名伯楽、最後の一等星に~POG指名馬紹介その3~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。今日は館山さんのPOG指名馬紹介ブログ第3弾です。今日はどんな馬をご紹介して頂けるのでしょうか?
今日紹介するのは、
アークライト
だよ。
POG指名状況
まとまくPOG…指名済み
JRAVANPOG…指名候補リスト入り
netkeibaPOG…指名候補リスト入り
サラブレPOG…指名候補リスト入り
指名理由
この馬のおすすめポイントはどこでしょう?
この馬は血統、馬体、両方を気に入って指名したよ。
まず血統は父がディープインパクト、母がヒストリックスターで祖母にベガがいる良血馬。そして何と言っても全姉に桜花賞馬ハープスターがいる。
ハープスターは2012年から参加しているJRAVANのPOGで俺っちに初めての重賞制覇、G1制覇をもたらしてくれたお馬さん。思い出深い一頭だし、2014年の桜花賞の差し切り勝ちは、今もなお伝説として語り継がれるほど鮮やかなものだったよ。
馬体面に関して言えば、俺っちのディープインパクト産駒の印象として、胴がやや詰まっていて、筋肉がギュッと凝縮されているような馬が走るイメージでこれはハープスターをPOG本で見た時も感じた印象だった。
そしてこの馬をPOG本で見た時の第一印象もそれと全く同じだった。個人的にはディープインパクトの成功パターンに近いイメージがある。
心強いのがこの馬の育成に携わったノーザンファームの関係者がこぞってこの馬を絶賛しているらしいんだ。種々のPOG関連本を見ても軒並みこの馬の評価は高いし、「走らない方がおかしい」くらいだよ。
タイキシャトルやシンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、最近ではレイデオロを育て上げた名伯楽・藤沢和雄調教師も再来年の2月で定年を迎えるため、今年の2歳世代が最後のクラシック世代となる。
そんな名伯楽に相応しいラストダービーを飾るにふさわしいのはこの馬に違いないと思っているよ。
デビューはいつ頃になりそうでしょうか?
噂によると6月28日の東京で行われる新馬戦でデビューするらしいというのは聞いているよ。早めに1勝をあげてクラシックに余裕をもって臨んでほしいね。