【競馬予想】是非とも買いたいこの4頭【日本ダービー】
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログではホースマンの憧れ日本ダービーの予想をしていきます。
競馬ファンにとってもダービーと有馬記念は特別なレースだからね。ここは是非とも当てたいところだよ。
今年はエフフォーリアを中心とした混戦が予想されていますが、どうでしょう。
個人的には1週前登録の段階から「是非とも買いたいな」って馬が4頭いたから、その中から◎1頭、相手筆頭(馬連の相手、ワイドの相手、3連系馬券の2列目)3頭と言う形で馬券を組み立てたいと思っていたからさほど迷いはなかったよ。今回は結構自信ある。
それでは早速その「自信の予想」を聞いていきましょう。
過去5年時計&ラップタイム
2020年:コントレイル:2.24.1 12.6-11.3-12.9-12.6-12.3-11.8-12.2-12.3-11.8–11.3–11.3-11.7(良) 73.5-70.6(49.4-48.6-46.1)
2019年:ロジャーバローズ:2.22.6 12.7-10.7-11.4–11.4-11.6-12.0-12.3-12.4–12.2–12.0-11.9-12.0(良) 69.8-73.8(46.2-48.3-48.1)
2018年:ワグネリアン:2.23.6 12.7-11.0-12.3-12.4–12.4-12.3-12.2-12.0-11.7-11.2-11.2-12.2(良) 73.1-70.5(48.4-48.9-46.3)
2017年:レイデオロ:2.26.9 13.0-11.2-12.9-12.8-13.3-12.5-12.1-12.6-12.7-11.5–10.9-11.4(良) 75.7-71.2(49.9-50.5-46.5)
2016年:マカヒキ:2.24.0 12.6-11.1-11.9-12.1-12.3-12.9-13.1–11.8-12.0-11.6-11.0-11.6(良) 72.9-71.1(47.7-50.1-46.2)
あの人気馬も該当!〇〇の馬は消し⁉
まずその前にダービーの傾向から。
ラップ的には基本的には後傾ラップ。前半800m-中盤800m-後半800mと分けたときに2019年以外の4年で後半800mが1秒以上の最速。上がりにしっかりとした脚を使える馬、もしくは直線までに好ポジションを取れる先行馬を狙いたい。
あと、データ的には重賞未勝利馬は消し。
2019年の勝ち馬ロジャーバローズは重賞未勝利馬だけど、それ以前に連対した重賞未勝利馬は1996年1着のフサイチコンコルドまで遡らなければいけない。
20年以上の年月を経て連対馬が1頭しかいないと言うのは十分なマイナスデータと言えると思う。
そう考えると今年の2番人気
17サトノレイナス
はかなりリスキーな人気馬。
そもそも牝馬の時代とは言え、牝馬G1を勝ち切れていない実績の馬がこの人気と言うのは過剰人気と言って差し支えないと思う。
そのデータに従うなら、
3タイムトゥヘヴン
5ディープモンスター
6バジオウ
8ヨーホウレイク
13グレートマジシャン
15アドマイヤハダル
も厳しいと言う事になるね。
本命は去年の百日草特別の時から決めていたあの馬!
では予想の方をお聞かせください。
本命は
1エフフォーリア
まぁ、当然だね。
この馬に関しては去年の百日草特別の後からずっと推してらっしゃいますもんね。
そうだね。これは共同通信杯の予想でも皐月賞の予想でも言ったことだけど、百日草特別の上がり4F45.9と言うタイムは超一流馬のそれ(下の図参照)。持続力と最高速の両方を高い次元で持っていないと出ない数字。
なんやったら今年の3歳馬の中では94年のナリタブライアン並みに群を抜いて強いんじゃないかとすら思っている。
それに枠順も1枠1番と言う絶好のポジション。
何しろこの馬番は過去20年で5勝を誇る吉兆枠。
前が詰まるのが不安だけど、皐月賞での横山武史騎手の冷静な騎乗ぶりを見ていればそこに心配はいらないと思う。
安心と信頼の軸馬だよ。
相手候補その① エフフォーリアを負かすとしたら、この馬を置いて他になし。
では続いて相手候補の3頭を教えてください。
まず筆頭候補は間違いなく
10シャフリヤール
個人的にはこの馬以外に逆転の可能性がある馬はいないと思っている。
プッシュポイントはどのあたりでしょう?
そりゃあ何と言っても前走の時計。
勝ちタイムの1.43.9は2014年の都大路Sでグランデッツァが記録した日本レコードと同タイム。
馬場の良さが押し上げたタイムでもあるけれど、毎日杯(2011年は同条件で行われたスプリングSも含む)は勝ちタイムの良さがそのまま能力に現れるレースでもあるから(下の図参照)、多少下駄を履かせた数字であっても価値のある勝利だと思う。
確かに凄いですね。
過去の上位3頭全てダービー馬ですし。
でしょでしょ。
こういう時計の良さ=その後の実績に直結するレースってエルフィンSとか結構あるから調べてみるのも面白いと思う。
個人的にはコーナー2回のU字コースの時計は紛れも少なくて信用していいんじゃないかって言う気がする。
そのコースで過去一の時計で走ったシャフリヤールに対する期待も大きくなるってものさ。
相手候補その② 皐月賞組で狙うべきは差し馬ではない⁉
では2頭目はどの馬でしょう?
皐月賞2着馬
14タイトルホルダー
だよ。
皐月賞の2着馬ですね。
しかし、皐月賞のレースを見ると小回りを器用に立ち回っての2着と言う気もします。直線の長くなる東京芝2400mでは厳しいんじゃないでしょうか?
皐月賞組で狙うなら上がり最速の8ヨーホーレイクとかの方が良さそうな気が……。
甘い!
それは大きな誤解だよ!
よく皐月賞で差し損ねた馬がダービーで人気になることがあるけど、実際人気薄で好走しやすいのは逆の先行馬。
エポカドーロやサニーブライアンと言った皐月賞先行押切で勝ったのにダービーであんまり人気が上がらず再度構想と言うパターンもたくさん見てきたし、逆にフサイチホウオーやフサイチジャンク、ワールドエースと言った「皐月賞差して届かず、なのにダービーで人気が上がる」ってパターンの馬が沈んできたのを俺っちは何度も観てきた。
それはなんでなんでしょうね?
個人的には2つの理由が考えられると思う。
ひとつはペースの違い。中山芝2000mは直線が短いから各馬早めに仕掛けていくからペースが上がりやすく、差しが決まりやすい。ダービーは東京芝2400mだから各馬直線までしっかり脚を溜めるケースが目立つ。したがって差しが届きにくくなる。
もうひとつは差してくる馬の素養の違い。
中山芝の場合、上がりで11秒台前半が出てくるってそんなに多くない。残り200mから急勾配の上り坂もあるからスピードよりもパワーが重視されやすい。
それが東京の芝、特に今の高速化が進んだ東京芝だと上がり3F内に11秒台前半を2F以上使えるくらいの馬じゃないと差せない。パワーより純粋な最高速が出せるかどうかが大事になってくる。
だから、中山で良い脚を使った馬=東京で良い脚を使える馬とはならない。
先行馬はその逆、つまり前半のペースが楽になる分東京芝2400mでも変わらない粘りを発揮できる馬と言うのは往々にしているもの。
タイトルホルダーは東京芝2400mと相性の良いキングマンボやトニービンの血を持っているし、エフフォーリアを倒すのは厳しいかもしれないけど、2着争いに絡んでくる可能性は相当に高い馬だと思うよ。
相手候補その③ 不吉なデータを吹き飛ばすほどの可能性
では最後3頭目はどの馬でしょうか?
13グレートマジシャン
だよ。
さっきは思い切り不要と言っていた重賞未勝利馬なんですが……。
そうなんだけど、この馬からはそのデータを超越する可能性も感じるんだよね。
この馬の場合は特に時計勝負に対する裏付けがあるってのが強みだと思う。
前走の毎日杯も負けたとは言え1.43.9のタイムで走破しているし、それ以前の2レースも時計的には何かしらの裏付けがある。
と言いますと。
初戦の新馬戦の勝ちタイム1.48.6は2003年の東京競馬場改修以後に行われた同コース芝1800mの新馬戦の中で最速。
続く2戦目の勝ちタイムも同日に行われた古馬2勝クラスの勝ちタイムよりも速かったんだ。
今の時期の東京芝は高速化が進んでいる。そういう馬場はこの馬にもってこいの舞台だと思うよ。
印
◎1エフフォーリア
○10シャフリヤール
▲14タイトルホルダー
☆13グレートマジシャン
△4レッドジェネシス
△9ラーゴム
推奨買い目
単勝 1 1000円
馬連 1-10 1000円
ワイド 1-14 700円
3連複 1-10,13,14-10,13,14,4,9 各100円
3連単 1→10,13,14→10,13,14,4,9 各100円