【競馬予想】根掘り葉掘りってよぉ【阪神牝馬ステークス】

こんにちは、館山速人です!よろよろです~。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは土曜の阪神のメイン阪神牝馬ステークスを予想していきます。
早速速人さんの予想を根掘り葉掘り聞いていきますよぉ~。

根掘り葉掘りってよぉ~。

!?

根を掘るってのは分かる。すげぇよくわかる。根っこは土の中に埋まっとるからなぁ~。
でも「葉掘り」ってのはどういうことだあああぁ(# ゚Д゚)。
葉っぱが掘れるかっつーんだよ。舐めやがってこの言葉超イラつくぜえええ(# ゚Д゚)。
葉っぱ掘ったら裏側に破れちまうじゃねぇか。
掘れるもんなら掘ってみやがれちくしょーがああ(# ゚Д゚)。

ど、ど、どうしたんですか?急に?

はっΣ(゚Д゚)!?
取り乱しとったわΣ(・ω・ノ)ノ!。
さぁ、早速予想に行くでぇ~。

過去5年勝ち時計&ラップタイム

傾向①ラップ⇒典型的な上がり勝負のレース。

過去5年(2017年~2021年)の阪神牝馬ステークスのラップタイムを見ていきます。
このレースは典型的な「上がり勝負」のレースで過去5年のうち3度も上がり3Fが33秒台になっており、究極の切れ味が求められます。過去に自身の上がり3F33秒台で勝ったことがある馬レースの上がりが33秒台のレースで勝ったことがある馬、もしくはラスト3F中に2F11秒台前半のハロンタイムがあるレースで勝ったことがある馬は注目しておいた方が良さそうです。

また、後傾ラップなのでシンプルに先行した馬の成績も良く、芝1600mに距離が変わってからの6年間で4角順位2番手以内(1レースで複数頭いる場合あり)だった馬の成績は【3/2/1/10】。回収率ベースにすると単勝回収率が143%、複勝回収率は330%と驚異的な高さを誇っています。

一方で、上がり3F順位に目を向けると、過去6年で上がり3F順位が2番手以内だった馬の成績は【3/4/1/5】と連対率が50%を超える好成績を残していますが、回収率は複勝回収率がやっと100%を超える107%とそこまで高くなくどちらかと言うと人気馬が順当に来ると言うイメージのようです。

傾向②血統⇒〇:ディープインパクト産駒、エピファネイア産駒 ×:キングマンボ系、アドマイヤムーン産駒

過去6年(2016年~2021年)の阪神牝馬ステークスの血統傾向を見ていきます。
このレースはとにかくサンデーサイレンス系が好成績を残しており、馬券に絡んだ18頭のうち17頭がサンデーサイレンス系です。とは言え、サンデーサイレンス系は過去6年の阪神牝馬ステークス全出走馬84頭のうち実に69%を占めています。なのでこれだけで絞るのは難しいと思いますので、より絞った見方をしていきたいところです。

サンデーサイレンスの中でもこのレースを得意としているのはディープインパクト産駒。過去6年で5勝を挙げている文句なしに相性の良い種牡馬で、回収率を見ても単勝100%、複勝175%といずれもいわゆる”元本”割れを起こしていません。”迷ったらディープインパクト産駒を買え”で良いレースとも言えそうです。

サンデーサイレンス系がこれだけ好成績を残していると言う事は裏を返せば「他の系統の馬は来ていない」と言う事になります。ただ、その場合でも「データを”傾向”と言い切るまでの母数がない」ことも多く、例えば、ノーザンダンサー系と言う大きなくくりの馬を探しても過去6年で7頭しか出走していません。
そんな中、キングマンボ系に関しては6年間で12頭が出走し、3着が一度あるだけでそれ以外の馬は全て着外に敗れています。この血統の馬は少し敬遠した方が良いかもしれません。

阪神芝1600m全般の成績を見てみると、注目すべきはエピファネイア産駒の成績。今回阪神牝馬ステークスに登録のある馬の父馬の中で過去5年の阪神芝1600mの複勝率のランキングを見ると、エピファネイア産駒が1位の35.9%となっており、ディープインパクト産駒さえも上回っています。回収率ベースで見ると複勝回収率が138%、単勝回収率は驚異の321%を誇っており、このコースの相性は抜群と言えるでしょう。

一方で阪神芝1600mと相性が悪いのがアドマイヤムーン産駒。過去5年の阪神芝1600m成績を見ると【3/2/1/49】と良くないとは言え、それなりに馬券圏内に来る馬もいます。しかし、これを過去4年に範囲を狭めると【0/1/1/43】と勝利がなくなり、さらに過去3年に狭めると【0/0/0/30】と馬券圏内に入った馬すらいなくなります。
年を経るごとに成績が悪くなっており、好走の期待は薄いと言えるでしょう。

傾向③前走⇒〇:京都牝馬ステークス組

過去6年(2016年~2021年)の阪神牝馬ステークスの前走傾向を見ていきます。
レース別の前走成績を見ると、京都牝馬ステークス組が馬券的には魅力的。複勝回収率が230%と高い数値を誇ります。
京都牝馬ステークス組をそれぞれ見てみると、
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2016年3着ウインプリメーラ
京都牝馬ステークス4角順位7番手
阪神牝馬ステークス4角順位5番手
2018年1着ミスパンテール
京都牝馬ステークス4角順位6番手
阪神牝馬ステークス4角順位1番手
2019年2着アマルフィコースト
京都牝馬ステークス4角順位2番手
阪神牝馬ステークス4角順位2番手
2020年1着サウンドキアラ
京都牝馬ステークス4角順位7番手
阪神牝馬ステークス4角順位5番手
2020年3着ディメンシオン
京都牝馬ステークス4角順位10番手
阪神牝馬ステークス4角順位2番手
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と言う風に「京都牝馬ステークスより前目のポジションを獲れている」と言うことが分かります。
もちろんこれは「京都牝馬ステークスよりも阪神牝馬ステークスの方が出走頭数が少ない」と言うことも一因としてあるかもしれません。しかし個人的にはこの理由は「1400mで行われる京都牝馬ステークスより芝1600mで行われる阪神牝馬ステークスの方がペースが緩み先手が取りやすくなっている」ことが要因のひとつだと考えます。
このパターンに当てはまりそうな馬は要注意と言えるでしょう。

傾向④枠順⇒なぜか奇数枠番の馬が好調

過去6年(2016年~2021年)の阪神牝馬ステークスの枠順傾向を見ていきます。

上の表を見ればわかる通り、阪神牝馬ステークスはなぜか奇数枠番の馬の成績が良いことが分かります。
その理由はゲートに先入れしているのでレースに対する集中力が増しているとかあるのでしょうが、正直個人的に”合理的”と思える理由をつけることは出来ません。
オカルトチックな要素も加味するのであれば参考にしても良いかもしれません。

この傾向をまとめるとこんな感じです。

これを今年の出走馬に当てはめるとこんな感じです。

単騎逃げが見込める展開+久しぶりの適条件。本命は追い風吹きまくりのあの馬!

このレースのポイントはどんなところでしょうか?

このレースはとにかく上がり勝負になりやすいレースだから、最高速の高さ、もしくはある程度先行出来る能力がないとお話にならないと思う。だから、AorCのどちらか、もしくはDを満たしている馬でないと上位争いに食い込んでくるのは相当厳しいと思う。

そんな中でも俺っちが注目しているのは
10クリスティ
この馬は過去に阪神牝馬ステークスと同じ舞台のリステッド競走六甲ステークスを逃げ切ったことがあるし、適性もあるし、他に強力な逃げ馬もいないから展開利も見込める。絶好の狙いどころと言えるだろうね。

近2走は逃げることが出来ていませんが、その点についてはどうなんでしょうか?

クリスティは本来「スローで溜め逃げをして、後半突き放す競馬」が最も得意なパターンだと思う。そんな馬にとって、パワーを要するダートやテンのスピードが求められる短距離戦は適性とは言えなかったと思う。
今回は適距離である芝1600mに戻ってくるし、適性のないコースでの惨敗が響いて人気も良い感じに落としている。それに前走1400mを使ったことでハイペースへの耐性がついていることも考えられるから、比較的楽に先手は取れると思う。今回狙わなくていつ狙うって感じの馬だと思うよ。

スローに落としてもキレのある馬に差されると言う事はないでしょうか?

この馬が3勝クラスを勝ったトルマリンステークスは
13.2-12.2-12.5-12.5-11.6-11.1-11.3-11.6
と上がり3Fに11秒台前半が2F以上出てくるレース。かなりのスローペースだったと言うのもあるけれど、この年の秋の京都開催はやけに時計がかかる馬場で「芝1600m以上のレースで上がり3Fの中に11秒台前半が2F以上出たレース」はこのレースとシルヴェリオが勝った2勝クラスのレースだけだった。さすがに32秒台とかそんな脚は使えないと思うけど、前で立ち回る馬としては十分な切れ味は持っていると思う。逃げ残る可能性は高いと思うよ。

いっ、いつにない隙のない予想。これは本当に来るかも……。

「切れ味」ならこのツートップが買い!

では相手はどのあたりになるでしょうか?

切れ味重視と考えると、
3デゼル
9ジェラルディーナ
この2頭が双璧じゃないかな?

デゼルは去年のこのレースの勝ち馬。去年のこのレースは
12.4-11.2-11.5-12.0-11.7-10.7-10.8-11.7
と言う究極の最高速比べになったレース。それを32.5の末脚で差し切った最高速は、それだけなら現役牝馬の中でも屈指のものがあると思う。
ペースが上がると不安を残すけど、今年のメンバーならまず間違いなくハイペースにはならないから、この馬の最高速が存分に生かせるレースになると思う。

ジェラルディーナは2勝クラスが
12.6-12.3-13.1-12.3-11.7-11.6-11.6-11.5-11.1
3勝クラスが
12.9-11.7-12.0-12.1-11.8-11.4-11.1-11.3-11.8
といずれも後半3F内に11.1が出てくる速い上がりのレースを自身の上がり3F33秒台前半で差し切っている。
オープンに上がってからも馬券圏内にこそ入っていないものの、いずれのレースも上がり3F順位は3位以内に入っているし、前走京都記念に関しては最速上がりを記録している。末脚の確かさならこのメンバーでもトップクラスなのは間違いない。
ぶっちゃけこの馬にとって2000m以上はちょい長い気がする距離だし、コーナー2回の芝1600m~1800mはこの馬にとってベストな条件だと思う。適条件に戻った今回はこのメンバーでも圧勝する可能性まであるポテンシャルの持ち主だと思うよ。

もう1頭の三冠牝馬の娘の評価は?

このレースのトピックスと言えば先ほど紹介していただいたジェラルディーナ(母ジェンティルドンナ)ともう一頭三冠牝馬を母に持つ5アカイトリノムスメ(母アパパネ)の対決です。
去年の秋華賞を制しているこの馬の評価はどうでしょうか?

俺っちはこの馬に関しては絶対に「買わない」と断言する。理由は2つ。

ひとつはこの馬は切れ味のなさ。
この馬はオープンに上がってからのレースで上がり3F1位はおろか、上がり3F2位を記録したことすらない。阪神牝馬ステークスで求められるような「最高速」を有している馬では決してない。立ち回りの上手さで勝ってきた印象のある馬で、今回のような「スローの上がり勝負」は多分一番向かない条件だと思う。

もうひとつは秋華賞のレベル。
よく「今年の4歳はレベルが高い」と言われているけど個人的にはそこまでレベルが高いと思わない。特に去年の秋華賞に関しては、
12.8-11.6-12.2-12.3-12.3-12.0-11.5-11.3-12.3-12.9
前半決して速い流れでもないのに、本来なら一番ペースが上がるはずの残り400m~200mで既にペースが落ちてきている。坂に差し掛かる前でここまで極端にハロンタイムが落ちているとなるとレースレベルを疑わざるを得ない。

よって、アカイトリノムスメは絶対に買い目に入れることはないよ。

◎10クリスティ

〇3デゼル

〇9ジェラルディーナ

△6ムジカ

△8ラルナブリラーレ

推奨買い目

単勝:10 300円

馬連:3-9 300円

ワイド(流し):10-3,9 各300円

3連複(フォーメーション):10-3,9-3,6,8,9 各100円