こんちわ～す。館山速人で～す。

そういやさ。「セントウル」と「ケンタウロス」が同じものを指すって晴香ちゃん知ってた？

逆だよ( ｀ー´)ノ。
上半身馬で下半身人間だったら、
もう、あれだよ、
「単に馬面の毛深い奴だよ」。

まぁ、アレだ。俺っちが言いたいのはケンタウロスはウマ娘の元祖みたいなもんだからウマ娘ファンは注目してねってこと。

中京芝1200mのオープンは過去5年の平均を見ると中盤は全て11秒台前半。これだけ見ると純粋スプリンターとも言えるスピードタイプの逃げ馬が有利に思える……けど、

来ている馬の顔ぶれを見るとどうもそのイメージに合致しない馬も多いんだよね。去年2着のメイショウグロッケも3勝クラスまではマイル以上の距離で結果を出してきたタイプだし。

イメージとしては「高速決着にも対応できる1400m以上の距離も走れる馬」がぴったりかなって気はする。

個人的に良いなと思うのは10ジャンダルム、13ナランフレグ、14クリノガウディーの3頭かな。特に前者2頭。1頭ずつ高速馬場と距離について説明していくね。

10ジャンダルム
①高速馬場の適性
今年の春雷Sで
11.8-10.5-10.9-11.1-11.4-11.6
と言う高速ラップ、具体的にはテンの2F22.3で5F目まで11秒台前半が続くラップ、を2馬身半差で勝利している。小倉の高速決着は微妙だけど最後の直線に坂がありある程度パワーを要求される高速決着は望むところ。
②1400m以上の距離実績
元々はデイリー杯2歳Sの勝ち馬でホープフルSでも2着に来ている。古馬になってからもニューイヤーS勝ちがあり1400m以上の距離実績は文句なし。

13ナランフレグ
①高速馬場の適性
オープン入りしてからの2回の連対は
12.2-10.6-11.2-11.3-11.2-11.7
11.9-10.2-10.7-11.2-11.4-11.7
といずれも中盤4Fが11.5を切る高速レース。
「高速決着が得意な短距離差し馬」と言う稀有な個性を持っている存在で今回のペースにも向いていそう。
②1400m以上の距離実績
これに関しては皆無だが今回セントウルSが行われる中京芝1200mの成績は【1/2/0/0】と100％連対を誇っている。これは先述の「高速決着にも関わらずスピード一辺倒タイプの逃げ切りが少なく差しも届く」と言う中京芝1200mの個性がこの馬にジャストフィットしている印象。この条件なら絶対に買いたい1頭。

14クリノガウディー
①高速決着の適性
今年の鞍馬Sで
11.9-10.2-10.7-11.2-11.4-11.7
のラップを快勝。元々高松宮記念でも
12.1-10.8-11.3-11.4-11.2-11.9
のラップで1着入線している馬なので「中京芝1200mの高速決着への適性」はナランフレグに勝るとも劣らないほど高いものがあるのだろう。
②1400m以上の距離実績
元々朝日杯の2着馬。個人的には本来この馬のベストは1400mだと思っているし、スタミナ面は全く心配いらない。

高速決着らしくない馬が来るイメージがあるとはいえ、高速決着になるのは間違いない。穴を狙うならそういう高速決着で実績のある馬を狙いたい。
そこ行くと1ボンボヤージは今年のマレーシアカップを
11.9-10.4-10.7-11.2-11.2-11.5
の高速決着で勝っているし、最内枠と言うのも絶好。ある程度位置を取れる馬だから、レシステンシアのすぐ後ろあたりに取り付くことが出来れば面白いと思う。

正直8レシステンシアも11カレンモエも消しにくい馬だし押さえには買う。
強いてあげるなら15ピクシーナイトだけど、この馬に関しては「適性がイマイチつかめていない」って言うこっち側の都合で買いたくないってだけだからなぁ～。ぶっちゃけ点数さえ許すなら押さえたいし。
だから実際のところ「買いたくない人気馬」はいないかな。

お好みで15ピクシーナイトや12メイショウチタンを入れても良いでしょう。