どうも、元雨上がり決死隊の宮迫～です。

今年は牝馬2頭が注目を集めてるね。
早速予想に入っていこうか。

札幌記念の特徴は函館記念と似ていてとにかくラップに緩急差がないと言う事。スタートして600m通過地点からゴールまでのハロンタイムで最速と再遅の差が0.6を超えたのはサクラアンプルールが勝った2017年のみ。
一定の脚を維持できる耐久力のある馬が狙い目だね。

うーんどうだろう。
函館記念と札幌記念じゃ出てくる馬のレベルが違うからね。
16年～20年の1番人気馬を比較しても、函館記念は
16年:バイガエシ(格上挑戦)
17年:サトノアレス(朝日杯FS勝ち)
18年:トリコロールブルー(重賞未勝利)
19年:マイスタイル(重賞未勝利)
20年:カウディーリョ(重賞未勝利)
これに対して札幌記念の1番人気馬は
16年:モーリス(マイルG1・4勝)
17年:ヤマカツエース(重賞4勝)
18年:マカヒキ(ダービー馬)
19年:フィエールマン(その年の天皇賞春勝ち馬)
20年:ラッキーライラック(その年の大阪杯勝ち馬)
と明らかに札幌記念の方が勢いも実績もある馬の参戦率が上がる。
今年もクイーンエリザベス2世カップ勝ちのラヴズオンリーユー、桜花賞馬のソダシを筆頭にG1馬が複数参戦している。
そういった馬相手にバイオスパークやアイスバブルが通用するかと言われると正直厳しい感じはする。

元々札幌記念は実績馬が強いレースでもあるし、基本的にはG1ホースが出ていればそこを中心に考えたいレースだね。

その中ならラヴズオンリーユーかなぁ～。
正直去年のレースぶりはディープインパクト産駒にありがちな「伸び悩み」の兆候を感じたけど、今年に入ってからのレースぶりは一転して成長を感じさせるもの。
言ってみれば去年までは「並のG1ホース」だったのが、今年に入ってからは一段階上、つまり「G1ホースの中でも一流」に入っても良いくらいのレースをしていると思う。

適性的な裏付けは正直ないけれども、少なくとも「極端な加速力タイプ」ではなさそうだし、耐久力勝負をこなす下地は十分にある。

適性的には父クロフネと言う血統背景や去年の札幌2歳Sのレースぶりから耐久力勝負は得意だと思う。適性評価は◎をあげても良いくらい。実力的にもラヴズオンリーユー(55キロ)VSソダシ(52キロ)なら逆転の目も十二分に残るくらいのポテンシャルはあるはず。
でも単勝オッズ3.1倍は過剰人気に思うんだよなぁ～。やっぱりこういう実力以外の要素で単勝が売れちゃう馬はあんまり買いたくないよね。「この馬がただの鹿毛だったらもうちょっとオッズついてたんじゃねーか？」って思うとどうもね(;^_^A。

きれいだとは思うけどね。特別な思い入れはないかな。
正直白毛じゃなくてもダイワスカーレットみたいな栗毛でムッチムチの馬も、マンハッタンカフェのように漆黒のスラッとした馬も、トウカイテイオーのような凛とした顔立ちの馬も見てきてる。「白毛」以外でも十分サラブレッドは美しいからね。

そうだ。良いこと思いついた。単勝じゃなくてソダシ→ラヴズオンリーユーの馬単を買えば良いんだよ。それならオッズもそれなりにつくし！
ちなみに前日のソダシ→ラヴズオンリーユーの馬単はどれくらいつくの？

うんそれだけつくなら十分だね。
じゃあ馬券はそれを本線にして2頭軸で組み立てよう。