日曜は穴馬に集中~5/24おススメ馬紹介~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。今回は日曜日のおススメ馬を紹介して頂きます。今回はどういう内訳でしょうか?
今回は「おススメ穴馬」が5頭だよ。
おススメ穴馬
自信度の目安
☆☆☆…「えっ!なんでこんな人気ないの?」と小躍りするくらい。軸で買い。単系馬券の頭固定も視野に入る。
☆☆…「よし。この人気なら買えるぞ。」と小さくガッツポーズするくらい。頭固定はやや不安だけど、連軸なら検討出来る。
☆…「この人気ならワンチャン行けんじゃね。」とニヤリとするくらい。軸には頼りないがヒモで買っても損はないくらい。
新潟8R 古馬1勝クラス 14セントセシリア
自信度…☆
セントセシリアは羊ヶ丘特別6.8-11.4-11.7-11.8-11.9-11.7-11.3-11.9という終始11秒台が続く流れを逃げて3着。このことからこの馬の「売り」は耐久力と感じた。
正直、この馬は1200mで走るにはテンのダッシュ力が、1600mを走るには後半のキレが足りない印象でどちらの不足もカバーしつつ耐久力を最大限に生かせる1400mはベストの舞台だと思う。
昨年11月末に1400mを走った時は内枠から好位をとったものの直線出口の勝負所で前が開かず仕掛けが遅れ、瞬間的な加速力に乏しいこの馬には致命的な展開となってしまった。
今回はそれ以来の1400m戦。徐々に荒れ始めてパワーがいる馬場になりつつある今の新潟の芝を考えれば、この馬にも十分チャンスがあるだろう。
東京8R 調布特別 2キタイ
自信度…☆☆
キタイはこれまで1200m~1400mを中心に使われてきており、1600m以上の距離を走るのは去年の11月以来。距離を不安視する声もあるかもしれない。
ただ、この馬の場合1400m戦でも先手を取れているようにスピードは十分。今回はどうしても行きたいと思うような馬は見当たらず、自然とハナをとる形が予想される。
そうなれば、今の前が簡単に止まらない高速馬場と名手武豊の手腕をもってすれば距離不安はないものと考えても良いだろうし、むしろそのスピードを生かしての逃げ切りの可能性も結構高いのではないかと考えられる。まさに「キタイ」の穴馬だ。
京都9R 御室特別 4フラル
自信度…☆☆
フラルは前走の時も話したけど好走するレースが①5F以上11.5~12.4のラップが続く。②上がりに11秒台前半(11.4以内)のラップが出ない。③小回りO型1800m~2000mのレースに偏っており、これを全て満たすレースで馬券圏外になったのは前走のみ。
その前走は残り1000m地点から13.0→11.9と急激なペースアップに対応できず位置取りを悪くしたこと、そのロスを取り返そうと直線内に進路をとろうとしたものの前が詰まってしまったことが敗因と考えられる。
小回り2000mでここまで緩急差が激しいレースはまれだし、今回は前走で一緒に走ったオスカールビーが比較的ペースを落とさずに逃げることが考えられ緩急のつかないレースになることが予想される。そうなればこの馬には間違いなくプラス。
京都の馬場も土曜日に行われた芝6レースの内4レースは上がり3Fに11秒台前半が出ておらず、徐々に時計がかかりだしている印象でこの馬の好走条件にピタリとはまるレースになりそう。
京都10R 鳳雛S 6ヴォートルエロー
自信度…☆☆
ヴォートルエローは中山ダート1800mで2連勝。この時のラスト4Fラップが、
新馬戦…12.7-12.9-12.9-12.9
1勝クラス…12.7-12.6-12.3-12.3
といずれも13秒台が出ておらず、且つゴールに向けての減速がない。パワーがいる上直線に坂のある中山で若駒がこのラップで走ることはなかなかレア。
この馬が新馬戦で5馬身ちぎったパラスアテナは芝に替わって2連勝。前走で負かしあキタノオクトパスも1度2着を挟んだ後1勝クラスを快勝。どちらのレースもレベルは高かった。
ここは相手もそろっているがこの馬のポテンシャルも決して引けは獲らず勝ち負けも十分期待できる。
新潟12R 火打山特別 15オウケンドーン
自信度…☆☆
オウケンドーンは1勝クラスを勝った時のラップタイムが11.9-10.5-11.3-12.0-13.0-12.5-12.9と1400mとしてはかなり速い流れを2番手から押し切り。ラップを見てもわかる通り終いはバタバタ。
これを考えるとこの馬の適距離は1200m、それもテンのダッシュ力が最重要視される新潟や中山の1200mがベストの感じがする。昇級しての2戦はいずれも大敗だがいずれも1400m戦で早々に失速する内容。
1200mに距離が短くなる今回は持ち味であるスピードを存分に生かせる可能性があり、プラスに転じる可能性は非常に高い。芝部分を多く走れる外枠を引いたのも好材料。