ハイペースを前で踏ん張った2頭に注目~1/5,9,10,11気になった馬紹介~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。毎年恒例の1/5金杯から怒涛の3日間開催も何とかプラスで終えることが出来ましたね。
これもカラテとドウドウキリシマのおかげだね。カラテに関してはしっかりとレースの復習をしていたのが大きい。だから今後もこの「気になった馬紹介」には力を入れていきたいね。
では、早速1/5+3日間開催の振り返りをしていきましょう。
気になった馬
火曜中京3R 3歳未勝利 1着 ゴールドハイアー
勝ちタイムの2.00.9はこの時期の中京ダート1900m3歳未勝利戦でここ10年最速。これまでの最速が2.02.0なので1秒以上も記録を更新しておりかなり優秀なタイム。
前半でやや押っ付けながらの追走だったので昇級でペースが上がった時が不安だが、ラスト2Fも12.2-12.3と末脚も確か。昇級でも期待できる。
2着のダッシュダクラウンもさすがに未勝利戦なら次くらい勝つだろう。
火曜中京5R 3歳新馬 1着 エアサージュ
ラスト3Fは11.3-11.3-11.3。中京新装開店以降「芝2000m以上のレースでラスト3F全て11.4以内」と言うラップで勝ったのは18年ダービー馬ワグネリアンの新馬戦以来2度目。
追ってからの反応の良さと伸び脚は魅力的で、クラシック戦線に乗ってきても不思議ではない。
土曜中山5R 3歳新馬 1着 レッジャードロ
勝ちタイムの1.35.6は過去10年の中山芝1600mで行われた年明け3歳新馬戦で最速。上がり3Fも2位の馬より1秒以上速くポテンシャルの高さは疑いようがない。
ただ、道中は追走に苦労する面もあったし、直線も内にササり気味で精神的な幼さも垣間見えた。また、東京の上がりが速い前が止まらない馬場だと差し損ねる可能性もあり、しばらくは過信禁物かもしれない。
土曜中京12R 古馬1勝クラス 12着 ランランウイング
テンの2Fが22.6というハイペースにもかかわらず、比較的スムーズに先手を奪うと、キップの良い逃げで4コーナーまで快走。直線残り200mまで先頭争いをしていたがそこからバタッと止まってしまった。
中央転入後目立った成績もなく「なぜこの馬が4番人気なんだろう」と思ったが、どうやら当週の坂路調教が良かったようだ。
それなら短距離向きのスピードは間違いなくあるタイプの馬。距離は1200mの方が良さそうだし、距離が短くなった時に買ってみたい馬。
これは6着のパンサーバローズも同様。
月曜中京4R 3歳未勝利 1着 ジャスパードリーム
勝ちタイムの1.54.3は過去10年1月~2月に行われた中京ダート1800mの3歳未勝利戦で最速。
レース内容も前半から追いどおしで追走する馬もいる中抑えきれない手応えで先手を取ると、直線悠々と抜け出す強い勝ちっぷり。
1勝クラスなら高確率で通用する馬。
月曜中京9R 尾頭橋特別 7着 ポンペイワーム
このレースはテンの3Fのラップが12.2-10.7-10.9でテンの3Fは33.8と言うハイペース。このタイムは同週に行われたすばるS(オープン)のテンの3F34.5より0.7秒速いもの。また、ハナを4,5頭が並んで争う形となり、時計的にも展開的にも前に行く馬には厳しい展開になった。
他の馬は早ければ4角手前、粘っていた馬でも直線入り口で失速していく中、この馬だけは残り200mまで先頭争いを繰り広げていた。
前走時も時計の優秀さ、内容の濃さから「気になる馬紹介」で取り上げたが、今回のレースを見ても本当に成長著しいと感じるレースぶり。次走1200m~1400mで展開が少しでも楽になるようならかなり有力なのではないだろうか。
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