今更かよ！～1/16,17気になった馬紹介～
こんちわ～す。館山速人で～す。
アシスタントの大澄晴香です。今日は吹き出し形式でのブログですね。今日のテーマは何ですか？
今日は先々週1/16,17のレースから俺っちが気になった馬を紹介していくよ。
今更かよ( ｀ー´)ノ！
まぁ、色々あって遅くなったのはご愛敬と言う事で(;^ω^)。
連闘でなければ出走してくる馬も少ないしね。
1/16,17気になった馬
土曜小倉1R 3歳未勝利 1着 スティクス
この馬の未勝利戦はTwitterで「小倉、超高速馬場じゃん」って話題になったレースですね。
そうそう。でも、この馬も勝ちタイム1.07.1はそれを差し引いても優秀で、馬場の良い夏の小倉を含めてもここ10年の3歳未勝利戦で最速タイ。
最後は着差が広がったこともあり流す余裕も見せており走りやすい馬場で出せるスピード能力はかなりものを秘めていそう。
やや一本調子な馬と言う懸念はあるがそれでも1400mまではこなせそうで今後の3歳短距離重賞路線で注目すべき馬だと思う。
時計の速さは馬場によるものだけでは決してないということですね。
そういう事。
今後の活躍でそれを証明してくれるはずだよ。
土曜中京5R 3歳未勝利 1着 レイモンドバローズ
この馬が勝ったレースの前半4Fは45.9。
マイル戦の3歳未勝利戦で前半4F45秒台は馬場不問でハイペースと考えて良いペース。それだけに逃げ切って勝ったこの馬は価値ある勝利と言えると思う。
この馬も今後の短距離路線で活躍と言うイメージでしょうか？
いや、ラスト1Fが12.9と大きくラップを落としている点。中京競馬場のレースでは本来大きくペースが緩むはずの残り600m～400mでペースを大きく落としていない点を見ると、一本調子にスピードを持続するコーナーリングの巧い短距離馬と言うイメージで、コースや条件を選びそう。
重賞で狙うと言うより阪神や新潟の1400m、北海道の1500mに出てきたら積極的に狙うと言うように得意条件で狙い撃ちする感じの方が良いかなと思う。
土曜中山5R 3歳未勝利 2着 コスモマイン
この馬のレースもゴール前大きくよれるレースぶりで「さすがオルフェーヴル産駒w」と話題になった馬ですね。
俺っちも同じことを思ったよ(;^ω^)。
ただレースの内容はなかなか濃かった。
このレースのラップは
12.4-10.9-12.6-12.1-12.4-12.3-12.2-12.0-11.9-13.1
と早めにペースが上がる展開。
このレースをコスモマインは向こう正面からジワジワとペースを上げて3角でまくっていく競馬。最後は気の悪さを見せ、他馬に迷惑をかける形になってしまったがそれがなければ勝っていた可能性は高いと思うよ。
ロングスパートが出来る持続力に長けた馬で長い距離を使っても面白そうな馬。
菊花賞路線ですかね。
コスモの馬だから何となくセントライト記念とか合ってそうだけどね。
土曜中京6R 3歳新馬 1着 インフィニタス
勝ちタイムの2.02.1は新馬戦としては及第点超えの時計。
ラップが
13.1-10.8-12.9-12.3-12.1-12.4-12.4-12.0-11.9-12.2
とこちらもコスモマインが2着に来たレースと比べて負けず劣らずの持続力ラップ。やや引っ掛かりながらと言えどこのラップを逃げ切った内容には脱帽だね。
牝馬クラシックに新星登場と言ったところですか。
う～ん。ロベルト系らしいパワーと持続力を持った馬で血統と馬のイメージが合致しているのも個人的には好印象だけど、春のクラシック、桜花賞とオークスで必要とされるスピードや切れは未知数。
ベストは秋華賞のようなある程度パワーを必要とする2000m以上。本質的にはその条件が合っていると思うよ。
土曜中京9R 長良川特別 1着 フライライクバード
フライライクバードはその素質をずっと高く評価されてきた馬ですよね。
そうだね。でも今回はインパクトの強い勝ち方だったので改めて紹介したい。
勝ちタイムの2.11.2は中京芝2200m歴代3位タイの記録。
その他の上位2つと3位タイのレースは比較的芝の状態が良い3月or7月の開催で記録された時計なので1月開催としては出色の時計。
その時計の要因となったのは1000m通過タイム59.2と言う厳しい流れ。残りの1200mも12.0-12.0-12.2-11.9-11.6-12.3と中盤で緩むことのないスタミナを要するレース展開でゴール前明らかに脚が上がっている馬も多かった。
そんな中このフライライクバードは最後まで全く衰えない末脚で7馬身ぶっちぎった。
元々アリストテレスと良い勝負してた馬ですしね。
そうそう。持続力とパワーは間違いなく重賞級。天皇賞で好勝負してもおかしくない馬だと思うよ。
