福島の皆さんごめんなさい_(._.)_~福島記念予想~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。日曜の福島メインは福島最終週を飾る重賞福島記念です。
じゃあ早速予想に入っていこうか。
いやいや、いつもの前振りトークはどうしたんですか?
ぶっちゃけ「福島」って言われても何一つ思い浮かばないんだよねぇ~。
福島の人に失礼やろ( `ー´)ノ。
そんなこと言われたって浮かばないものは仕方ないじゃない。一度「福島競馬場に遠征するとしたらどういう生き方になるだろうなぁ」とシミュレーションしたけれど、前日仙台をゆっくり堪能した後、翌朝直通バスで福島競馬場に向かうという結論になったよ。
仙台は青葉城とか牛タンとかずんだ餅とか魅力的なもの一杯あるし。
福島にも魅力的なものはたくさんあるでしょうよ。
例えば?
では、バカなこと言ってないで予想に入っていきましょう!
おい!スルーすんな( `ー´)ノ。君はフォローしろよ!
過去5年時計&ラップタイム
2019年:クレッシェンドラヴ:1.59.5 12.3-11.3-11.5-12.1-12.0-12.3-12.1-12.1-11.7-12.1(良) 59.2-60.3
2018年:スティッフェリオ:1.58.3 12.3-10.9-11.2-11.7-11.5-12.0-12.1-12.3-12.1-12.2(良) 57.6-60.7
2017年:ウインブライト:2.00.2 12.5-11.9-11.7-12.8-12.8-11.4-11.6-11.6-11.5-12.5(良) 61.6-58.6
2016年:マルターズアポジー:2.00.8 12.3-11.3-12.0-12.8-12.6-12.1-11.8-11.6-11.5-12.8(良) 61.0-59.8
2015年:ヤマカツエース:2.02.5 12.4-11.1-11.8-12.2-12.8-12.4-12.1-12.6-12.0-13.1(良) 60.3-62.2
☆傾向
①七夕賞とは微妙に異なるラップ構成
福島2000mと言えば七夕賞が思い出されるがこの2つのレースの過去5年のラップを比較したところ(※下の図参照)七夕賞がラスト3F全て減速ラップの明らかな消耗戦だったのに対して、福島記念はそこまで極端な減速は見られなかった。特に顕著なのはラスト3F目→2F目の推移の仕方で、七夕賞は過去5年全て減速になっているのに対し、福島記念は過去5年全て加速ラップになっている。七夕賞で来る馬とは微妙に適性が異なると考えるべき。
②残り1000mからペースが上がる持続力・耐久力ラップ
残り1000mあたりからジワジワっとペースが上がる持続力・耐久力ラップ。最高速はなくてもいいが11秒中盤から12秒台前半をずっと続けられる馬が活躍するイメージ。
③中山競馬場での実績を重視
ラップの傾向が似ているからか中山競馬場で行われるレースと親和性が高く。過去5年の連対馬10頭中8頭が「中山芝で3勝クラス以上のレースを勝利しているか重賞で連対」の経験があった。また、過去10年の福島記念において、新潟で行われた2011年を除き、連対馬のうちどちらか1頭は「中山芝のオープン以上のレースでの勝利経験か重賞の連対経験」があった。
参考資料…過去9回の福島記念連対馬とそれまでの中山実績
④ステイゴールド産駒が3連覇中
2017年~2019年はステイゴールド産駒が3連勝。ウインブライト、スティッフェリオ、クレッシェンドラヴとそれぞれ別の馬で勝利しており、適性があるのは間違いない。
福島で掲示板を外したことがない「隠れ福島巧者」
さて、福島記念は突出馬不在な上にハンデ戦と言う事もあって混戦が予想されていますが、いかがでしょう?
正直どこから手を付けたらいいかなかなか難儀なレースだったよ(;^_^A。
だからもう「傾向」に当てはまるような馬を機械的に買う作戦にした。
今回のメンバーで「中山の芝で3勝クラス勝利、もしくは重賞で連対経験がある馬」は、1ロードクエスト、2トーラスジェミニ、6アドマイヤジャスタ、8マイネルハニー、10マイネルファンロン、11ウインイクシード、16レッドローゼスの7頭。「父ステイゴールド」に当てはまる馬は10マイネルファンロン、16レッドローゼスの2頭ですね。
名前が出てきた7頭のうち、10マイネルファンロンと16レッドローゼスは両方の条件を満たしています。この2頭を中心に考えると言う事でよろしいでしょうか?
いや、その2頭は去年もこの2つの条件を満たして福島記念に出走しながら、前者は5番人気16着、後者は3番人気5着と人気を下回る着順だった。それに両馬ともそれ以降のレースで馬券に絡んだレースはない。「去年は勢いがある中で出走して負けているのに、勢いが落ちた今年出走して馬券圏内に入れるか?」って言われたら正直微妙だと思うんだよね。押さえとして検討することはあっても軸にするには心もとないかな。
そうなると去年の福島記念で7番人気12着だった6アドマイヤジャスタ、2018年福島記念(9番人気8着)以降馬券圏内のない8マイネルハニーも割り引きですかね。
そういう事になるね。
では残った3頭。1ロードクエスト、2トーラスジェミニ、11ウインイクシードの中から館山さんが本命にする馬はどの馬でしょうか?
ずばり
11ウインイクシード
だよ。
この馬も去年の福島記念に出走して、敗れてはいるんだけれども12番人気で4着と好走。その後ディセンバーSと中山金杯で連続2着するなど着実にキャリアを積んできた。
馬柱で見ると福島の成績は【1/1/0/2】と9ヴァンケドミンゴの【4/0/1/0】や12マイネルサーパスの【2/1/0/1】に比べると見映えはしないけど、着順だけ見ると1着、4着、3着、5着と掲示板を外さない安定感があるし、「隠れ福島巧者」と見ることが出来る。
中山金杯やディセンバーSを見る限りこの馬にとってベストな展開は「緩急が少ないやや後傾のラップ」だと思うが、今回は2トーラスジェミニがハナをきってそれを番手で見るようなある程度自分でペースをコントロールできる競馬が出来そうなのも好材料。
今回はこの馬を中心に考えたいね。
印
◎11ウインイクシード
〇1ロードクエスト
▲2トーラスジェミニ
△6アドマイヤジャスタ
△8マイネルハニー
△10マイネルファンロン