こっちはデムーロに文句言いたい~東京スポーツ杯2歳S回顧~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。今日は東京スポーツ杯2歳Sの回顧です。

今日も前振りが思いつかないから早速本文行くよ!

時計&ラップタイム

時計:1.47.5 ラップタイム:13.1-11.2-11.5-12.2-12.5-12.7-11.9-11.0-11.4(良) 48.0-47.0

赤…今年の東京スポーツ杯2歳Sラップタイム
黒…2015年~2019年の東京スポーツ杯2歳Sラップタイム

これに関してはデムーロは批判されてしかるべき

マイルチャンピオンシップではある程度擁護したデムーロだけどこのレースの騎乗に関してはさすがに文句言いたい。

館山さんの本命レインフロムヘヴンですね。

サリオスの場合はテン乗りだし馬の事もよくわかんない中乗ってただろうし、別の人間が乗ってたわけだから変な癖つかないように気を使う面もあったと思う。

でもレインフロムヘヴンに関しては今までずっと乗ってきたわけだし、「馬のことを制御できない」ってこれからのレインフロムヘヴンのことを考えても良くない負け方。

デムーロ自身も少なからず「やってもた…」って思ってるだろうし(逆に思ってもらわないと困る)、これで「いや騎手批判はするべきじゃない」というのはさすがに筋違いだと思う。例えるならキングヘイローの日本ダービーみたいな負け方だから。

ダノンザキッドはキンカメ系っぽい重厚感

勝ったダノンザキッドについてはいかがでしょうか?

ペース的には大逃げの形になったレインフロムヘヴンのペースでも遅めだから後続馬群はさらに遅い。スローの上がり3F勝負でラップ的にはそれほど強調できるものではないかなと言うのが正直な感想。

ただ、ダノンザキッドに関しては馬体から大物感を凄く感じるんだよねぇ。俺っちは「馬体を見る目」って言うのはド素人だと自負しているけど(そんなもん自負すんな( `ー´)ノ)、この馬には血統的な繋がりはないけどキングカメハメハやルーラーシップのような重厚感を感じる。明らかに「良い馬だなぁ」ってオーラが漂っているし来年のクラシックに期待が持てる馬だと思うよ。