競馬予想~宝塚記念~
こんちわ~す!館山速人です!!今週は上半期の総決算宝塚記念だね!!
はい。私も一週間前からワクワクが止まらないんですよ。
おっ、晴香ちゃんもいよいよ本物の競馬ファンになってきたね。
それじゃぁ早速予想に行こうか。
阪神芝2200mの特徴
では、まず阪神芝2200mの具体的な狙いを教えてください。
ごめん。それは出来ない。
うわ。いきなり出たよ。このへぼ予想めが!
むむむ。まぁ聞きなさい。感覚だけで言うと、阪神2200mはギアを入れる前の基礎スピードの持続性能と、ギアを入れてからの最高速度の持続性能の両方が必要なイメージかな。
う~ん。ちょっとわかりにくいですね。
例えば、これが小回り2000mだとスタートからずっと緩みのないペースが続くから、イメージとしては11秒台後半~12秒台前半を抑揚なく続けられる馬が来るし、2400mとかになると、ある程度ラップに緩急がついて上がりの4F~5Fを11秒台前半~11秒台後半を維持できる馬が来るイメージなんだけど、阪神2200mだとその両方が必要とされる感じだね。
むりに具体的な数字を上げるとすると、
◆後半に4F以上11秒台が続き、
◆かつ、8F以上12秒台前半が続くレース
で好走歴のある馬が有力だと思うよ。
好きな馬を本命にして何が悪い‼
では、それを踏まえた上で、館山さんの本命馬を教えてください。
ずばり、俺っちの本命は
9クリンチャー
だよ。
クリンチャーが先ほどの2つの条件を満たす馬なんですね。
いや、過去2年に絞るとクリンチャーはどちらも満たさないよ。
はっ? じゃぁ、なぜ本命なんですか?
ここで勝ってアグネスタキオンの父系を残してほしいからだよ。アグネスタキオンもその息子アドマイヤオーラも早逝してしまったし、このままでは父系が途絶えてしまう可能性がある。ここを勝てば種牡馬としての道も繋がるからね。
それって、「予想」というより「願望」では?
そうだよ。悪い?
悪いですよ!まがいなりにも予想を公開しているのに、それでいいんですか?
それだけじゃなくて、今週競馬雑誌の「競馬最強の法則」さんにTwitterフォローして頂きましたよね。(←これマジです)
ここで館山さんの予想理論でビシッーと的中すれば、雑誌に予想を掲載させてくれるかもしれないんですよ。そうすればゆくゆくはTVでアイドルと共演することになって、そのアイドルと良い仲になって、結婚したりして、そうしたら私もそのつてで松坂桃李君と知り合えて、ゆくゆくは結婚してってなるチャンスなんですよ!
そんなチャンスをフイにしないでください!!
(最初から最後まで話が飛躍し過ぎやろ。。。松坂桃李て。。。ムリやろ。。。って言うか大澄晴香なんて女の子実在しないし。。。)
良いんだよ。これはいつかブログに書きたいと思ってるんだけど、俺っちは「あるレース」を境に、馬券を買う時は出来るだけ「理屈」じゃなくて「感情」を優先しようと心に決めたんよ。
だって、俺っちはクリンチャーを3歳の頃から応援してきたんだよ。そんな馬の初G1制覇の時に、「本命にしてなかった」なんてなったら心から喜べないんだよ。馬券が外れたとかじゃなくて、「その馬を信じてやれなかった」ということになるからね。
それで、多少金銭的には損をしたとしても、後悔の無いよう好きな馬から行くようにしているんだ。
まぁ、館山さんがそれでいいなら構いませんが。。。
まぁ、さすがに理由があれだけではなんだから補足しておくと、クリンチャーに関しては「末脚の持続性」を生かす馬だから、タイプ的には木曜日に紹介したタップダンスシチーやアーネストリーと同じだと思うから、宝塚記念は相性がいいと思うよ。
それに少頭数の9番枠というのは「内に包まれて早めに仕掛けたいのに動きたい時に動けない」という最悪の事態は回避できそうだから、いい枠を引いたと思うよ。
あとは、鞍上の三浦皇成騎手が佐藤哲三騎手の様な思い切った騎乗が出来るかにかかってると思うよ。
館山速人が発見した超絶穴馬とは⁉
では、相手はどうしましょう。
まずは、オールカマーと天皇賞(秋)のラップが良いレイデオロとジャパンカップのラップが優秀なキセキが相手筆頭だよ。
オールカマー2着のアルアインはいかがですか?
悪くはないけど、他に買いたい馬も多いし、気持ち2200mは長いというか、「最高速度の持続性能」が足りない気はしているよ。ただ、来てもおかしくはないから「手広く買ってもいい」という人は、押さえておいた方がいいかもね。
他に気になる馬はいますか?
あとは、どんな展開でもコンスタントに走るリスグラシューと、もう一頭とっておきの穴馬がいるよ。
えっ!知りたいです!!どの馬なんですか?
まぁ待て。カギは宝塚記念が
◆ここ3年で2年前半1000mが1分を切っている。
◆過去10年必ず上がり最速馬が連対している。
という傾向があるから、このようなレースで好走したことがある馬が狙いだよ。実は今回の出走馬で該当馬はたった1頭しかいないんだけど、どの馬かわかるかい?
勿体ぶらずにサッサと言ってくださいよ。
ずばり、
8ショウナンバッハ
だよ。中日新聞杯で、上の条件を2つとも満たして連対しているよ。
このメンバーで通用しますかね。
人気薄だからね。ピンポイントで狙える理由があれば買ってもいいと思うよ。このレースに強いステイゴールド産駒というのも心強いしね。
同じステイゴールド産駒ならエタリオウもいますが、、、
この馬は、現状どちらかというと緩急のあるレースでしか好走できてないから、ペースに対応できるか心配なんだよね。それこそステイゴールド産駒だから「こっちのペースの方が合っていた」という可能性もあるけれど、俺っちはあまり推せないかな。
ディープインパクト産駒は総じてバブルガムフェローっぽい
マカヒキについてはいかがですか?
俺っちはちょっと厳しいと見てるよ。
それはまたどうして?
前走が10番人気で4着ということから人気を上げそうだけど、そのレースを見ると、最後良く詰めてはいるんだけど、詰めている箇所はラップでは最後の1Fの部分で、そこは12.5と極端にラップが落ちているんだよ。
つまり、「この馬が伸びた」というより、「他の馬が止まった」と解釈すべきだと思う。それで人気が上がるのであれば、相対的に評価は下げたいかな。
なるほど。
あと、これはマカヒキに限ったことではないんだけど、何と言うかディープインパクト産駒って「3歳の時に期待していた成長曲線に乗れずそれを下回ることが多い」という気がするんだよね。
晴香ちゃんはバブルガムフェローって馬は知ってる?
バブルガムフェローですか。ちょっとわからないです。
バブルガムフェローという馬はサンデーサイレンス2世代目の馬で、2歳時に朝日杯3歳S(当時)を、翌年には当時としては史上初めて3歳馬として天皇賞(秋)を制して、将来的な海外遠征も視野に入れられるほど期待されていた馬だったんだ。
なるほど。で、古馬になってからはどうだったんですか?
それが、前哨戦はきっちり勝ち切るんだけど、本番ではいいところまでは行くけどマーベラスサンデーやエアグルーヴ相手にどうしても勝てなくて、結局その後はG1を勝てずに引退してしまったんだ。
その、「悪くはないんだけど、期待していたほどじゃなかった感」のある成長曲線がディープインパクト産駒とバブルガムフェローでダブるんだよね。奇しくもディープインパクト自身もバブルガムフェローもどちらもサンデーサイレンス×リファール系という配合だから、似たところはあるんじゃないかなと。
ということは、ディープインパクト産駒は古馬G1では当てにならないと?
ディープインパクトファンに怒られそうだからそこまでは言わないけど。(笑)
実際に古馬になってから活躍する馬もいるし一概には言えないけどね。
でも、バブルガムフェローがあのまま現役を続けてたとして、6歳になった時にG1で勝負になるイメージが出来ないんだよね。だから、マカヒキも俺っちの中では来るイメージは沸きにくいかな。
結論
では、結論をお願いします。
馬連で9-1,2
3連複フォーメーション9-1,2-1,2,8,12
3連単フォーメーション9→1,2→1,2,8,12
あと、単勝の9と8、ワイドで8流し1,2,9,12を買おうかなと思っているよ。ちょっと買い過ぎだけどね。