京都のおすすめスポットを紹介しつつ予想~ラジオNIKKEI杯京都2歳S予想~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。今日は京都2歳Sの予想何ですが、タイトルによると京都のおすすめスポットを紹介していただけると言う事で。
コロナで観光に二の足を踏む人が多いとはいえ一応季節的には京都観光に向く季節だからね。せっかく「京都」の名を冠するレースだから、京都に住む身としておすすめスポットも紹介したくなっちゃった。
まぁ、館山さんのブログなんでご自由に。
では、早速。
①建仁寺
建仁寺はウインズ京都のすぐ隣にあるお寺。そこまで観光客の方が訪れないのでメチャクチャ静かで落ち着く場所。今はコロナ禍だからウインズもそんなにお客さんはいないと思うんだけど、お客さんがいるときのウインズは鉄火場らしい物々しい雰囲気で、人間の「業」を感じ取れるのに対して、建仁寺に行くと徒歩で1分もかからないような距離なのに、別世界のようにしんとしてる。
この対照的な空気感が俺っちはものすごく好きで、ウインズに行ったときは必ずここに寄るようにしてる。例えるならサウナに入った後の水風呂のような感覚で競馬ファンの方には是非おすすめしたいスポットかな。
②JR奈良線から見る宇治橋の車窓
俺っちは1年に1回くらいJR宇治線を使うんだけど、その時奈良方面に向かう電車に乗っていると宇治駅の手前で宇治橋の景色が目に入るんだけどそこが古風な雰囲気で何とも趣があって好きなんだよね。
競馬場やウインズに行ってからと言うにはちょっと交通の便が悪いけど、市内と違ってそれほど人も混雑しないだろうし、個人的におすすめしたい穴場ポイントの一つだよ。
なるほどぉ~。
じゃあ、紹介も終わったから予想に入っていこうか。
ラップ傾向
※参考…2015年以降に行われた2歳1勝クラス以上の芝2000m戦
☆傾向
①前半はスロー
若駒の2000m戦と言う事もあってか序盤からペースが上がることはほとんどなく前半はスローで推移することがほとんど。一定のペースを維持するような耐久力が問われることはほとんどない。
②序盤からジワジワペースが上がりラスト4Fで一気にペースが上がる持続力勝負
かなり早い段階で徐々にペースが上がりラスト4Fでさらに一気にペースが上がるイメージ。現状の阪神の馬場なら速い上がりが問われる可能性もあるが、優先すべきはロングスパートに対応できる持続力。
エピファネイア産駒は持続力勝負に強い⁉
ここは過去のデータも個々の情報量も少なくなかなか難しいと思うのですがどうでしょう?
そうだね。10月の京都開催と11月の阪神開催では馬場が全然違うから時計の比較は難しいし、新馬や未勝利を派手な勝ち方した馬はいるけどラップ的にそこまで強調できる印象の馬はいないし、一筋縄ではいかない印象。だから、今回はちょっと違った角度で考えてみたよ。
違った角度と言いますと。
ずばり血統だね。血統面から持続力勝負に向く馬を探りたい。
では、その「血統面」から強調できる馬はどの馬でしょう?
4グラティトゥー
だね。
この馬は父が昨年の新種牡馬エピファネイアですね。
エピファネイアはこれまで何度も言ってるけど長距離の成績が凄まじくて2000m超のレースでの連対率が33%を超えている。これは確かな持続力を秘めていることの証明と言っても良いと思う。
これは個人のイメージだから数字で示すことは出来ないんだけど、エピファネイアは「上がり3Fの切れ」と言うより「上がり4Fの切れ」で勝負するタイプのように思える。「11秒台前半を2F続けることは出来ないけれど、11秒台を4F続けることは出来る」みたいな。
だから早めにペースが上がって持続力勝負になりつつも、ある程度のスピードが要求される2歳~3歳のO型(コーナーを4回周る)2000m重賞と言うのはエピファネイア産駒にはぴったりと言う気がする。
実際、エピファネイアの初年度産駒はデアリングタクトしか重賞を勝ってはいないけれど、O型2000m重賞に限れば
- 京都2歳S ロールオブサンダー(3着)
- 京成杯 スカイグルーヴ(2着)
- 紫苑S シーズンズベスト(3着)
- ローズS ムジカ(2着)
- 秋華賞 デアリングタクト(1着)
と頻繁に馬券には絡んでいる。個人的には近いうちに「2歳(3歳)の2000m重賞はエピファネイア産駒を買え」って格言が生まれると思っているから、ここは積極的に買っていきたい。
他に気になる馬はいますか?
2バスラットレオン
はやっぱり有力だと思う。
新馬戦は上がり3Fの切れ味勝負、札幌2歳Sはハイペースの耐久力勝負、どちらも好走した点は展開に左右されないポテンシャルの高さを感じさせる。
さらに言えば、新馬戦の上がり4Fは過去の重賞級レース勝ち馬に匹敵する数字だったし(参考ブログのリンク)、札幌2歳Sは前半4F47秒台前半と言う2歳1800m戦としてはかなりのハイペースを先行して粘り切る中身の濃いレースだったと思う。それこそ「重賞級」と断言できるレベル。このメンバーなら一番安心して買える馬な。
印
◎4グラティトゥー
〇2バスラットレオン
△17ダノンドリーマー
△28ワンダフルタウン