国民的大ヒットアニメを観てきた件
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
ついに観てきたよ「鬼滅の刃 無限列車編」。
私も観ました!私は館山さんのようにコミック版を読破しているわけではなくアニメ版しか見てないんですが。
どうだった?
いやぁ~メチャメチャ感動しましたよ。あんなに泣いたのは久しぶりです。
俺っちは感動はもちろんだけど、興奮したなぁ~。さすがにこれだけコロナ禍にある今の日本で12月3日現在で「千と千尋の神隠し」に次ぐ興行収入2位の記録を誇っているだけはあるよね。
と言う事で今日は「鬼滅の刃 無限列車編」を観た感想を語っていきたいと思います。
泣ける要素たっぷり 感じられる人間愛
「鬼滅の刃」の人気に火がついた一つの要素としてはやっぱり「泣き」があげられると思うんですが、館山さんはこの映画を観て泣かれました?
俺っちも大の男だからね。実際にすすり泣くと言う事はなかったけど、やっぱりグッとくるところはあったよ。
多くの人は泣きポイントとして「クライマックスの煉獄さん」をあげると思うんだけど、個人的には「夢の中で出会った在りし日の家族に背を向けて走り出す炭治郎」のところが一番グッときた。ここでアニメ版19話のエンディングで流れた「竈門炭治郎のうた」がBGMとしてかかるんだよね、確か。ここが一番炭治郎の痛々しい覚悟が伝わってきて良かった。
そこも良かったんですけどやっぱり私はクライマックスの煉獄さんですね。最後に見せた笑顔は胸を打ちました。あんまりネタバレになるといけないんでこれ以上は言えませんがこの出来事が3人の心の強さの土台になっていくんでしょうね。
もちろん俺っちもそこは感動したんだけど、コミックスを読んでいる身としては敵として出てきた猗窩座にも感情移入しちゃってるから泣くまではいかなかったかなぁ。
えーーー!なんで猗窩座に感情移入できるんですか!!あんな奴ただの卑怯者じゃないですか!!
アニメしか観てない人にそう思われるのが口惜しいんだよねぇ~。猗窩座は「鬼になった事情」がかなり壮絶で、ぶっちゃけ俺っちが原作のコミックスで一番泣いたのは猗窩座の過去が描かれたシーン。猗窩座さんの名誉回復?の為にも最低限そこまではアニメ化してほしいところだよ。
アニメならではの大迫力の戦闘シーン、繊細な大正時代の情景
猗窩座と言えば、煉獄さんと猗窩座の戦闘シーンは迫力がありましたね。
そうだね。ぶっちゃけ俺っちはバトル漫画でも戦闘シーンは、読み飛ばすと言うわけではないんだけどそう細かいところまで見ないんだよね。でも、アニメだと「読み飛ばす」と言う事がないから改めてその迫力に気おされたね。正直これは映画館で観ないと堪能できない部分ではあると思う。あと、やっぱり列車内での煉獄さんや善逸の活躍がアニメになってより一層際立つようになった。
私は炭治郎の夢の中のシーンが凄いなって思いました。私はしんしんと降る雪の感じとか川を流れる水の情景とか細やかなところまでこだわりが垣間見えました。
「鬼滅の刃」は原作であるコミックスも当然素晴らしいんだけど、アニメ版もコミックスだけでは表し切れない音であったり色であったり動きであったりをしっかりとプラスしてより作品の魅力を高めているって感じがするよね。
感動だけじゃない!クスッと笑える箇所も
あと個人的には「泣き」じゃなくて「笑い」の点も外していないのが「鬼滅の刃」の良い所。個人的にツボだったのは善逸の夢の中のさらに無意識領域でそこに侵入してきた男を某有名ホラーゲームの定番敵キャラのように追いかけていったシーン。
「おいこれ描いたスタッフ絶対あのゲーム意識してるやろ!」
って言う遊び心を感じて面白かった。
特に善逸が象徴的なんだけど、「鬼滅の刃」はこういう緩急の使い方が上手いから人気出たんだろうなぁと思った。
そうですね。善逸は普段は完全にヘタレの女好きなんですけど決めるところはしっかりと決めますからね。
それが集約されているのがコミックスの終盤に差し掛かったところで(少なくともコミックスの中では)はっきりと覚醒した状態で戦う”上弦の陸”戦。あれは胸が熱くなったね。
館山さん、私に「コミックスも読ませよう」と誘導してませんか?
もちろんそうよ。単行本が難しいならU-NEXTで電子版が販売されているからそれを見てもいいよ。U-NEXTならアニメ版も全話観られるし。
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