【競馬予想】ジャパニーズスーパースターへの第一歩【セントライト記念】

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは3日間開催の最後を飾る重賞セントライト記念の予想をしていきます。

月曜日の競馬は「JRAアニバーサリー」の企画として、「JRAスーパープレミアム」が実施される。
この企画は全レース、全券種で勝馬投票券(いわゆる馬券)の払い戻し率が80%になる馬券を買う人にとっては嬉しい企画だよ。

要するに「てら銭」を減らすってことですよね。

まぁ、あんまり美しい言葉じゃないけどその通りだね。
別に当たりやすくなるわけじゃないけど、当たった時の見返りはいつもより大きいから普段競馬をしない人でも試しに競馬をやってみるには絶好の機会だと思う。
ウマ娘も流行ってるし、競馬に少しでも興味のある人は馬券を買って見ることをお勧めするよ。

その時はこのブログを参考にしていただけると嬉しいね。

さすが速人さん。ちゃっかり宣伝も入れ込んできますね。
今年のセントライト記念のメンバーはいかがでしょうか。

粒ぞろいと言う点では過去のセントライト記念の中でもかなり上位に来るんじゃないかって言うほど良いメンバーが揃ってると思う。ここから菊花賞馬が出てもおかしくないし、なんならここに出走していた馬で菊花賞ワン・ツーも十分にあると思うよ。

それは楽しみですね。
では、早速予想していきましょうか。

過去5年勝ち時計&ラップタイム

セントライト記念のラップ的傾向は残り1400mあたりからジワジワペースが上がる長距離戦らしい持続力ラップ。ただ、ラスト3Fはゴールが近づくにつれてラップタイムが遅くなっていることからスピードだけでなくパワーやタフさも問われるレース。しっかりとしたステイヤーの資質がないと通用しないレースだと思う。菊花賞トライアルの名に相応しいレースなんじゃないかな。

血統的にはノーザンテーストの血が入っている馬が強い
過去10年のセントライト記念の勝ち馬のうち8頭は5代以内にノーザンテーストの血を持つ馬だった。2頭の例外は2016年に勝った皐月賞馬ディーマジェスティ、新潟で開催された2014年の勝ち馬イスラボニータ(こちらも皐月賞馬)の2頭だけ。
ただ、これに関しては近年ノーザンテーストが入っているステイゴールド系の躍進が著しいから母数は多くなっちゃうけどね。

では、速人さんの本命はどの馬でしょうか?

今回は春の時からこの秋にどれだけやってくれるのか楽しみだった11ルペルカーリアを本命にするよ。

ルペルカーリアは確か速人さんのPOG指名馬でしたよね。

そうそう。正直デビュー当時は重厚感があり過ぎると言うかキレやスピードを感じさせなくて「これはちょっと厳しいかな」と思ってた。でも近2走、毎日杯と京都新聞杯、の内容を見て「これはイケる」と確信した。

毎日杯は時計が尋常じゃなく速かった。勝ちタイムの1.43.9は当時グランデッツァが持っていた日本レコードと並ぶ数字。もちろんこれは高速馬場に助けられた面も大きいんだけど、毎日杯の過去の勝ち時計を上位から見ていると、
2021年 シャフリヤール 1.43.9
2008年 ディープスカイ 1.46.0
2013年 キズナ 1.46.2
2011年 オルフェーヴル 1.46.4(東北地震のため阪神で開催されたスプリングS)
2017年 アルアイン 1.46.5
2018年 ブラストワンピース 1.46.5
勝ちタイムの速さがその後の活躍度合いとほぼリンクしている。よって、時計の価値を額面通りに受け取って良いと判断できる。
ルペルカーリア自身の走破時計も1.44.4と十分優秀だし、後続には4馬身の差をつけている。前半45秒台の淀みない流れを2番手から競馬をしている点から見ても相当に価値は高いレースと言える。

続く京都新聞杯は外から被せられて行く気になってしまい、まるでキングヘイローの日本ダービーを見ているかのような逃げる競馬。ラップ的にも
12.7-11.1-11.3-12.7-12.1-12.3-11.4-11.5-11.5-11.5-12.0-12.6
1000m通過タイムが1分を切るうえ、そこからほとんど緩みなくレースが進む前を行く馬には厳しいレース。それを4コーナーでは一旦後続を引き離すレースぶりでゴール前ギリギリまで勝負に加わって見せた。
2着に敗れたとはいえこれは相当強い競馬だと思うし、ぶっちゃけ(馬場の影響で明らかに先行有利の傾向がある)ダービーに出てたら穴で狙おうと思ってたくらい。
高い次元で持続力と耐久力を兼ね備えた馬で、今後の飛躍が大いに期待できる馬だと思うよ。

でも「ステイヤーの資質がないと通用しない」レースでモーリス産駒本命ってどうなんですか?モーリスと言えば近年最強マイラーのイメージが強いですが……。

モーリス自身はそうだけど、父系はスクリーンヒーロー、グラスワンダーと2400m以上のG1を勝った名馬。母系はいわゆるメジロ血統でスタミナは豊富。このレースと相性の良いノーザンテーストの血も入っている。
母系は何と言ってもシーザリオ牝系。スペシャルウィーク、サドラーズウェルズ、ニジンスキーとスタミナ豊富な血統構成で距離は十分こなせると思うよ。

ルペルカーリアは父も母も海外G1ホースと言う良血馬。ここを勝って「ジャパニーズスーパースター」への道のりを歩んでほしいね。

他に気になる馬はいますか?

一昨年のセントライト記念の時にあげたブログで「セントライト記念はロベルトとノーザンテーストの血両方が5代以内に入っている馬が好相性」と書いたことがあるんだけど、今回はその原点に立ち戻ってみようかなと思う。今回該当するのは5ノースブリッジ6レインフロムヘヴン12ソーヴァリアントの3頭が該当する。この中だったら俺っちはノースブリッジとソーヴァリアントを推したい。

ソーヴァリアントは2走前の上がり3Fのラップ11.3-10.9-10.9がとにかく破格。いくらある程度馬場が高速化している上に直線に坂がないと言っても札幌競馬場でラスト2Fがともに10秒台なんてのは異例中の異例。底知れないポテンシャルを秘めているのは間違いないと思う。ルペルカーリアを負かすとしたらこの馬を置いて他にはいないだろうね。

一方のノースブリッジの方は適性で分がありそう。
葉牡丹賞を勝った時のラップが
12.9-11.8-13.1-13.2-12.5-11.9-11.7-11.7-11.4-12.0
きれいな持続力ラップ。4F11秒台を続けての逃げ切りでスピードも十分備わっていると思う。人気はないけど警戒に値する1頭だと思うよ。

他の人気馬はどうでしょうか?
例えば10オーソクレースとか。

うーん。気にはなるんだけどねぇ~。
正直これまでのレースぶりから持続力と耐久力があるかはまだ未知数。ポテンシャルを評価されてはいるんだけど個人的には「9か月ぶりのレースで適性もハッキリしない」と言う状況で「狙いたい」と思えるほどのものは感じていない。
それに、最近の俺っちの馬券の買い方からしたら、例えオーソクレースが3着以内に来たとしても単勝とかワイドで当たる買い方をしているから「何となく気になる」と言う理由で人気馬を買う必要がないんだよね。
だから「来たらしゃーない」と思って今回は買い目から外すことにするよ。
野球で言うところのストレートかフォークでストレートに山はって空振り三振したらごめんなさいって言う感覚。

またわかりづらい例えを……。
13グラティアスはどうでしょう?

グラティアスに関しては明確な意思で「買わない」を選択する。
京成杯を勝ってはいるけど今年の京成杯はスローペースで極端に前・内が有利なレースだったと思う。それを好位から抜け出して勝ったところで内容的には正直濃いとは言えないと思うし、このメンバーで単勝10倍切るような力量の馬とは俺っちにはとても思えない。

グラティアスに関してはメチャクチャ辛辣ですね。
まぁ、そんなこと言ってるとグラティアス勝っちゃうのが速人クオリティーな気もしますが……。

やかましわ( `ー´)ノ。

◎11ルペルカーリア

〇12ソーヴァリアント

▲5ノースブリッジ

△7タイトルホルダー

△9カレンルシェルブル

△14ワールドリバイバル

推奨買い目

単勝:11 3500円

馬連:11-12 3500円

ワイド:11-12 1800円

ワイド:11-5 500円

3連複(1頭軸):11-5,7,9,12,14 各100円

3連単(フォーメーション):11→12→5,7,9,14 11→5,7,9,14→12 各100円

ルペルカーリアとソーヴァリアントは結構自信あるし、JRAプレミアムもあるからここはドカンと勝負したいね。