一世を風靡したあの方たちが出動⁉~5/16おススメ馬紹介~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。今回のブログでは5/16のレースの中から館山さんにオススメの馬を紹介してもらいます。今日は何頭紹介して頂けるんでしょうか?
今日は「自信の◎」が3頭、「おススメ穴馬」が2頭「寵愛枠」が1頭だよ。
自信の◎
自信度の目安
☆☆☆…「ここは確勝級!」頭で狙おう!
☆☆…「2着は外さない!」連軸として信頼!
☆…「さすがに3着は固いでしょ!」3連系の軸で!
新潟5R 3歳未勝利 14ベスビアナイト
自信度…☆☆
ベスビアナイトはデビューから9着→9着と来て前走で初めて馬券圏内の2着に好走。
このレースはラップタイムが13.0-11.5-12.1-12.3-12.4-12.4-12.4-11.8-12.3-12.2-13.1と最初の1Fと最後の1F以外ずっと12.5を切るラップが続く、2200mの未勝利戦ではなかなか見ない緩みのない耐久力と持続力を必要とされるペース。
そんなペースにも関わらず、この馬は向こう正面シンガリから一気に外目を捲っていく競馬で2着を確保。これは相当に長く良い脚を使わないと出来ないレースぶり。
新潟の高速馬場で切れ味が必要なスローの流れになった時に不安はあるけれど、デビュー戦でも向こう正面で仕掛ける競馬をしているし、外枠に入った今回も「まくり」はこの馬のスタイルとして早めに仕掛けていくことが予想される。
持続力勝負になればこの馬の持ち味が最大限に生かせるだろうし、そうなればこの馬の力は未勝利レベルでは群を抜いていてもおかしくない。軸は揺るぎないだろう。
東京7R 3歳1勝クラス 3オーロアドーネ
自信度…☆
東京芝は高速馬場の影響でラップタイムに緩みが少なく、それでも上がりが速いというレースが頻発している印象。
オーロアドーネの新馬戦は12.8-11.5-11.9-12.2-12.2-11.8-11.3-11.6と最初の1Fを除く道中の1Fラップが最も遅いものでも12.2と新馬戦としては比較的緩みのないラップ。
分かりやすく同レースに出走するルナシオンの新馬戦のラップタイム13.5-12.6-12.9-12.8-13.2-13.2-11.9-11.2-11.7と比較すると(ルナシオンの方が1F長い新馬戦を使っているとはいえ)一目瞭然で、淀みない流れの高速馬場では前者に分があると見ていいだろう。
青葉賞、プリンシパルS、京都新聞杯とダービーの前哨戦全てを共同通信杯、弥生賞、皐月賞と言ったいわゆる「王道路線」を走ってきた馬が制したことを考えると、弥生賞で掲示板に載ったこの馬の「格」や「戦った相手のレベル」は1勝クラスでは出色。
キャリアが浅いだけに「勝ち切る」とまでは断言できないけど、まぁ馬券圏内は外さないでしょ。
東京10R 湘南S 10ピースワンパラディ
自信度…☆☆
ピースワンパラディは出てくるたびに言ってる気がするけど、上がり4F46秒を切るレースで差し切ることのできる末脚の破壊力は間違いなく重賞級。
展開や馬場が向かなかったレースとは言え、取りこぼしが多いのは正直不満だがそれでも馬券圏内を外したことはなく軸と言う意味ではこれほど手堅い存在もいない。
とはいえ、今回のメンバーはニシノカツナリ、ヴィッテルスバッハ、フォルコメン、アガラスとこのクラスでも上位にランクされオープンでも通用しそうな馬が結構な数出走して来るので「確勝」とまでは行かないだろう。
特に、有力馬の中では比較的前目のポジションがとれ、淀みない流れのレースでも実績のあるフォルコメンが馬場も考慮すれば警戒すべき最大のライバルだと思う。
ピースワンパラディが足元をすくわれるとすればこの馬である可能性が非常に高いと思うよ。
さて、次は「おススメ穴馬」ですね。
あーーーーー!
どうしたんですか、館山さん⁉
晴香ちゃんが気絶してもた!
いや、私はピンピンしてますよ。
これはもう穴馬さんとこの探検隊呼ぶしかない!うんうんうんうん!
どうしたんですか、急に⁉
はい、はい、はいはいはい!穴馬探検隊!穴馬探検隊!
おススメ穴馬穴馬探検隊
自信度の目安
☆☆☆…「えっ!なんでこんな人気ないの?」と小躍りするくらい。軸で買い。単系馬券の頭固定も視野に入る。
☆☆…「よし。この人気なら買えるぞ。」と小さくガッツポーズするくらい。頭固定はやや不安だけど、連軸なら検討出来る。
☆…「この人気ならワンチャン行けんじゃね。」とニヤリとするくらい。軸には頼りないがヒモで買っても損はないくらい。
京都5R 3歳未勝利 5ヤンヤノカッサイ
自信度…☆
京都の 長距離 キズナ買え♪
はい、はい、はいはいはい!穴馬探検隊!穴馬探検隊!
新潟8R 古馬1勝クラス 2フロイデ
自信度…☆
新潟 千二は 逃げ馬だ♪
はい、はい、はいはいはい!穴馬探検隊!穴馬探検隊!
…………。
どうしたの晴香ちゃん?
根拠の少なさをレ〇ュラーのネタでごまかしているようにしか見えないんですが。
一般論として使えるorこれから使えそうな馬券術を簡単に覚えやすくまとめただけだよ。
まぁ、もう少し詳しく説明すると、ヤンヤノカッサイの父キズナは京都新聞杯の回顧ブログでも指摘した通り持続力・耐久力型血統だと思うし、まだそれが「俺っちの仮説」に過ぎない段階ならそれがバレ始める(ボロが出始める?)前に買っといた方が良い。馬自体も前走9着とは言え勝ち馬との差は0.2と着順程負けてないしね。
フロイデは比較的逃げ馬が有利な新潟ダート1200mで今回のメンバーならある程度単騎での逃げが叶いそうなのが好材料。ここ2走は2番人気、1番人気を裏切っているけど、裏を返せば元々は評価の高い馬。一気に人気が落ちる今回は狙い目とも言えるよ。
寵愛枠
新潟11R パールS 9アンドラステ
アンドラステは昨年7月の中京マイル戦で重馬場ながら12.4-11.6-11.8-11.5-11.8-11.3-11.2-11.8と言う淀みない流れながら後半に11秒台前半を2F出すという素晴らしいラップ構成で逃げ切って以来注目してきた馬。
次の西部スポニチ賞でもタガノアスワドに遅れをとったとはいえ、3着に6馬身つけるレースで能力の高さを見せつけた。本来なら準オープンのここでも「自信の◎」をつけたいほどポテンシャルを感じさせる馬なんだけど……。
正直、休み明けここ2戦は何と言うか「小さくまとまっちゃったな」という印象を受けるレースぶり。この馬の秘めるポテンシャルならもっと走って良いと思ってる。
その原因が俺っちの中で今一つつかめていない現状では、「自信の◎」の方に入れるわけにはいかないかなと思う。
願望としては、俺っちの心配が杞憂に終わり、ここで強い勝ち方をしてくれることに期待してるよ。