【競馬予想】西日【京都大賞典】
こんちわ~す、館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
今日は日曜の阪神メイン、京都大賞典の予想をします。
阪神メインって言ってんのに京都大賞典とはこれ如何に?
京都競馬場が改修中ですからね。
京都出身としては寂しいよね。
秋の京都はG1が行われるくらいの時間になると、最後の直線に西日が差し込んで美しい景色になるんだけど、阪神競馬場だと競馬場の角度が違うからそうはならないっぽいんだよね。あの景色が当分見られなくと思うと残念だね。
まぁ、でも阪神なら阪神でいいレースはたくさん見られるでしょうね。
そりゃそうよ。
阪神競馬場には阪神競馬場のいいところがあるし、
ベースとなる競馬が面白いんだから当然面白くなるよね。
秋の開幕となる阪神開催、楽しみだね。
そうですね。それでは早速予想に入っていきましょう。
過去5年勝ち時計&ラップタイム
例年と違って阪神開催になる京都大賞典は、基準を「過去5年の阪神芝2400mで行われた古馬戦」としたよ。
ちなみに、白のグラフが1勝クラス、黒のグラフが2勝クラス、赤のグラフが3勝クラスだよ。
阪神芝2400mの特徴は2000mを超える距離にしては上がりの加速力が要求されるレースが多いイメージ。33秒台の上がりが必要なレースで結果を残している馬が有利だと思う。
そこ行くと9アリストテレスって意外と苦戦するのかなぁと思った。週頭は「こんなもんアリストテレスで固いやろ」と思ってたんだけど。
アリストテレスは切れ味勝負だと厳しいですか。
うーん。切れ味がないわけではないんだけど持続力勝負よりは持ち味が薄れる感じがする。正直持続力勝負ならこのメンバーでは負けないと思うんだけどね。だからこの馬としては早めに動いて持続力勝負に持ち込みたい感じはするよね。
なるほど。では切れ味勝負になった時に浮上しそうな馬はどの馬でしょう?
切れ味勝負と言ってもある程度の持続力は必要とされるからね。それも踏まえて考えると1アイアンバローズが一番適性はありそうかなと思う。
それを示すのが春の東京で行われた緑風S。このレースは
12.9-11.9-12.6-12.7-12.4-12.3-11.9-11.7-11.5-11.2-11.2-11.9
と早めにペースが上がると言う持続力勝負の要素と、残り600m~400m、400m~200mがともに11秒台前半と加速力勝負、両方の要素が備わったレース。阪神芝2400mにはもってこいの適性を持っていると思う。
過去のレースを見ても常にメンバー中上位の上がりを使っているし、昇級戦とは言え期待感の方が大きい。
相手はどのあたりを狙いましょう?
素直に行くなら9アリストテレスや14ヒートオンビートなんだろうけど、正直あんまり自信もないレースだし、それなら思い切って穴を狙ってみたいなと思う。
そこで注目したいのが5ムイトオブリガードと10ディアマンミノルの2頭。
ムイトオブリガードは一昨年のアルゼンチン共和国杯
7.2-11.2-11.9-12.9-12.7-12.6-12.7-12.4-12.0-11.8-11.3-11.1-11.7
ディアマンミノルは去年の金山特別
12.9-11.6-11.7-12.9-13.1-12.5-12.3-11.8-11.4-11.3-11.8
と言うラップ構成が「持続力と加速力の両立」したラップと言う阪神芝2400mに求められる適性と合致すると思う。
印
◎1アイアンバローズ
〇10ディアマンミノル
▲5ムイトオブリガード
△2ベレヌス
△9アリストテレス
△14ヒートオンビート
推奨買い目
単勝:1 500円
ワイド(流し):1-5,10 各300円
3連複(1頭軸流し):1-2,5,9,10,14 各100円