きれいな馬場にはトゲがある~ローズS~
こんにちは。館山速人です。
アシスタントの大澄晴香です。日曜日は秋華賞トライアルのローズSが行われますね、館山さん。
きれいなバラにはトゲがある。薔薇棘鞭刃!!
突然どうしたんですか?館山さん?って言うか、なんて読むんです、それ?
正解は後ほど発表するけど、今の俺っちは「館山速人」じゃないよ。「伝説の妖怪・妖狐蔵馬」だよ。
???……。そのキャラで行くのはいいんですけど、ちゃんとオチあるんでしょうね?
………。言われてみたけどオチないわ。だから館山速人に戻って予想するよ。
………。(やっぱり見切り発車だったか……。)
印
◎3ビッグピクチャー
◎5モアナアネラ
◎12スイープセレリタス
△4ダノンファンタジー
△10シゲルピンクダイヤ
予想の根拠
この印のつけ方をしてるってことは、買い方はボックスという事でしょうか?
基本はそうだね。
レースの傾向から解説すると、基本阪神芝1800mは上がりに11秒台前半が続くようなスパートのスピード勝負になりやすい。
ただ、ことローズSに関しては前半から緩みのないラップ構成になることが多いんだ。確かに速い上がりも必要なんだけど、それ以上にダッシュの耐久力が必要になってくる印象だよ。
それは何か原因があるんですか?
秋の阪神は高速馬場になりがちだからね。前が止まらない馬場でみんな早めに動くからこうなるんじゃないかとも思う。まさに
「きれいな馬場にはトゲがある」
だね。タイトルの伏線回収ドヤッ(●`・ω・´●)
いや、それが上手いのかどうかもわかりませんが……。(多分そんなに上手くないと思う。)
そんな中、中心視されたのが、ビッグピクチャー、モアナアネラ、スイープセレリタスの3頭という事ですが?
そうだね。まずビッグピクチャーに関しては、前走が評価を上げたポイントで、12秒後半が一切出ないラップ、かつ11秒台が4Fつづく優秀なラップ構成に魅力を感じたよ。
正直に言うとダッシュの耐久力というより、スパートの持続力というイメージなんだけど、初勝利は1400mだし前者も備わっていると見るよ。
モアナアネラは前走でビッグピクチャーを負かしている。初勝利時は11秒台が4F続くラップ、2勝目は12秒後半がないラップで勝っており、耐久力や持続性はありそうだよ。これを同じレース内で両立できるかがカギだけどね。
正直血統的にも常に人気するタイプだから上位3頭の中では推す度合いで言うと一番弱いかな。
スイープセレリタスは前走マイルで11秒台6Fを持続していて3頭の中ではダッシュの耐久力は一番あるかもしれない。あとは距離が持つかどうか。
気になるのはここ5年で父、母がミスタープロスペクター系の馬が1頭も連対していないのが気がかり。
人気しそうなところではウィクトーリアが無印となっていますが?
先週の紫苑SがフローラSの4着、5着で決まったから怪しくなってきたけど、個人的にはフローラS組はそこまで強くないんじゃないかという気がする。
特に1着のウィクトーリアと2着のシャドウディーヴァはこれまで好走したレースを見ると、スパート前のラップとスパート後のラップの差が大きい緩急のあるラップの方が良さそうに思えるから、今回は軽視したよ。
同じように桜花賞5着のビーチサンバも緩急のあるラップの方が得意そう。それにこの馬はきょうだいの中で2歳から活躍していた馬にフサイチリシャール、ライラプスがいるんだけど、いずれも3歳春から秋にかけてグンと強くなったとは言い難いタイプ。春からグンと成長するという事はなさそうなタイプ。
それなら、春に先着しているダノンファンタジーやシゲルピンクダイヤを優先するというのが自然な流れだと思うよ。
買い目はどうされますか?
ここはいつも通り回収率重視で買うよ。
買い目(回収率重視)
馬連(BOX):3,5,12 計3点
3連複(フォーメーション):3,5,12-3,5,12-3,5,12,4,10 計7点
合計10点
買い目(的中率重視)
馬連(BOX):3,5,12 計3点
3連複(フォーメーション):3,5,12-3,5,12-3,5,12,4,10,7,9 計13点
合計16点
今日のアフィリエイト
では、今日のアフィリエイトは何でしょうか?
今日は
幽遊白書 25th Anniversary Blu-ray BOX
を紹介するよ。
思い出しました。さっきの冒頭のやつ、あれ幽遊白書ですよね。
そうだね。ちなみに「きれいなバラにはトゲがある」って言うのは南野秀一こと蔵馬の代名詞だね。
さらに言えば、南野秀一くんは容姿端麗、頭脳明晰と俺っちを生き写しにしたようなキャラだよ。
…………。
何で黙るんだよ。
まぁ、いいです。自分にハッタリも大事ですからね。
それはどういう意味……。
気にしないでください。で、この作品の魅力は何ですか?
うん。幽遊白書は基本的にはいわゆる「ジャンプバトル漫画」の王道を行く作品だとは思うんだけど、どことなく人間の「負」の部分を押し出したところがあって、特に仙水編以降は「あぁ、冨樫さん人間嫌いなんやろなぁ」と感じる描写がいくつかあって、それが印象に残ってる。でも、それを自覚することで強く生きていくことが必要なんじゃないかって思わせてくれる作品でもあるよ。
あと、この作品はキャラがしっかりと立っていて、俺っちの中ではそれが一番魅力的かな。特に、「暗黒武術会編」の魔性使いチームとの対戦が好きで、敵チームの「魔性使いチーム」の出場順は特にキャラの個性が上手く表されていると思うよ。
どんどん知らない言葉が出てきていますが……。
あと、セリフ回しが好きだね。特に飛影とムクロ。
もう後もどりは出来んぞ。巻き方を忘れちまったからな。
ちょっと幽助(そいつ)がうらやましい。
ついでに「バカめ」とな。
若干中二病が入ってるセリフもあるんだけど、そこがまたいいんだよ。
あとこれは漫画版になるんだけど、やっぱり冨樫さん(やる気出した時は)絵が上手いなとも思う。
特に、ムクロが初めて素顔を現すシーンと、蔵馬が黄泉のところに行ったときに昔話を終えるときの蔵馬の表情は神秘的ですらあったよ。
………。全くわからないんですが……。
それなら是非漫画を買うか、アニメのDVDを見ることをおススメするよ。
(競馬の解説より力が入っている気がする……。)
そう言えば、「薔薇棘鞭刃」って何て読むんですか?
あぁ、それは「ローズウィップ」といって、蔵馬が武器として使うバラの鞭のことだよ。
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