【競馬予想】尾張の東上最終便【京都新聞杯】
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは土曜日の中京メイン京都新聞杯を予想していきます。
中京メインなのに京都新聞杯って変な感じだね。
まぁ、京都競馬場が改修中なんで仕方ないですね。
中京芝2200mの傾向はどんな感じでしょうか?
まずはこれを見てほしい。
これは2016年~2020年5年間に中京芝2200mで行われたレースの平均ラップタイム。白が古馬1勝クラスで黒が古馬2勝クラス。これを見るとわかる通り、残り1600m地点と言う速い箇所からジワジワとペースが上がり続けるロングスパートラップが特徴で持続力は必須の舞台だと思う。まぁ、2000m超えりゃ大抵そうだけど。
上がりのスピードに関してはいかがでしょうか?
まぁ、これは当日の馬場状態を見てみないと何とも言えない部分はあるんだけど、2か月以上開催が続いたこの冬も結構長い間速い時計が出ていたし、開幕週でもあるからスピード重視と考えるのが自然なんじゃないかな。
となれば「長く良い脚を使える」でおなじみトニービン系の出番。その血を持つ馬には特に注意が必要だね。
確かに先週の青葉賞もトニービンの血が入った馬のワンツーでしたもんね。
兄弟悲願の重賞制覇を果たせ!!
それでは傾向の説明も終わったところで早速本命馬を教えてください。
1ワイドエンペラー
だよ。
その根拠は持続力と血統。
まず、持続力を示す根拠は3月7日の未勝利勝ちのレース。
このレースのラップタイムは
12.5-11.4-12.7-13.1-12.4-12.4-12.0-11.9-12.0-11.9
残り1400m地点を頂点として段々とペースが上がっていくレースラップは中京芝2200mと近しいものがあるし、ラスト1Fまでしっかりと時計を伸ばしているのも好印象。
このレースを2番手から競馬を進め5馬身ちぎっているのは持続力のバックボーンとしては十分だろう。
次に血統。
俺っちは持続力のスピード比べなら絶対トニービンの血が入った馬を狙うべきだと思ってるんだけど、今回このメンバーでトニービンの血が入った馬はこの馬と11ハートオブアシティの2頭だけ。
ただ、館山さん。この馬の全兄弟はサンリヴァル、ヴァンケドミンゴとどちらかと言うと小回り2000mを得意とするパワー型が多い印象なんですが……。
そこは俺っちも引っかかるところではある。
ただ、上の2頭は下級条件の時から速い時計の勝負よりパワーがいる馬場の方が合っていたイメージだし、消耗戦が得意と言う印象もあった。
この馬に関しては未勝利勝ちのラップを見る限りちょっと上2頭とはタイプが違うんじゃないかなと思わせるところもある。
父であるルーラーシップも菊花賞馬のキセキからスプリント重賞葵S勝ち馬であるディアンドルまで出している守備範囲の広い種牡馬でもあるから、タイプの違う馬を急に出してもおかしくないと思う。
上2頭はあと一歩で重賞勝ちを掴めるところまで行きながらいまだに重賞タイトルは獲れていないから、ワイドエンペラーには兄弟の悲願である重賞制覇を成し遂げてほしいね。
印
◎1ワイドエンペラー
〇10レッドジェネシス
▲8マカオンドール
△4ルペルカーリア
△11ハートオブアシティ