七夕の奇跡~空を打ち抜く大アーチ~

七夕の奇跡~空を打ち抜く大アーチ~

こんにちは。館山速人です。

アシスタントの大澄晴香です。

あっ、晴香ちゃんごめん。今日は野球の話だから晴香ちゃん出番ないよ。

えっ、別にいいじゃないですか。野球の話で私がいても。

まぁ、そうだけど…。今日は一人で話したいんだよ。阿闍梨餅あげるから今日は休んで。

私犬じゃないんですよ!まぁ、館山さんがそこまでおっしゃるなら、私は身を引きますが…。

ありがとう。

…とまぁ、いつもはこんな風に一人二役でアホみたいな感じのブログを書いてます。館山速人です。

普段は競馬に関する色んなことを書いており、「館山速人」という名前もアシスタントとして出てきた女の子「大澄晴香」の名前の由来も実はお馬さんの名前だったりします。

そんな私ですが、今回は野球のブログを書いてみようと思い立ちました。

前々から「書きたいな」と思っていたのですが、このタイミングで「書こう」と思うに至った理由は2つありまして、一つは大好きなカープの調子があまりにも悪いのでそのうっぷん晴らしの意味を込めて、もう一つは、ちょうど七夕が迫ってきているので「あの出来事」を書くにはちょうどいいタイミングだったということです。

「七夕」で「あの出来事」と言えば、カープファンの方はピンとくる方は多いと思います。そう、あの「七夕の奇跡」と呼ばれる試合です。

実は私、あの試合現地で見てるんです。(∩´∀`)∩

えぇ!自慢ですよ!!悪いですか!!(`・ω・´)

今日はその時の観戦記を書いていきたいと思います。最近カープは景気のいい話がないので、これでも読んで(書いて?)いい時を思い出して、これからの応援の活力にしましょう!!

ちなみに、ここからは「ですます調」ではなく言いきりの形になりますが、気にしないでください。

8回までは何の変哲もない「負け試合」だった

金曜日だったその日、僕は神宮球場のスタンドにいた。

その時働いていた職場ではたまに半日の土曜日出勤があって、その代休を金曜日の午後からとり、2.5連休にするのが、僕の黄金パターン。

その日も例のごとく、その「黄金パターン」を使って新幹線に乗り、カープの応援に神宮球場へ足を運んだ。

その日のカープの先発は戸田隆矢。久しぶりの一軍マウンドだ。その時のカープのチーム状態は決して良くはなかったから、2軍から上がってきたばかりの戸田がその流れを変えてくれるんじゃないかと僕は期待していた。

だけど、初回から2失点。4回にも2点を取られるピッチング。内野席で見てた僕からは、そんなに悪い球がいっている印象はなかったけど、後ろの席からは厳しいヤジが飛ぶ。

正直に白状すると、8回までの内容はそんなに覚えていない。

覚えているのは、内野ゴロで3塁からスタートを切る山田哲人の恐ろしいほどの反応の早さ、点を取った後にすぐ取られる流れの悪さ、後ろのお客さんの言動が終始ネガティブで辟易としていたことくらい。

後ろのお客さんは7回くらいに途中で帰ったけど、それくらいカープファンにとっては見所のない試合だった。

僕もこれが日帰りの観戦だったら途中で帰っていたかもしれない。というか、きっと途中で帰っていただろう。「そこ」にいたのは単に「せっかく泊りで来たんだから最後まで見よか」くらいの気持ちだった。

9回の表、段々と変わりだす空気

8対3で迎えた9回の表。ヤクルトはこの試合からストッパーを任された小川が登板。正直、僕は5点差あるから小川は投げさせないと思っていた。もしかしたら小川自身もブルペンで投球練習するまでは、そう思っていたのかもしれない。

先頭打者は代打のバティスタ。その初球。バティスタらしい打った瞬間それとわかる特大のアーチをレフトスタンドに叩き込む。

「このホームランを見られただけで、今日の試合を見に来た価値がある」

そう言い切れるくらいの素晴らしいホームランは、カープファンの溜飲が下がるものだった。

田中広輔が倒れて2番の菊池。菊池らしいパンチショットで高々と舞い上がった打球は、ポールの内か外か、フェンスを超えるか超えないかもきわどい当たり。

クレッシェンド気味に盛り上がるスタンド「切れるな!入れ!入れ!」

そんなカープファンの願いが届いたのか、見事打球はスタンドイン!カープファンの胸には「逆転する」という期待感がにわかに現れだした。

これは周りのファンに「あの時こう思いましたよね。」と確認したわけじゃない。でも、間違いなくこの菊池のホームランで「逆転する」という思いが、すべてのファンに芽生えたと僕は確信している。

次打者の丸がフォアボールで歩いた時、その思いは確信に変わる。で、きっとこの時多くの、いや、全てのカープファンは誠也→松山→西川→投手と続く打順を見てこう思ったはずだ。

ホームランが出れば逆転の場面で、代打新井さんが出てくる

その後、誠也が倒れた後、松山のタイムリーツーベース、西川の執念の内野安打でファンの誰もが願っていた「ホームランが出れば逆転の場面で代打新井さん」という舞台が整った。

誰もが望んでいたことを叶えてくれた「千両役者・新井さん」

この時点で、カープファンの胸には2つの思いが交互に去来していたと思う。一つは「一打逆転の場面で新井さんの打席が見られたんだから、負けても仕方がない。」という思い、もう一つは「新井さんならきっと何とかしてくれる」という思い。

4球目。真ん中高めに入ってきた甘い球を新井さんが振り抜く。

打った瞬間全カープファンが立ち上がるほどのきれいな弧を描いた打球はバックスクリーンに突き刺さる逆転スリーラン!!

僕が見ていた3塁側内野席は狂喜乱舞のお祭り騒ぎ!隣のお客さん、前後のお客さん同士みんながみんなマスコットバットを使ってのハイタッチ!何だったら5つ先くらいの席の人ともハイタッチしていた気がする。

誰もが、次の打席の磯村があっさり凡退したところなんて見てなくて「あれ、いつの間にスリーアウトになったの?」となって、磯村に申し訳なく思ったに違いない。

その裏、当時守護神だった今村が(珍しく?)三人で締め、ゲームセット。スタンドが勝利の喚起で酔いしれ、僕は内心「途中で帰ったやつ(特に後ろの席でずっとネガティブな事を言っていたやつ)ざまぁみさらせ。」と僕らしい下卑たことを思っている最中、新井さんのヒーローインタビュー。

「本当に、いつも、いつも!いつも!!ありがとうございます!!!

もう、この言葉で、一生カープファンを続けること、どんな試合でも最後まであきらめないことを心に決めた。

今、カープはとても苦しい状況にいます。でも、この試合を経験した戦士ならここから巻き返してくれると信じているし、この試合を肌で感じた人ならまだあきらめていないと思う。

どんなことがあっても、僕はこれからもずっとカープを応援するぞ!

欲しいと思ったらすぐ買える!楽天市場は24時間営業中

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

「七夕の奇跡~空を打ち抜く大アーチ~」への3件のフィードバック

  1. ネット上では荒れるので贔屓球団を敢えて言いませんが野球、カープへの愛が伝わり読んでて楽しかったです!いつもブログ読まさせて頂いてありがとうございます!

    1. 梅屋敷三助さん
      こちらこそいつもブログ読んで頂いてありがとうございます。<(_ _)>
      梅屋敷さんのブログもいつも見させていただいております。ヽ(^o^)丿
      私なんかより理路整然と予想を解説されていて、
      「こういう風にちゃんと文章書かなあかんな」と感じております。(;・∀・)
      これからもよろしくお願いします。<(_ _)>

  2. いえいえトンデモないです(汗)
    野球も競馬もツイートブログと楽しまさせて頂いていますよ
    こちらこそこれからも宜しくお願いします