緊急事態!館山速人ブログで発表していない買い目で当てるんはどうなんだ裁判!~マーメイドS回顧~
こんちわ~す。館山速人で~す。
(バタバタバタ)K察だ!!今日はお前を「ブログで発表していない買い目で単勝当てた容疑で逮捕する。」
はぁ?
いいから早く来い!!
時計&ラップタイム
勝ちタイム:2.01.1 ラップタイム:12.4-11.2-12.7-12.5-12.0-12.1-11.7-11.4-12.2-12.9 前半5F-後半5F:60.8-60.3
そこまで降らなかった雨がサマーセントには功を奏した
えー、私が裁判長の「西板 頂」です。では、検察官の大澄晴香さん。起訴状を朗読してください。
はい。被告人館山速人は6月14日に行われた重賞マーメイドSにおいて、ブログでは◎リュヌルージュ、〇エアジーンと投稿していたにもかかわらず、当日になって▲サマーセントの単勝を買い足し、これを的中させました。これは刑法246条の詐欺罪に該当すると考えられます。
なんでだよ!!って言うか晴香ちゃんはなんでそっち側なんだよ!!
被告人、何か弁明はありますか?
えーっと、まずサマーセントに関しては前日に書いたブログの中でも「雨が降らないスピード馬場の方が良い」という趣旨のことを書いておりました。このブログを書いた時は日曜日の阪神競馬場付近の天気は雨と予報されていたのでそこまで評価を高くしていなかったのであります。
しかし、いざ蓋を開けてみると日曜日の阪神競馬場はほとんど雨が降らず、馬場状態も徐々に回復傾向がみられました。実際に当日8Rに行われた芝1800m戦のラップタイムが12.5-11.0-11.6-12.1-12.2-12.5-12.0-11.6-12.3と決して速くはありませんが、そこまでパワーを要する馬場でもなく、重賞級のメンバーであればラスト4F中に11秒台が2F、ないし3F出てもおかしくないなと思いました。
前日の予想ではラスト4F全てが12秒台になるくらいには馬場が荒れる想定の下で予想していたものですから、これは予想を軌道修正する必要があるなと思ったのですが、そんな時間もなかったので仕方なくサマーセントの単勝を買い足した次第です。
実際、マーメイドSはラスト4Fが11.7-11.4-12.2-12.9と11秒台が2F出てきましたからね。
はい。その馬場読みと緩急の少ない小回り2000mならサマーセントが重賞でも十分通用する実力を持っていたことを見いだせたのは手前味噌ながら素晴らしい予想だったなと自負しています。今後も小回り1800~2000mでペースに緩急が少ない重賞であればサマーセントは十分にやっていけるだけの実力があると思っております。
なるほど。それだけサマーセントの実力を買っていらっしゃるわけですね。ではなぜサマーセントの単勝を買い目に入れたことをTwitterで発表しなかったのですか?
それは、当ブログが「予想のブログ」ではなく「競馬のブログ」だからです。あくまで買い目はおまけ程度にしていただき、わたくしの見解部分を読んで頂ければとの思いであります。
物は言いようですね。実際そういう考えで読んでいる読者がどれだけいるか?
まぁまぁ大澄さん。少し話を切り替えましょう。被告人は「馬場が思ったより悪くならなかった」そして「そのために少し予想を切り替えた」と仰っていますが、印をつけていたリュヌルージュ、エアジーンの印を落とす、もしくは新たに印を付け加えるなどと考えはしなかったのですか?
想定より馬場は良くなったのは確かですが、それでも「馬場が悪い」ことに変わりはないのでサマーセントの評価を上げる(単勝を買い足す)以外はそれほど変化はなくて良いだろうと考えていました。なので2着にセンテリュオが来たのは正直驚きました。この馬はパンパンの良馬場でないと力が発揮できないタイプだと思っていたので。今後はセンテリュオのイメージについて「多少の荒れ馬場ならこなせる」と認識を改めないと。
なるほど。では議論は出尽くしたようなので判決を申し渡します。
(言うほど議論したか?)
判決は…………、
死刑
です。
えっ、なんで(@_@。!!
顔が生理的に受け付けないから。
どういうこっちゃ( `ー´)ノ!!
という事で大澄さん、お願いします。
わかりました。
ど、どうしたの晴香ちゃん。なんだい?そのロケットランチャーは?うわ、やめろ!やめろーーーーー!!!!
、
、
、
やまさん…
館山さん。
館山さん!!
はっ(;゚Д゚)。
どうしたんですか?館山さん。随分うなされてましたけど……。
(なんだ夢か……(´Д⊂ヽ。)
まとめ
1着 サマーセント
◆小回りの中距離で緩急のないラップがベスト条件。この条件で極端に上がりが速くならなければ再度重賞でもチャンス。
◆このレースとは直接関係ないがこの馬の前走下鴨Sで先着を許したヒンドゥタイムズ、サンレイポケットも重賞級の力を持っている馬なので覚えておいて損はない。
2着 センテリュオ
◆当日晴れたとはいえやや荒れた馬場をこなしたことは今後に向けて収穫。
◆ベスト条件は持続力もしくは耐久力を生かせるスピード勝負。イメージとしては小倉記念、チャレンジカップ、東京か京都の2200m~2500mのレース。
3着 リュヌルージュ
◆小回りの荒れ馬場〇。具体的には1800m~2000mで上がり4F中2F以上12秒を来れるラップが出て、かつ11秒台前半が出ないようなラップが得意。