先週の競馬振り返り~エプソムC~
競馬を愛する皆様。お元気ですか。館山速人です。
さて、今週も土日の競馬を振り返っていきましょう。ヽ(^o^)丿
まずは、エプソムCから。
時計&ラップ
時計 1.49.1
LAP 13.5-12.2-12.7-12.9-12.6-12.3-11.0-10.8-11.1
前半の800mが51.3。これは未勝利戦でもスローと言えるほど緩い流れとなりました。
正直、重賞レベルでここまでのスローというのはなかなかないので、今後につながるかどうかの「再現性」という意味では、かなり低いと言わざるを得ないかなと思います。
なので、今回は少し趣向を変えまして、こういう特殊なレースの俺っちなりの考え方をまとめたいと思います。
特殊なラップのレースでの考え方
今回のような「特殊なラップ」のレースは基本的には次走以降ノーカウントとして考えるようにしています。
ノーカウントというのはつまり、「このレース以前の評価を据え置きにする」という意味です。
今回のレースで言えば、勝ったレイエンダはこのレースをもって「切れ味が重賞級の馬なんだな」や「持続性能には疑問符が付くな」などはあまり深く考える必要はないと思いますし、負けた馬については、今回に関しては「展開」の一言で片づけられる馬がほとんどだと思うので、評価を下げる必要はない。ということになります。
ただ、気を付けたいところがそれは「レイエンダが勝ったという事実は尊重しなければいけない。」ところだと思っています。
勝ったレイエンダにしてみれば、これまでは賞金を意識し、「ローテを組む」というよりは、レースごとに賞金が加算できるようなレース選びが必要とされたわけで、「2手先を読んだローテ」を組むことが出来なかったのではないかと思います。
このレースを勝ったことで、ある程度先を見据えたローテを組むことが出来るようになったと思うので、潜在能力を遺憾なく発揮できる状況が整った。と見ることもできます。
また、単に「勝ちグセ」がついてポンポンと勝つようになることも考えられます。元々実力のある馬ですしね。(;^ω^)
それに、こういうレースだとレース内容を否定するがあまり、勝ち馬の能力に関してまで余計なバイアスがかかってしまうことがあるように思います。
要するに「あのレース勝った馬なんて大したことないやろ」という風に、下手すると評価を低めることになりかねないので、そこは注意して評価を下げないようにしないといけないかなと思います。