【競馬】39758分の2の奇跡的配合パターンを発見!!【フラワーC予想】
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
久々登場!血統仮面だ!!
とう!!
そういえばいましたね。そんなキャラ。
年1回くらいしか出てこないんですっかり忘れてましたよ。
キャラ言うな( `ー´)ノ。
土曜日の中山メインは3歳牝馬の重賞フラワーCだろう。
このフラワーCはここ4年メチャクチャに希少性の高い血統的な傾向が出ているから、それを紹介するために私が登場したと言うわけさ。
希少性の高いデータですか?
ずばり、39758分の2の確率だね。
どっから出てきたんですかその数字。
まぁいいでしょう。
そんなに自信のあるデータなら早速紹介していただきましょう。
過去5年時計&ラップタイム
2020年:アブレイズ:1.48.2 12.6-11.5-11.7-11.8-11.6-12.1-12.5-11.8–12.6(良) 47.6-49.0
2019年:コントラチェック:1.47.4 12.7-11.9-12.0-12.1-11.8-12.0-11.8-11.2-11.9(良) 48.7-47.2
2018年:カンタービレ:1.49.2 12.6-11.8-12.4-12.6–12.1-12.2-11.8-11.5-12.2(良) 49.4-47.7
2017年:ファンディーナ:1.48.7 12.6-11.9-12.0-12.3-12.3-12.3-12.4–11.2-11.7(良) 48.8-47.6
2016年:エンジェルフェイス:1.49.3 12.7-11.9-12.2-12.5-12.2-12.2-11.9-11.3-12.4(良) 49.3-47.8
☆傾向
①基本は前傾の先行有利。一般的なこのコースのレースに比べると加速力が求められる⁉
ここ1か月ずっとブログでは書き続けてるので「しつけぇわ!!」って思う方も多いでしょうが、中山芝1800mはコース形態上前半のペースが上がらない先行有利の傾向が強いコース。先手を取って長く良い脚を使える馬を狙いたい。
ただし、ことフラワーCの過去5年を振り返ってみると、残り400m地点からの加速力を問われるようなレースになることも多く、ジョッキーの指示に素早く反応できる加速性能の良さが問われることも多い。
②ディープインパクト系が4連勝中。そしてその4頭には更なる共通点が!!
17年から20年までディープインパクト系が4連勝。
そして、その4頭すべてが母系の5代以内にSpecial(Nureyevの母、Fairy King、Sadler’sWellsの祖母)の血が入った馬だった。
20年1着:アブレイズ 父キズナ(その父ディープインパクト)、5代母Special
19年1着:コントラチェック 父ディープインパクト、5代母Special
18年1着:カンタービレ 父ディープインパクト、5代母Special
17年1着:ファンディーナ 父ディープインパクト、5代母Special
とても相性の良い血統構成で、出てきたら即買いレベル。
ここ4年、この血統構成を持たない馬には1頭も先着を許していない奇跡の配合。今年も該当馬がただ1頭!
で、その血統構成と言うのは傾向でも紹介した
「父がディープインパクト系で母系の5代以内にSpecialのちが入っている」というものですか?
そう、この血統構成を持つ馬はこのレースと非常に相性が良くて、過去4年該当馬が5頭しか出走していないにもかかわらず、4年全ての年で勝利をおさめている。
まさにフラワーCのための血統構成と言っていい。
確かにこの血統の相性は良さそうですが、1頭は結果を出していないわけですよね?
そこまで絶対的な傾向とは思えないんですが。
君も重箱の隅をつついてくるねぇ~。
でも安心して。残りの1頭は2018年に出走したトーセンブレスで結果は2着!
要するに「この血統構成を持たない馬」に対して、「この血統を持った馬」はここ4年で1頭たりとも先着させていないと言う事になる。
そこまで行くとさすがに凄いですね。
全くランダムの条件を設定して、その馬がそのレースをアツ確率を考えた時、この条件に当てはまる馬とその年の出走頭数の比率を考えてそれらがすべての年で偶然に1着になる確率は、
1/13×2/13×1/13×1/14=2/39758≒0.005%
しかない。
そんなことが偶然で起こるはずないからこの血統は間違いなくこのレースと相性が良いことを示していると思うよ。
そう言われると凄いような気がしてきましたが、
その計算と言うか確率の考え方合ってるんですか?
知らん!!
知らんのかい( `ー´)ノ
とにかく、それだけ希少価値の高い傾向と言う事は間違いないと思うよ。
なんでそんなに相性が良いんですかね?
Specialと言えば、Nureyevの母、Fairy King、Sadler’sWellsの祖母として知られる世界的名繁殖牝馬。
ただ、これらの馬は日本ではどちらかと言うとそれほど起伏の激しくないレースを得意としているイメージがある。
そこにディープインパクトの血が入ったことで、中山芝1800mに必要な耐久力とフラワーCのレース独自に必要な加速力がバランスよく形成される形になるのかなと素人目戦では考えてるよ。
そして、今年の出走馬でこの条件を満たすただ1頭の馬が
16イズンシーラブリー
イズンシーラブリーはさっきも話題に出た2018年2着馬トーセンブレスの全妹に当たる馬。
この傾向がなかったとしても血統的にはこのコースは合うはず。
さらに言えば、前走は東京のクイーンCを出走馬中上がり3F順位2位の末脚を使って5着。
いかにも切れ味よりパワーを重視する中山の芝に替わった時にプラスになりそうな負け方。
ラップ的にも十分狙える馬だと思うし、軸にするには最適な1頭だと思うよ。
狙いたかった馬は除外の憂き目。相手はちょっと難解ホークス
相手はどの馬が良さそうですか?
うーん。正直中山1800mは「テンのダッシュでスッと先手取れる」or「早め先頭からジワジワロングスパートで長い脚を使える」逃げ馬を狙いたいんだけど、今回のメンバーそういう馬はいないんだよねぇ。
本当のことを言うと登録段階では、アイリッシュムーンとコウソクカレンを狙おうと思ってたんだけど、どっちも除外されちゃったしどうしよっかなぁって感じだよ。
って言うか普通に館山さんに戻るんですね。
逃げ馬と言うことですと4オレンジフィズや15アビッグチアなんかがいますが。
うーん。その2頭は東京芝のスローの逃げ切りだから中山芝1800mとは根本的に適性が違う気がするんだよねぇ~。
それなら前走2番手からのレースだけど、
13.0-12.0-12.2-12.6-12.3-12.3-11.7-10.9-11.6
と比較的早くから12秒台前半が出てくる持続力寄りと言えるラップを勝った
12ルース
の方が良さそう。
あとこのレースは「2000m実績馬」が来やすいレースでもあるし、
2エトワールマタン
は前走の2000m勝ちのラップタイムが
12.7-11.7-13.2-12.5-12.9-12.1-12.3-11.8-11.4-12.1
と比較的早くペースが上がる持続力ラップだし中山の芝1800mも合いそう。
この2頭はともに先週の中山芝で好調だった父キングマンボ系と言うのも心強いね。
印
◎16イズンシーラブリー
〇12ルース
▲2エトワールマタン
△1レーヴドゥラブレリ
△13ユーバーレーベン
△14テリオスマナ
推奨買い目
自信度☆☆☆