超新星誕生の予感~シンザン記念~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。日曜日の京都メインは3歳クラシックの登竜門的レースとなりつつあるシンザン記念です。
そうだね。20年くらい前だとシンザン記念は「クラシックとは縁が薄い重賞」のイメージが強かったけど、タニノギムレットが勝ったくらいの時期を境に、ダイワスカーレット、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、アーモンドアイなどクラシックで活躍する馬も増えてきたね。
今年の出走馬の中に、「クラシックで活躍しそうな馬」はいますか。
1頭すごく楽しみな馬がいるね。もちろんその馬が本命だよ。
「打倒レシステンシア」の筆頭候補へ
その馬とは一体どの馬でしょうか?
やはり、
9ルーツドール
だね。
前売りオッズでは1戦1勝のキャリアにも関わらず1番人気になっていますね。
それくらい前走の新馬戦はインパクト絶大だったからね。
なにせ2番手からレースを進めて、直線余裕たっぷりに仕掛けると一瞬で後続を突き放し5馬身差の圧勝だからね。
タイム的にも優秀で、高速馬場とはいえ勝ちタイムが新馬戦としては破格の1.33.3。最初の1F以外すべてのラップが11秒台と締まったラップだから、「ペースが速くなった時の対応力」も心配する必要はない。
ここも圧勝するようなら、「打倒レシステンシア」の最右翼に浮上すると言っても良いと思うし、それが出来るだけのポテンシャルを持った馬だよ。馬券的には頭固定で買っても良い。
すごく自信ありげに聞こえますね。
それくらいルーツドールが良い馬という事だよ。
なるほど。では相手候補はどうなりますでしょう?出来ればレースの傾向も交えてお話して頂ければ嬉しいです。
うーん。傾向は必ずしも一貫性のあるものではないけれど、極端な上がり勝負にならないと言うか前半4Fが47秒台の、比較的淀みない流れになる傾向がある気はするね。だから、こういう流れですでに実績のある馬を優先して買っていきたい。
そうなると狙ってみたくなるのが、
5オーマイダーリン
この馬は前走未勝利を勝った時のラップが前半4Fと後半4Fで47.5-47.8。道中に12秒台後半がない淀みない流れだった。
おそらくシンザン記念もこれに近い流れになると思うし、こういうレースを経験で来ているのは強みだね。
正直これを先行して勝ってくれていればさらに相手として自身も持てたんだけど……、そこはディープインパクト産駒の京都マイルとの相性の良さでカバーしてくれると思う。
あとはやや切れ味寄りの適性ではあるけれど、前走2着とは言えラスト3F11.4-11.0-11.3と言う速いラップを逃げて2着に残ったサンクテュエール、短距離とは言え前半4F48秒を切るレースで勝利しているプリンスリターン、カバジェーロあたりを押さえておきたいかな。
最終的な印のつけ方としては、
◎9ルーツドール
〇5オーマイダーリン
▲1サンクテュエール
△6プリンスリターン
✕8カバジェーロ
ってところかな。
買い目
馬連:5-9
3連複(2頭軸流し):5,9-1,6,8
3連単(フォーメーション):5→9→1,6,8 5→1,6,8→9
金満血統王国年鑑 for 2020 [ 田端 到&斉藤 雄一 ]価格:1,980円 (2020/1/11 21:07時点) |