【競馬】中京芝は○○を狙え!!【3/14おすすめ馬紹介】
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
3/14のおすすめ馬紹介です。
しかし土曜日の中京芝は凄かったね。
見るからにパワーがいる馬場でしたもんね。
実際時計もべらぼうにかかってるしね。
それもあってか、土曜日馬券になった馬を見てみるとハッキリとした傾向があることが分かった。
それは血統。芝のレースは4レースあったんだけどそのすべてでキングマンボ系の馬が連対していた。そのうち2レースはさらにもう1頭馬券圏内に入っていてこの荒れ馬場のパワー馬場を得意としているような印象だった。
だから、日曜日の中京芝は「機械的にキングマンボ系の馬を買う」と言うやり方をしても良いんじゃないかと思ってる。だから今日は中京芝のキングマンボ系の馬を大目にピックアップした。
馬場のバイアスを狙うわけですね。
それでは早速予想に入っていきましょう。
日曜おすすめ馬
自信度☆☆☆
中京1R 3歳未勝利 5ヤマニンビオローネ
☞この馬のここがスゴイ…新馬戦で戦った相手は1、2、4着馬全てノンストップで1勝クラスを突破。その時の走破時計も優秀でこのクラスで立ち止まる馬ではない。
ヤマニンビオローネが走っていた新馬戦は、
1着のレモンポップが新馬→オープンを
2着のサトノムスタングと4着のフランスゴデイナがそれぞれ、未勝利→1勝クラスを連勝。ノンストップでオープンクラスまで駆け上がった猛者が揃っていた一戦。
タイムも勝ち馬レモンポップの1.18.2はもちろん、4着のフランスゴデイナの1.19.4まではかなり優秀で(リンク先参照)、メンバー・時計両面から見てこの馬の持てるポテンシャルは未勝利はもちろん1勝クラスでも楽に勝てるであろう器であることは想像に難くない。
それだけにここ2戦の取りこぼしは懸念材料になるが、今回は城戸義政騎手からスイッチされた武豊騎手をさらにルメール騎手にスイッチしてきて(まぁ、この辺は豊騎手の都合もあると思うが)、陣営も「今度こそ」の思いを強くしているように映る。
であればもうこれ以上の足踏みは許されない。
ここはあっさり勝ってもっと上のクラスで暴れてほしい馬だ。
自信度☆☆
中京7R 古馬1勝クラス 7アラタ
☞この馬のここがスゴイ…今の中京芝はキングマンボ系が絶好調。その中でも既にパワー型馬場で実績あるこの馬は安心して買いやすい。
冒頭でも触れたとおり、中京の芝コースはかなり特殊な状況でキングマンボ系が来まくっていたので「キングマンボ系を機械的に買う」と言う作戦を取っても勝算がありそう。
このレースに出走するキングマンボ系は2頭だが、このアラタに関しては未勝利戦でラスト3Fが12.4-12.5-13.2と言うレースですでに勝利をおさめており、荒れ馬場適性へのバックボーンは備わっている。
イメージとしては今年の東京新聞杯を勝ったカラテが八丈島特別で穴をあけた時の感覚に近く、配当もそれなりにつきそうなことから是非頭で狙ってみたい一頭。
中山9R 房総特別 10ルヴェルソー
☞この馬のここがスゴイ…中山芝1800mは逃げ馬を買え!特に荒れ馬場の今、長距離実績があるのは心強い。キングマンボ系と言うのもプラス材料。
これは最近口が酸っぱくなるほど言ってるけど、中山の芝1800mはテンの2F目のペースアップが緩やかだから基本的には逃げ馬に有利なコース。
ましてや、あからさまな逃げ馬がいないような今回のメンバーなら尚更。
ルヴェルソーは前走2200m戦とは言え逃げて結果を残しているし、スローからの瞬発力勝負ではなく、向こう正面からジワジワペースが上がるタイプが有利なコースでもあるから、長距離自責のあるこの馬には合っている条件だと思う。
それに大雨の影響で馬場が重くなっているであろう日曜日のレースではパワーとスタミナに寄ったタイプが有利になると考えられる点からも、この馬の長距離実績と言うのはアドバンテージになる。
さらに言えば、中京芝ほど極端ではないものの、土曜日の中山芝コースはキングマンボ系が5レース中3勝しており重馬場での強さを発揮している。
ルーラーシップ産駒のこの馬には食指を動かされるね。
中山10R 東風S 3トーラスジェミニ
☞この馬のここがスゴイ…クラスが上がってからは1800mでしか結果を出せていないが、2勝クラスと3勝クラスはハイペースのマイルで勝っている。タフな馬場は間違いなく得意でオープンでもこの馬場ならマイルでも。
2勝クラス、3勝クラスはマイルで勝利をおさめたトーラスジェミニもオープンに上がってからは1800mでしか結果を残せていない。
理由は条件戦ならハイペースで逃げても潰れていなかったが、オープンのペースだとどうしても後半ばててしまい脚を残せないと言う点だと思われる。
だからこそ、逆に1800mであればゆっくり出て行ってジワジワとペースを上げられるのでこの馬の持続力やタフさが生かしやすい展開になるのだろう。
だからこそ、馬場が渋り各馬ペースを簡単にあげられず、スピード寄りパワーが優先される今のような状況になればマイルでも十分に結果を残せる余地が生まれると言うもの。
下のクラスでは前半4F45秒台で逃げても粘れるほどマイルの消耗戦に強かった馬。距離自体は何の問題もない。
荒れ馬場はこの馬を有名にしたエプソムC最低人気3着があるように得意と言える条件。
そのせいか想定より人気してしまっているのは残念だが、その期待に応えられるだけの能力はある馬だろう。
東風Sに関してはもう1頭狙いたい馬がいます。
その馬は自信度☆で紹介するんでこちらも是非読んでみてください。
自信度☆
中京4R 3歳未勝利 15ナンヨーアイボリー
☞この馬のここがスゴイ…「機械的にキングマンボを買う」のうちの1頭。前走速い上がりでの差し損ねはいかにも「時計がかかれば」を思わせる内容で狙い目。
この馬は「中京芝はキングマンボ系を狙え」と機械的に買ううちの1頭。
同じレースに5頭いるキングマンボ系の中からこの馬をチョイスしたのは前走の上がり3Fが要因。
ラスト3F内に11秒台前半が含まれる速い上がりのレースで出走馬中上がり順位2位の上がりを使って届かず5着。
であるならば、明らかにその時より上がりがかかる今回のレースなら届く算段は立つ。
人気も手ごろだし狙い目だと思うよ。
中山10R 東風S 2ソロフレーズ
☞この馬のここがスゴイ…重馬場を圧倒的に得意とするディープスカイ産駒。オープンに上がっても速い上がりを使えており、荒れ馬場で時計がかかるようなら届く可能性も。
この馬は何と言っても「父ディープスカイ」と言うのが最大の魅力。
これはJRAVANのディープスカイ産駒の馬場別成績を示した表。
これを見てもらえればわかる通り、馬場が荒れれば荒れるほど飛躍的に数字が良くなっていっているのが分かる。
ここまであからさまなのであれば「重馬場のディープスカイ産駒は黙って買い」と言う作戦も悪くない。
この馬自身はオープンに入ってから結果が出ていないが、前走上がり3F32.9の脚が使えているように、全く脚がないわけではない。
適性の合うレースに出さえすればチャンスは十分あるはずだ。