史上最強のヒール⁉~思い出の有馬記念・圧勝編~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。今日から4日間、毎日「思い出の有馬記念」のブログを投稿されるとのことですね。大変じゃないですか?

まぁ、事前に書きだめてるし何とかなるよ。有馬記念はやっぱり「語りたくなるレース」もたくさんあるし、筆も進むってもんよ。

なるほど、で今回は「圧勝編」という事ですね。

そうだね。有馬記念史上最大着差で勝った馬を紹介するよ。

という事は引退レースを8馬身差で勝ったオルフェーヴルですね!確かにこの馬は語りたくなる要素が沢山ありますもんね。

甘い!!

有馬記念にはオルフェーヴル以上の9馬身差をつけて勝った馬がいるんだよ。

それが、今日紹介する2002年、2003年の有馬記念を連覇した

シンボリクリスエス

だよ。

白状します!俺っちはシンボリクリスエスの事を……

シンボリクリスエスですか。館山さんはシンボリクリスエスにどういう印象を持たれているんですか?

正直に言うと、俺っちはシンボリクリスエスの事がきらいだったんだよ。

そっ、そうなんですか!!Σ(・ω・ノ)ノ!

「きらい」と言うと言葉はきついけど、「鼻持ちならないやつ」と思ってたのは間違いないね。

「鼻持ちならないやつ」ですか……。何でまたそんな印象を持たれたんですか?

まずダービー2着に来て世代上位の実力を見せた3歳秋。菊花賞トライアルである神戸新聞杯を2馬身半差で快勝したにもかかわらず、菊花賞へは向かわず天皇賞(秋)に出走。本番に出る気がないならトライアル出んじゃねーよ!!って思ってた。

その後、天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の秋古馬三冠を1着、3着、1着と好成績を収めたものの、この年の秋競馬は東京競馬場改修の為に中山競馬場でのレース。

それもあって、俺っちは「少なくともジャパンカップは東京競馬場でやってれば、(俺っちの大好きな1つ上のアグネスタキオン世代のダービー馬)ジャングルポケットが勝ってたわい!」って強がってた。

翌年、現役最強馬の地位を気付いていたシンボリクリスエスは宝塚記念→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念というG1のみというローテーション。この時も「現役最強馬だったら海外遠征するか、国内で走るならきっちり前哨戦も走らんかい!!」ってケチつけてた。

どれも館山さんの独りよがりな言いがかりにも感じますが……。

そう言われるとその通りで、どれも俺っちの勝手な言い分なんだけど、ローテーションとしては当時としては異例だったから、そういう新しい試みへの抵抗もあったのかもしれない。

だから、天皇賞(秋)を連覇しようとも、宝塚記念とジャパンカップで負けた事を理由に俺っちはこの馬の強さを認めなかった。と言うより、認めたくなかったんだろうね。そして、シンボリクリスエスは引退レースとなる有馬記念を迎えることになる。

圧勝ですね。

うん。ザッツザプレンティとアクティブバイオがハイペースで大逃げを打ったことで、レースは消耗戦の様相。その流れを中段から4角抜群の手応えで上がっていき、直線他の馬が伸びあぐねる中悠々伸びて突き抜けたんだからね。文句なしの完勝だよ。

さすがの館山さんでもこれは認めざるを得ませんね。

いや、この勝ち方は逆にまた腹が立ったよ。

「こんな勝ち方して4歳で引退って早すぎるやろ!」

「この強さを来年もたくさんのレースで発揮してくれよ!」って。

好き勝手言いますね。

でもそれはシンボリクリスエスの強さを十分に分かってるからってのもあるよ。言い訳じみてるかもしれないけどね。

もし、比較的新しい競馬ファンが「シンボリクリスエスなんて大したことない」って言おうものなら俺っちは怒髪天を衝くくらい怒ると思うよ。

そんなもんですか。

何と言うか。名馬には「その馬自身を応援したくなる馬」と「そいつを倒そうとする馬に肩入れしたくなる馬」という2種類のタイプがいて、俺っちの中ではシンボリクリスエスは圧倒的に後者の馬。

そういう意味では、俺っちの中でシンボリクリスエスは「史上最強のヒール」って言うイメージだよ。

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