今年最後の中央競馬を勝利で締めくくりたい方へ~12/27おすすめ馬紹介~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。いよいよ今年の中央競馬も残すところあと1日になりましたね。
そうだね。今年はコロナの影響で半分ほどの開催が無観客で行われると言う異例の事態。それでも、一度も開催を中断することがなく1年を終えられるのは関係者の皆様の努力のおかげだろうし、本当に頭の下がる思いだよ。
一度でも開催が途切れると、本当に競馬が無くなってしまう可能性だってあったわけですからね。
そうだね。一度開催を止めてしまうと状況が良くならない限り開催に踏み切れない可能性もあった。だから「開催を途切れさせないこと」は競馬文化を守っていくために本当に大事なこと。それは競馬ファンも改めて肝に銘じないといけないと思うよ。
だから、今年最後の中央開催は関係者の皆様に感謝を込めながら絶対に当てたいと思うし、読者の方も期待していてほしい。必ず今年預けたお金は今年のうちに取り返すぞ!!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
って今年負けとるんかい( `ー´)ノ!どっから出てくるんやその自信は( `ー´)ノ!!
おすすめ馬紹介
自信度…☆☆☆
中山8R グッドラックハンデ 8リーヴル
☚この馬のここがスゴイ…前走は後続に2度つつかれる厳しい競馬。ノヴェリスト産駒の重→良替わりも絶好の狙い目で有馬記念の前に軍資金を稼ぐ最大のチャンス⁉
リーヴルは過去2勝がともにダート戦。2勝クラスの芝ではやや家賃が高いんじゃないでしょうか?
個人的にはそんなことないと思ってる。前走は久しぶりの芝戦。単騎逃げの展開だったんだけど残り1200m地点で3番人気のエリスナイトに、いったん落ち着いたかと思われてから4角手前で今度はブラックマジック、ヴァンクールシチーに外から被せられる逃げ馬としてはタフな展開。それでいて6着に粘ったのは内容としては決してバカにできない濃い競馬。
それに前走の馬場状態は重馬場。この馬の父であるノヴェリストは産駒の芝重・不良馬場合わせた勝率が2%を切るほど道悪はてんでダメな種牡馬。逆にその分前走重馬場から良馬場に替わるのは絶好の穴パターン(と『金満血統王国』でおなじみ田端到氏がTwitterで呟いておられました)。
ぶっちゃけ穴馬としてはかなり自信のある部類なので、有馬記念の前に少ない予算で軍資金を増やしたい方には絶対にお勧めしたい馬やで!!
何で急に関西弁……。
自信度…☆☆
阪神8R 古馬1勝クラス 2マジックスピーチ
☚この馬のここがスゴイ…前走の走破時計は同開催内の古馬1勝クラスでは出色の時計。前日2勝クラスの勝ちタイムよりも1秒以上速くこのクラスではポテンシャル上位。
この馬の前走の走破時計は1.52.5は勝ち馬とともにその開催中の中京ダート1800m1勝クラスでは群を抜いて速い時計。前日に行われた古馬2勝クラスの勝ち時計よりも1秒以上速いものだった。
このクラスではポテンシャルそのものが上位で今度こそ惜敗続きに収支を打てるのではないだろうか。
ただ、相手で気になるのは10タガノウィリアム。4走前このクラスで3着の時は1着メイショウカズサ、2着ハギノアレグリアスとタイム差なしの勝負を演じている。前述の2頭はともにそこから連勝でオープン入りを果たしており、彼らと接戦だったこの馬のポテンシャルも推しはかれると言うものだろう。
マジックスピーチの単勝を基本線に、負かすとすればタガノウィリアムと読んでこの馬との馬連も押さえておきたい。
中山9R ベストウィッシュカップ 6キャノンバローズ
☚この馬のここがスゴイ…前走は自らハイペースを作り出して一旦は抜け出しての2着。かなり濃いレース。タフな消耗戦はお手の物で中山の力のいるダートでも対応できる。
キャノンバローズの前走はラップタイムが12.9-10.9-12.8-12.1-12.2-12.3-12.4-12.8-14.1と残り1200mから加速ラップが出てこないタフな消耗戦。
それをこの馬は2番手から終始逃げ馬にプレッシャーをかけ続ける、いわば自身で厳しい流れを作り出すレースで直線は一旦抜け出した。最後は漁夫の利を食らった格好で差されたが内容的には相当強い競馬をしている。
このタフさは中山の力のいるダートでも生きると思うし、この競馬が出来るのであれば現級では明らかに力上位の存在。ここは頭で狙いたい。
自信度…☆
中山6R 2歳1勝クラス 3プロバーティオ
☚この馬のここがスゴイ…未勝利勝ちのタイムは今見てもやはり破格!前回は人気を裏切ったが改めて期待!!
プロバーティオは前走のオキザリス賞でも自信度☆☆☆の推奨馬として紹介されていましたね。結果は散々でしたが。
うーん。どうしたんだろうね。それでもやっぱり未勝利戦の勝ち時計1.24.7はまぐれでは出せない時計だと思う。古馬2勝クラスでも十分勝負になる数字だし、2歳戦の東京ダート1400m良馬場で勝ちタイムが1.25.0を切ったのは2008年以来12年ぶりの快挙だった。時計の出やすいスピード重視の馬場だったとはいえ、ポテンシャルの高さは相当なもんじゃないかな。前走の惨敗で人気が落ちるようなら再度狙ってみたい馬だね。
中山10R フェアウェルS 6メイショウハナモリ
☚この馬のここがスゴイ…前走テンの2F22.0はさすがに無謀なペース過ぎた。今回は行く馬も少なく前走より楽なペース濃厚。巻き返す余地は十分にある。
メイショウハナモリの前走は前半2Fが22.0、前半3Fが33.2。このペースは芝のレースでも「ハイペース」と言えるくらいの時計で、このペースでの逃げはさすがに無謀すぎた。
今回は前走で4角2番手以内につけていた逃げ馬が障害レースを走ったプリカジュールしかおらず、さすがに前走のような極端なペースにはならないだろう。
前半2Fのペースが22秒台後半になれば、今回の距離よりも1F長い1400m戦をテンの2F22.4で逃げ切ったことのあるこの馬なら十分に考えられる。単騎逃げが望める今回のメンバー構成なら尚更だ。