【競馬予想】白 井 最 強【菊花賞】

こんちわ~す、館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も「館山速人のブログで家をタテヤマ」
元気に更新していきます。
ところで速人さん、プロ野球もいよいよ佳境を迎えていますね。

そうだね。我らがカープも本当の意味で「負けられない戦い」が続くからね。CS進出出来たら、ファーストステージ・ファイナルステージどちらにしても球場が俺っちの住まいから比較的近い甲子園で試合することは確定だし、是非CSに行ってほしいね。

大丈夫なんですか?
阪神が優勝した場合平日で仕事がありますし、
2位の場合は土日なので競馬の予想がありますよ?

大丈夫。仕事は調節して6時までに終えられるようにするし、競馬は1週くらい休んでもいいしね。

ほぼほぼ競馬予想しかしないブログの管理人とは思えない発言ですね。
ちゃんと予想はしてください!
と言う事でこれから菊花賞の予想をしていきますよ。

過去5年勝ち時計&ラップタイム

例年は京都で行われる菊花賞だけど、今年は阪神競馬場での実施なので2017年~2021年阪神大賞典のラップを参考に予想したよ。

と言っても、阪神芝3000mの傾向としては長距離戦らしく早めにペースが上がる持続力勝負の傾向。「長く良い脚を使える馬」を探していきたい。

速人さんは去年のダイヤモンドSでミライヘノツバサの単勝万馬券を当てていたり、宝塚記念3着、大阪杯2着のモズベッロにいち早く目をつけていたりステイヤーのポテンシャルを見抜くのは、他の予想に比べればまぁマシな部類ですからね。
早速本命馬を教えてください。

持続力で選ぶなら間違いなく11ディヴァインラヴだよ。この馬はこの2走のラップタイムがとにかく素晴らしい。2走前のタイラントC(小倉芝2600m)が
12.4-12.0-12.5-12.3-12.6-12.8-13.4-12.3-11.5-11.6-11.6-11.4-11.5
と後半5Fが11秒台。
木曽川特別(中京芝2200m)は
12.9-11.4-12.0-13.2-12.6-11.9-11.9-11.9-11.3-11.5-11.8
と驚異の6F11秒台持続!
タイラントCの施行条件である小倉芝2600m戦で過去10年「ラスト5Fが全て11秒台」と言うのはディヴァインラヴが勝ったタイラントCを含め5レースしかなく、他の4レースのうち今年の9月に1勝クラスのこの条件を勝ったばかりのメイショウラツワンを除いた3レースの勝ち馬はみなオープンまで出世している。
一方の木曽川特別の「ラスト6F全て11秒台」という記録は中京芝2000m以上に限定すると過去10年で4例しかなく、そのうち一つの勝ち馬は2017年の菊花賞馬キセキ。
去年同条件で施行される小牧特別勝ち馬で菊花賞2着のアイストテレストラップを比較しても遜色のないレベル(下記表)だし、血統的にもエピファネイア×ディープインパクトと言うのはアリストテレスと全くの同配合。菊花賞で狙うのにこんなに適した馬はいないよ。(ここまで一息)

去年の小牧特別(勝ち馬:アリストテレス)と今年の木曾川特別(勝ち馬:ディヴァインラヴ)のラップ比較。
前半5Fはテンの3F目がかなり速い分去年の小牧特別の方がかなり速くなっているが、ラスト7Fで見ると今年の木曾川特別の方が圧倒的に速い。
これはディヴァインラヴの持続力の高さを示していると言えそうだ。

メッチャ早口ですね!
それだけこの馬に対する思いは強いという事なんでしょうけど……。
菊花賞はここ72年もの間牝馬の優勝はありません。
やっぱり長距離で牝馬は厳しいのでは?

72年って長いように見えるけど、じゃあそのうち何頭の牝馬が出走したんですか?って話ですよ。
出走した年だけを見たら実質15年ぶりくらいなんじゃない(適当)。

(適当)って書かなきゃいけないようなこと言わないでください。

と も か く!
母数が圧倒的に少ないデータなんかまったく意味ないんだよ。出走してたとしても1頭か2頭くらいだろうし(知らんけど)。
有馬記念だって2008年にダイワスカーレットが勝つまで37年牝馬が勝てなかったのに、そこからは堰を切るようにジェンティルドンナとかリスグラシューとかクロノジェネシスとかポコポコ勝ってんじゃん。
近年は競馬における性による能力差なんてないに等しい。
「牝馬だから」って言う理由で買わないのはナンセンスだよ。

相手はどの馬にしましょうか?

本当は土曜の阪神9Rに出るマカオンドールを買いたかったんだけど、抽選で除外になったのが悔やまれる。この馬は前走ディヴァインラヴの2着。最後の坂でパワーが問われやすい阪神の3000mならステイゴールドの血が入ったこの馬の底力が生きると思うしね。

それを言うとセントライト記念2着のソーヴァリアントの離脱も本当に残念。セントライト記念は先行馬が苦しい展開の中早めに仕掛けて2着。最後出し抜けを食らわされた格好だけど内容的には一番濃いレースをしていたと思う。
この2頭が出ていれば、勝負馬券をディヴァインラヴの単勝とディヴァインラヴからこの2頭へのワイドにする予定だったんだけど……。

マカオンドールとソーヴァリアント。この2頭が出ない以上、このレースはディヴァインラヴの単複にドカンと張る予定だから相手は配当がつきそうなところに行かないと意味がない。固いところに行ってもディヴァインラヴの複勝より配当金が安いのは、個人的にはあんまり意味ないと思うしね。

そこで注目したいのが、6セファーラジエル、8エアサージュ、13アリーヴォの3頭。セファーラジエルとアリーヴォは後半のラップの内4F11秒台が持続する区間があるレースで勝っている。5Fほど希少性があるわけではないけど持続性能としては悪くないデータ。
エアサージュは阪神のデビュー戦のラスト3Fが11.3-11.3-11.3と速い上がり、かつ最後の坂でもラップを落とさずに勝っている点がスピードとスタミナのバランスが良さそうな印象を与えるね。

◎11ディヴァインラヴ

〇8エアサージュ

▲6セファーラジエル

☆13アリーヴォ

△5レッドジェネシス

△14ステラヴェローチェ

推奨買い目

単勝・複勝:11 6000円

3連複(フォーメーション):11-6,8,13-5,6,8,13,14 各100円

3連単(フォーメーション):11→5,6,8,13→5,6,8,13,14 各100円

18オーソクレースは買わないんですね。

うーん。強いかもわからないけど、オーソクレースの情報を近走成績以外何も見なかったときに、ホープフルS2着→(9か月休養)→セントライト記念3着なんでローテの馬が前日の早い段階とはいえ1番人気になってるってどう考えても適正オッズじゃないよなと。
どうせ俺っちの馬券は「ディヴァインラヴが来るか来ないか」の勝負だからそれならオーソクレースは買わなくて、仮に来たとしても俺っちの馬券に大きな影響はないからそれなら買わなくてもいいなと思った。