「AMONG US」の日本語版がswitchでリリースされたので、ガチでニンテンドーswitchを狙いに行く日曜日~12/20おすすめ馬紹介~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。で、どうだったんですか、土曜日の「ニンテンドーswitchチャレンジ」は。

中山の最終がゲチャゲチャ熱くて、単勝300円分買っていたフラル(単勝オッズ217.3倍)が4コーナー抜群の手応えで周ってきた時は「よっしゃー!これでニンテンドーswitchゲットやー\(^o^)/」と思ったんだけど、惜しくも3着……。ニンテンドーswitchの夢は日曜日に持ち越しになったよ……。

それは残念でしたね。でも今週は日曜日の方が自信あるんですよね?

そうそう。日曜日に関しては☆☆☆の自信馬こそいないけど、過去最高の総勢10頭!彼らにニンテンドーswitchの夢を託したいと思うよ。

それは楽しみですね。では早速紹介に移っていきましょう。

おすすめ馬紹介

自信度…☆☆

中山8R 古馬2勝クラス 12スーパーアキラ

☚この馬のここがスゴイ…3走連続最速上がりの堅実な末脚。その脚は上がりのかかる中山でこそ生かされる!

スーパーアキラはここ3走立て続け最速上がり。着順も2着→2着→5着と安定している。

前走は上がり3Fが11.8-12.0-12.7と中山に比べて上がりの速い決着で馬券圏内を逃したが、後半3Fが全て12秒台になるようなパワー型の中山1200mではいずれも2着と馬券圏内を確保。

この開催のダートは一つ上のクラスでもダート1200mの上がり3Fが12.1-12.3-13.0と例年の冬の中山ダートと同様に時計がかかっている。過去4回の馬券圏内が全て中山のダート1200mと言う事を考えてもコース替わりは間違いなくプラス。今回は勝ち切るまであると見る。

中京10R 寒椿賞 1ランドボルケーノ

☚この馬のここがスゴイ…前走は前半2F22秒台のハイペースを前で押し切る強い競馬。レースの内容はなでしこ賞勝ちのゼンノアンジュに似ており、スピードを生かした逃げ切りを期待!

この馬の前走は前半2F22.8と言うハイペース。このラップタイムは過去10年の阪神ダート1400m2歳戦139レース中3位の速さ。そのペースをスムーズに先行し押し切った内容は高く評価していい濃いレース。

「ダート1400mをハイペースで先行し未勝利勝ち」と言うパターンはなでしこ賞で連勝を飾ったゼンノアンジュと同じパターン。距離は1200mの方がベストかもしれないが、2歳のこの時期なら1400mでも他馬を圧倒することは可能。

ここはそのスピードを存分に生かした先行押し切りに期待したい。

阪神10R ベテルギウスS 10ロードレガリス

☚この馬のここがスゴイ…ダートの中距離は古馬しか勝たん!オープン特別なら戦ってきた相手が違う!

ここはヒロイックテイル、テーオーケインズ、ミヤジコクオウと言った将来有望な3歳馬も参戦してきたけど、古馬のダート勢は上位陣の息が長く、芝に比べてメンバーの新陳代謝が遅い印象。

その為オープン特別くらいになると3歳馬や昇級初戦の馬にとってその壁は想像以上に高く厚いもので、今年のダート1800m以上のオープン特別で昇級初戦の馬が連対したのはアルデバランSのロードレガリス、ブリリアントSのマスターフェンサー(ただしこの馬の場合3歳時にアメリカ遠征経験をしていたのでやや例外的扱いが必要かも)、BSN賞のハヤブサレジェンドくらい。ここは実績重視の予想が妥当。

となると、ロードレガリスはオメガパフュームやゴールドドリームと言った交流G1の常連組や、マスターフェンサー、ロードゴラッソなど交流重賞の上位常連組と同じレースでしのぎを削っており、オープン特別でも煮え切らないレースが続く馬とは戦ってきた相手が違う印象。

コーナーを4回周る1800m戦はこの馬の最も得意とするコースでもあり、今回は3歳の若手勢にダートの厳しさを教えてくれることだろう。

中山11R ディセンバーS 5コスモカレンドゥラ

中山11R ディセンバーS 13トーラスジェミニ

☚この馬のここがスゴイ…時計がややかかり出した中山の馬場。極端な切れ味勝負にならないならこの2頭のしぶとさが生きるはず!

土曜日のレースを見る限り中山芝はやや時計がかかってきている印象で、ターコイズSの勝ち時計は極端なスローペースになった第1回に次ぐ遅さ。ペースは過去4年と比べてそれほど遅くなっていないので、馬場の影響が大きそう。ここはパワータイプの馬を優先した方が良さそう。

トーラスジェミニは重馬場のエプソムカップで大穴を開けたパワーに長けた馬。11秒台前半が出てくるような切れ味勝負では分が悪いが、残り1000m~800mあたりからペースが上がるロングスパートのレースになればそのしぶとさは存分に生かせる。

2000mだとラスト1Fあたりで失速し、1600mだと前半のペースがきつくなってきている現状では、この馬のベストは間違いなくコーナー4回の芝1800m。巴賞のようなレースが出来ればここでも能力上位。

コスモカレンドゥラは9月の中山芝1800m3勝クラスを勝利しておりコース実績は十分。ここ2走は後半3Fに11秒台前半が出てくる切れ味が必要なレースでやや詰めの甘さを見せているが、中山芝1800mのように早めからジワジワペースが上がるようなレースだと、切れ味の無さをこの馬のしぶとさで帳消しにできる。この舞台はベストな条件だろう。

ここはスプリングS勝ちのガロアクリークと言う強敵はいるが、ロングスパートのレースに出来れば優位に立ち回れるはずだ。

中京12R 尾張特別 3ダブルフラット

☚この馬のここがスゴイ…前々走で見せた持続力はこのクラス上位。前走は2走ボケ+メンバーレベルの高さもあったが今回は巻き返し必至のレース。

ダブルフラットは前走の小牧特別でもおすすめ馬として紹介した馬。

その根拠は前々走1年以上の休養明けで12.6-10.8-11.2-12.8-13.3-12.3-11.9-12.4-11.6-11.0-12.0と早めにペースが上がるロングスパートレースを逃げて3着に粘るレースぶり。持続力は確実にこのクラスで上位のものを持っている。

前走の小牧特別は懸念していた2走ボケもあっただろうが、相手が菊花賞2着のアリストテレス、準オープンでもコンスタントに上位争いをしているヒートオンビートと強敵が揃ってきた。4着ならさほど評価を下げる必要はない。

ここも決して楽なメンバーではないが、さすがに前走に比べると1枚落ちる。その割に人気は手頃なので穴馬としても十分狙える。

阪神12R 高砂特別 3トモジャドット

☚この馬のここがスゴイ…快速馬が揃っていた前走を逃げて3着と好走。コンスタントにスピードを生かせるようになった現状ならこのクラス突破は近い!

この馬の前走はオースミムテキ、ダノンボヌール、エンシャントロアと言った快速馬が揃っていたレースでペースもテンの2F22.9と速く、1,2着馬を差し馬が占める明らかな前がかりのレース。それを逃げて3着に好走したのだから内容は濃い。

今回は前走よりは行く馬が少なく展開的には楽になるだろうし、スピードをコンスタントに生かせるようになった現状ならこのクラスを卒業するのも時間の問題。

ここは昇級戦の2頭が人気しそうではあるが、ここは現級で2走連続馬券圏内に入っているこの馬の安定感を買いたい。

阪神9R サンタクロースハンデ 14メイショウモウコ

阪神9R サンタクロースハンデ 18ダブルシャープ

☚この馬のここがスゴイ…一発穴を獲るなら前者!快速馬と横山典弘の化学反応に期待!安定を獲るなら後者!切れ味勝負でもパワー勝負でもコンスタントに結果を残すのは力の証!

この2頭に関してはまさしく「穴を狙うなら前者、安定をとるなら後者」のイメージ。

メイショウモウコは過去4勝のうち2勝が「芝1600m以上の距離で6F以上11秒台が持続する」レベルの高いラップでの逃げ切り。逃げられないと脆い面はあるがそのスピードは確かなもの。

セイウンスカイやイングランディーレなど逃げ馬を何頭も開眼させてきた横山典弘騎手を鞍上に迎えた今回はどんな化学反応を示すのか本当に楽しみな一戦。アッと驚く逃げ切りも考えられる。

ダブルシャープは過去5戦で4戦馬券圏内。現級でコンスタントに結果を残している。

その中身もロングスパート戦、不良馬場のパワー勝負、上がり3Fに11秒台が2F続く切れ味勝負とバラエティーに富んでおり、そこで結果を残せるのは総合的な能力が高く、現級ではポテンシャルそのものが上位という証拠。

微妙にベスト距離がズレているかなと言う馬が多い今回はこの馬の安定感は大きな武器になるはずだ。

中山12R 古馬2勝クラス 12テンワールドレイナ

☚この馬のここがスゴイ…中山マイルはこの馬の庭。極端に速い上がりにならなければ力強いこの馬の末脚が炸裂する。

中山マイル戦は過去【2/2/2/3】と好相性。敗れたレースも例えば去年のベストウィッシュカップは勝負所で内に包まれ位置取りを悪くしたレースで敗因が明確なレースも多い。

前半4F45秒台のハイペースでも好走実績があり、後半時計がかかるパワー勝負もお手の物。前走は上がり3F33秒台の末脚を使うも7着。こういう「切れ味で負けた馬」を中山替わりで狙うのは個人的に鉄則だと思っているので、ここは思い切って一発狙いたい!