【競馬予想】世間のイメージの逆を行く【有馬記念】

お久しぶりです。館山速人です。

アシスタントの大澄晴香です。
随分長らくブログから遠ざかってましたね。

今年は腰を骨折して入院したり、仕事が忙しかったり、ネトマにハマったりでブログに割く時間が減っちゃったからね(´;ω;`)。

でも来年からはちょっとずつブログも再開しようと思っているから期待しておいて(`・ω・´)b

と言う事で、今回は今年最後の大一番、有馬記念の予想をしていくよ!

では早速本命馬を教えてください。

ずばり、本命は1ソールオリエンスだよ!

今年1年ずっとプッシュしてきたいわゆる”推し馬”ですもんね。

そうなんだけど、世間の評価が追い付いていない気がするんだよなぁ。今年の3歳と言うとどうしてもリバティアイランドに話題をさらわれがちだけど、牡馬も一級戦はかなり高いレベルにあると思うんだ。

その根拠は?

まずひとつ目が「東京45秒台理論」を満たしている馬が多いと言う事だね。

東京45秒台理論と言いますとこのブログでは何度も取り上げた理論ですね。もう一度説明していただいてよろしいでしょうか?

東京45秒台理論は「東京芝1600m以上の2歳戦で上がり4F45秒台で勝った馬は出世する」と言うデータのこと。
以下これに該当する馬を貼り付けるけど「過去10年の名馬オールスターズ」と言ってもいい顔ぶれがそろっているよ。

確かにグランアレグリア、クロノジェネシス、コントレイル、エフフォーリア、イクイノックスと錚々たる顔ぶれですね。

で、その「東京45秒台理論」に該当する馬が去年どれだけいたかと言うと……、
ドン!

1年で8頭と過去最多、今年も8頭いたから東京の馬場状態やサラブレッド全体のレベルアップにも起因するんだろうけど、実際この条件を満たした馬のうち5頭は後に重賞を勝っているからデータ自体の信頼度は落ちていないと思う。

だから個人的には「東京45秒台理論の該当馬の多さ」=世代レベルの高さに直結するんじゃないかと思う。
そして、もうひとつの理由が「夏競馬以降の古馬中距離戦線での3歳馬の活躍」だよ。

確かに札幌記念ではトップナイフが2着に好走し、新潟記念ではノッキングポイントが重賞初制覇を飾りました。

2頭とそのファンの方には申し訳ないんだけど、この2頭は正直クラシック戦線において上位クラスで戦っていたかと言われれば微妙と言わざるを得ないと思う。
言ってしまえばそれくらいの馬が古馬重賞でも好走しているんだから上位陣の力は推して知るべしだと思う。

ソールオリエンスは三冠の成績が1,2,3着、また同じく有馬記念に出走する13タスティエーラの三冠の成績が2,1,2着。この2頭は間違いなく今年の3歳牡馬の横綱と言っていい存在。

だからこの2頭はかなり有力だと思う。

ではその2頭の2頭軸で行きますか!

いや、もう1頭気になるのが5ドウデュース
晴香ちゃんはドウデュースについてどういうイメージを持ってる?

ハーツクライ産駒のダービー馬なのに、ここ2戦は得意の東京で今一歩の成績が続いているってイメージですね。

そこが間違っていると思うんだよねぇ。
個人的にこの馬が一番強い競馬をしたのって京都記念だと思うんだよね。3コーナーから4コーナーの下りで勢いをつけてそのまま直線爆発するって言う競馬で完勝。

あのレースを見る限り「実は東京より中山の方が得意なんじゃねぇか」と思ってるんだよね。
中山は京都と同じように3角から下り坂だから捲りが頻繁に決まるコースだし、瞬間的な末脚じゃなくて持続的な末脚を生かすこの馬にとって、瞬発力を下り坂で勢いをつけることで補えるのはかえってプラスだと思う。

なんで基本的には
1ソールオリエンス
を中心に考えつつも、
5ドウデュース
13タスティエーラ
軸で買い方は考えたいかな。

せっかくの年末の大勝負です。
大穴も1頭入れましょう!

そうだね!
ここ10年の穴馬(だいたい単勝オッズ15倍以上)で馬券に絡んだ馬を見ると、
・すでにG1で馬券圏内に入った経験がある馬
・2200m以上の重賞で馬券圏内に入った経験がある馬
が有力。

それを踏まえると
11ハーパー
が面白そう。
この馬もレベルが高いと思う3歳馬だし、オークスやエリザベス女王杯で好走していてG1実績、長距離実績も豊富。
穴を狙うならこの馬かな。

同じような条件なら古馬とは言え8ライラックでも良さそうですが、いかがでしょうか?

そこが来たら諦めて泣こう!

ふんわり名人