見えている地雷を積極的に踏みに行くスタイル~1/9おすすめ馬紹介~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
はーーっ(クソでかため息)。
どうしたんですか館山さん?その、いかにも「俺にかまって」って言うため息は。
相変わらず君は一言多いね。いやね、このブログでも何回か「予想の時はしっかりと解説まで読んで」って言ってるんだけど、アナリティクスの視聴時間を見る限り、どう考えても内容まで読んでいるようには思えないほど時間が短いことがまだあるんだよ。
ぶっちゃけ、俺っちは「結論」より「そこに至るまでの思考過程」を見てもらいたくてブログをやってるから、そこは少し寂しいなと思う。
まぁ、予想ブログを見る人はその予想を当てにするか否かは置いておいて、ほぼ結論が気になる方でしょうからねぇ~。
それに、狙い馬によっては馬場状態かとか展開とか注文がつく馬もいるし、当日になってみないとわからない不確定要素も多いから、ちゃんと理由を読んでもらった方がその不確定要素にも対応できると思うんだよね。
だから、狙い馬によっては内容を読まないと後悔することも多いと思うよ。
確かに館山さんは予想を前日にされるので当日の馬場によっては状況が大きく変わる場合もありますしね。確かにそこは読者の方も気にされた方がいいのかもしれません。
では、皆さん。今日もしっかり予想していきますので、是非とも解説もしっかり読んでいきましょう!
本日のおすすめ馬
自信度…☆☆☆
中山11R ニューイヤーS 16サトノウィザード
☚この馬のここがスゴイ…反応は鈍いがトップスピードに達した時の破壊力は現役でも屈指!ポテンシャルならここでも群を抜いている!
館山さんがずっと推していたサトノウィザードがついにオープン入りしましたね。
正直、ちょっと時間がかかったなって思うけどね。
この馬の魅力は何と言っても「最高速の高さ」。勝利した時の上がり3Fはどのレースも上がり2位の馬に0.5秒以上の差をつけていて、はまった時の末脚は間違いなくG1級。今年躍進を期待できる一頭だよ。
でも館山さん、最高速を生かすサトノウィザードのような馬に、中山芝1600mって合いますかね?
ぜんっぜん合わないと思うよ。
まして今回は中山芝1600mで最も不利とされる大外枠。本来なら「見えている地雷」と言っても良いほどの危険な人気馬なんじゃないかな。
どこらへんが「自信度…☆☆☆」やねん( `ー´)ノ。
それくらいこの馬に対する期待度が高いってこと。ぶっちゃけオープン特別ならこれくらいの不利な条件は蹴散らしてほしいと思ってる。
それに冒頭でも言ったでしょ。「解説を読まないと後悔する」って。
そういう意味やったんかい( `ー´)ノ。
自信度…☆☆
中山6R 3歳未勝利 2プレミアエンブレム
☚この馬のここがスゴイ…前走はスローとはいえ上がりの数字は出色のものがある。未勝利なら能力で圧倒できる器!
この馬の新馬戦はレースの上がり4Fが46.4。秋開催の東京芝1800m2歳新馬戦で上がり4Fが46.5を切ったのは2010年以降5例目。過去4レースの勝ち馬は2014年サトノクラウン、2017年ブラストワンピース、2018年ラストドラフト、2019年コスモスタックとうち2頭がG1馬、3頭が重賞勝ち馬とポテンシャルとの関係性が深いデータとなっており、そのレースで2着に来たこの馬のポテンシャルも相当に高いと考えられる。
前半4F52秒台で逃げられたことが大きかったとはいえ、未勝利クラスであればそのポテンシャルで押し切れるはず。鞍上は前走に引き続きルメールを配し、陣営も必勝態勢。つけ入る隙は無いと思う。
まぁ、私が言うのもなんですけど、この馬に関しては人気からして「単勝」で当てなきゃ意味ない感じの馬ですよね。
そうだね。この馬を本命にした場合、2着であれば予想としては「ダメな予想」だろうね。
中山9R 黒竹賞 4ピースマッチング
☚この馬のここがスゴイ…前走の勝ちタイムは翌日の古馬2勝クラス戦を上回る時計。ラスト200mで加速ラップを刻んだパワーを生かせる中山の舞台なら昇級でも期待大。
この馬の前走は勝ちタイムが1.54.1。このタイムは良馬場と稍重の違いがあるとはいえ、翌日の古馬2勝クラスの時計を上回る好タイム。
内容もラスト200mでハロンタイムにして13.1-12.7と坂で加速し後続を突き放す強い内容で、消耗戦に強いパワーを感じさせる内容だった。
東京のようなスピード重視のダートコースなら不安視する見方もあると思うが、パワーを存分に生かせる中山が舞台なら昇級戦でも臆せず狙っていいと思う。
相手はどのあたりが候補になってきますか?
これもかなりの好タイムでレベルの高そうなレースで2着だった6ディールクルムが筆頭候補。そのレースで早仕掛けから最後失速するも6着まで踏ん張った3ティアップリオンも穴で面白い存在だと思うよ。
自信度…☆
中山12R 古馬2勝クラス 12アルディエンテ
☚この馬のここがスゴイ…前走はラスト1200mから一気にペースが上がるロングスパートレースを快勝。勝ちタイムも優秀で長距離路線の新星として期待できる。
前走勝利時のラップタイムは12.4-11.1-11.4-12.7-12.9-12.3-12.0-11.8-11.7-11.7-11.9と残り1200m地点から一気にペースが上がるロングスパートレース。このレースを勝てると言う事は持続力に長けた馬=長距離戦が得意と考えて間違いない。
勝ちタイムの2.11.9も優秀で中京改装後行われた芝2200mの競走145レースのうち勝ちタイムが2.12.0を切ったのは8レースのみ。去年の菊花賞2着馬アリストテレスが小牧特別を勝った時のタイムも2.11.9だったので、それと比較してもこの馬のステイヤーとしての素質の高さはうかがえる。
兄には菊花賞馬ソングオブウインドを持ち、異父兄弟ではあるが父は同じKingmambo系で血統的にも長距離適性の高さ、ポテンシャルの高さは裏付けられる。
昇級戦でも今後の長距離界を担う1頭として期待の◎を打ちたい。
中京12R 古馬1勝クラス 10ダイヤレイジング
☚この馬のここがスゴイ…上位人気馬に不安要素が多いこのレース。であれば中京適性の高いこの馬を狙い撃ち!
前日売りの単勝オッズを見る限り、ぶっちゃけこのレースの上位人気馬には不安要素が多いように感じた。
例えば単勝オッズ4.8倍(午前1時時点 以下同)のランランウイングは中央未勝利で力量的に通用するのか不透明だし、単勝オッズ5.1倍のダノンアレーは1400m以下のレースはこれで2走目。前走3着とは言え道中12.9-12.7とこの距離にしては極端にペースが緩んだため、短距離の淀みない流れに対応できるかは未知数と考えると、オッズほどの信頼は置けない。
であれば、ダイヤレイジングを狙いたい。この馬は中京ダート1400mは過去5戦して5着、3着、4着、6着、2着と安定して上位に入っている。
注目すべきは上がり3Fで中京で走った時は5走中4レースで上がり3Fの順位が3位以内に来ているのに対して、その他のレースは15戦して3レースしか上がり3Fの順位が3位以内に来ていない。これを見る限り明確な中京巧者。
人気も比較的手ごろそうなので狙ってみる価値はある。