阪神芝は荒れ模様~7/18競馬振り返り~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。今回のブログは7/18の競馬を振り返って今後注目すべき馬を館山さんにピックアップしていただきたいと思います。
阪神1R 2歳未勝利 1着ヨッシーフェイス
スムーズに先行してスピードの違いで逃げ切りを決める圧勝劇。ラップを見ると12.4-10.9-11.6-12.3-11.7-12.4と行くだけ行って後は野となれ山となれという感じの逃げ馬ではなく、抑えるべきところで抑えることが出来ているし、仕掛けての反応も上々。単調なスピード馬と言うわけではなさそう。少なくとも1400mを走れるタイプの馬。
阪神4R 2歳未勝利 1着ダノンレガーロ
前半1000mが59.4。中盤は緩んだものの3コーナーから後ろが一気に詰めてくる流れでラスト3Fが12.4-12.4-12.9。かなりの消耗戦になった。勝ち馬はある程度仕掛けを我慢していたので展開的に恵まれた面も否定できないが、耐久力勝負には強そう。モズベッロとタイプ的には似ていてその域までいくかどうかは微妙だが、荒れ馬場・ハイペースで狙いたい馬。
阪神10R 能勢特別 2着プライドランド
このレースも阪神4R同様前半1000mが58.7。後半3Fが12.4-12.7-12.9という典型的な消耗戦。勝ったダンスディライトも見事だがこのハイペースの消耗戦を逃げて2着に踏ん張ったプライドランドのレースぶりも評価したい。ここ3戦は人気を裏切っていたがそのレースはいずれもワンターンの1800m戦。緩急のない小回り中距離があっているのだと思う。この条件ならコンスタントに結果を残せそうな馬。
函館8R 古馬1勝クラス 1着 コスモジャミラ
ラスト1200m地点からのラップが12.1-11.8-11.8-12.2-12.6-12.4と続くロングスパート戦。コスモジャミラは内々ぴったりと回ったコース利もあったけど、ゴールドシップの産駒らしい持続力は持っているし、今後の長距離路線で期待しても良い馬だと思うよ。