競馬予想~函館SS~
競馬を愛する皆様。お元気ですか。館山速人です。
さて、競馬界は禁止薬物混入騒動で揺れています。
詳細は、主催者発表や、それを受けて報じられる新聞社やニュースサイトが提供する情報を見てもらいたいのですが、私個人の意見としては、今のところ犯罪性がなく、(JRAがまともな組織であるならば)再度起こるような事態ではないことと、馬への影響が報告されていないことにほっと胸をなでおろしている反面、公正競馬を謳うJRAの傘下で、未承認のサプリメントが売られていたという事実は、管理体制に問題があるのではないかと疑わざるを得ない状況のため、残念でもあります。
そんな状況で行われる函館SSも6頭の除外馬が出て、7頭立てで行われる上、最有力候補と目されていたダノンスマッシュが出走できなくなるなど、レース前から波乱の様相を呈しています。
それでは、そんな函館SSを予想していきましょう。(^^)/
コースの特徴
これは、函館に限ったことではないのですが、芝1200mのレースは基本的に、
前半3Fは33秒台
最初の2F目と3F目は11秒台前半
というラップで推移することが多く、この2つを満たすレースでの実績は欲しいところです。(^-^)
ただ、これだけだと重賞のメンバーにもなるとほとんどの馬が満たしている条件となり、狙う馬を絞り切ることが出来ません。
ですので、もう一つ条件を追加します。
ローカルの競馬場だと、どうしても起伏が少ない競馬場が多くスタートからゴールまでペースが変わらないことがよくあります。
それは1200mでも例外ではなく、他の競馬場ではラスト1Fや最初の1Fが12秒台になってしまいがちなんですが、ローカルの競馬場だとそれがなく、最初から最後まで6F11秒台で進むというケースも珍しくありません。
実際、この函館SSでも過去5年中3回最初から最後まで11秒台というラップのレースになっています。
なので、追加する条件は
11秒台が6F続くレースで好走した経験がある
とします。
今回への当てはめ
そして、今回のメンバーでこれら3つの条件全てを満たす唯一の馬が、私の本命馬
2ペイシャフェリシタ
です。
正直、この馬に関しては仮にダノンスマッシュが出走していたとしても本命にする予定でした。(まぁ、オッズの妙味がありますからね(;^ω^))
近走成績をみてもG1以外ではそれほど負けておらず、力も十分通用すると思います。
唯一不安だったのが、昨年のダイアナヘイローのように「内で包まれて抜け出せない」というリスクでしたが、頭数が7頭に減ったことによりそのリスクはほぼなくなりました。
まぁ、仮に13頭だったとしても、鞍上にはイン突きに定評のある岩田騎手を配していましたので、心配はしていませんでしたが。(;^ω^)
相手候補として特に推奨するのは、
11アスターペガサス
13タワーオブロンドン
前者は、ラップ的には物足りない部分もありますが、まだ3歳馬ということもあって伸びしろに期待したいと思います。
データ的にもこのレースは恵量を生かした3歳馬の好走が目立ちますし、昨年は函館で実績を残した馬でもあります。
ここも期待できるのではないでしょうか。(^-^)
後者は、前走京王杯SCでのラップにおいて、最初の1Fをなかったことと仮定すると、上に挙げた3つの条件をすべて満たすことになります。
そのレースラップを見る限り、これまで1600mを中心に使われてきた馬ですが、案外1200mに変わることはプラスに転じる可能性も高いのではないでしょうか。
結論
馬券の買い目としては、
馬連2-11,13
3連複フォーメーション2-11,13-11,13,1,10
というところですが、どうしても人気サイドになってしまうため、馬連を馬単に変えたり、3連複に強弱をつける、買い目を減らす作業も必要かもしれません。
その場合は、3連複フォーメーション2,11の2頭軸流しで買いたいと思います。(^-^)
当たるといいなっ。ヽ(^o^)丿