【競馬】断然人気の馬に本命打たない詐欺【マーチS】
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
今回は日曜中山メインマーチSの展望です。
このレースの注目は何と言ってもダートに替わって3戦3勝のアメリカンシードでしょうか?
当然そうだろうね。
ただ、今回は敢えてアメリカンシード以外の馬に本命を打とうと思ってる。
さすがに無謀すぎやしませんか?
いや、ダートには準オープンとオープンの間には結構大きな壁があると思ってるしあながちノーチャンスでもないと思う。
とは言っても馬券的な買い目としては、
◎の単勝
◎とアメリカンシードのワイド
◎とアメリカンシードの2頭軸3連複
が中心になるけどね。
2頭軸やったら実質アメリカンシードが本命と変わらないじゃないですか!しょーもな。
やかましわ( `ー´)ノ。
でも俺っちの本命は昇級初戦のアメリカンシードなら負かす可能性を十分持ってると思うんだけどなぁ。
そこまで期待が大きいんですね。
では早速その本命馬を伺っていきましょう。
過去5年時計&ラップタイム
2020年:スワーヴアラミス:1.51.3 12.6-11.7-12.7-12.8–12.2–11.8-12.4-12.3-12.8(良) 49.8-49.3
2019年:サトノティターン:1.52.3 12.7-11.4-12.9-12.9-12.6-12.1-12.4-12.3-13.0(良) 49.9-49.8
2018年:センチュリオン:1.52.1 12.4-11.5-12.5-12.9–12.4-12.6-12.6-12.4-12.8(良) 49.3-50.4
2017年:インカンテーション:1.52.0 12.7-11.7-12.2-12.1-12.0-12.7-12.3-12.5-13.8(稍重) 48.7-51.3
2016年:ショウナンアポロン:1.52.7 13.1-12.1-12.9-12.9-12.3–12.1-12.2-12.1–13.0(良) 51.0-49.4
☆傾向
①早めにペースが上がるロングスパート戦で持続力が大事
例年残り1000m地点からペースが上がるロングスパート戦になりがちで持続力が重要。ダートで加速力勝負はあまり見られないが短距離に見られるような上のグラフで言うと右肩上がりになるような消耗戦でしか実績のない馬はやや厳しいかも。
②ラスト1Fでガクっとハロンタイムが落ちる傾向。スタミナが必要とされ、1800mよりもやや長めの距離実績があることが望ましい。
このレースのラップで特徴的なのが、ラスト1Fのラップの落ちが激しいこと。直線の坂やパワーのいるダートで消耗が激しいからと考えられ、そのためか1800mより長めの距離で実績のある馬が好走しやすい傾向にあるようだ。
戦ってきた相手を考えるとこのメンバーでは格上の存在
では館山さん「アメリカンシードに太刀打ちできるかもしれない」その本命馬とは?
ずばり、
12ヒストリーメイカー
だよ。
なるほど。ではその根拠は?
強いからだよ。
あの~、根拠になっていない気がするんですが。
もう少し詳しくお願いします。
これは俺っちの個人的感覚なんだけど、
ダートのオープンクラスの馬って芝の馬より
◆G1級の馬
◆重賞級の馬
◆オープン特別級の馬
の間にもっと明確に壁があると思っている。
そこへ行くと、ヒストリーメイカーは2020年の1年間で、クリンチャー、オメガパフューム、マスターフェンサー、ウェスタールンドと言った重賞どころかG1でも見劣りの市内メンバーを相手に戦ってきた馬。それでいてここ6戦掲示板を外していない安定した成績をおさめている。
地方交流競争を多く走っているから中央で戦ってきた馬との比較が難しいかもしれないけど、去年の仁川Sを勝って以降中央のレースでこの馬に先着したのは、オメガパフューム、ヴェンジェンス、ゴールドドリーム、クリンチャーとG1でも狙えそうなビッグネームばかり。
それくらいの馬だから、こう言っちゃなんだけど、ハヤヤッコやレピアーウィットのように「中央のオープン特別で勝ったり負けたり」を繰り返している馬より格は2枚も3枚も上だと思う。
なのに、アメリカンシードが一本被りの状況とは言え、前日最終の単勝オッズが
3レピアーウィット 15.4倍
8ハヤヤッコ 17.2倍
12ヒストリーメイカー 13.4倍
とそれほど差がないのは妙味のある状況だと思う。
ぶっちゃけ対アメリカンシードはどうなるか分からないけど、対他の14頭と言う視点ではヒストリーメイカーは抜けた実力を持っている馬だと思うよ。
穴を狙うなら「交流重賞負けてきた組」
では、ヒストリーメイカーとアメリカンシードの相手になる馬はどの馬でしょう。
基本的には傾向で述べた通り、
①持続力のある馬
②1800mを超える距離で実績のある馬
を狙いたい。
その中でも
2デルマルーヴル
は近4走でG1が3戦と強い相手と戦ってきている。
俺っちは力関係で言うと
地方交流G1>地方交流重賞≧中央のオープン特別
でその差はファンが思っている以上にあると思っているから、穴を狙うならこういう「地方交流競走で負けていた組」だと思うし、その中でもデルマルーヴルはG1でなければ馬券にもしっかり絡んでいる。
それで前日の単勝オッズが40倍と言うのはさすがに人気がなさすぎる。相手筆頭で狙ってみたい馬だね。
印
◎12ヒストリーメイカー
〇6アメリカンシード
▲2デルマルーヴル
△4ロードゴラッソ
△5スワーヴアラミス
△11ナムラカメタロー
推奨買い目
自信度☆☆