改修前京都のオーラス重賞~スワンS~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。土曜日の京都メインはマイルCSのステップレース、スワンSです。このレースが改修前の京都開催最後の重賞です。

寂しくなるよね。俺っちは生まれも育ちも京都で、初めて行った競馬場も京都競馬場だから、しばらく3年間開催がないと思うとちょっとショックだよ。

競馬場デビューも京都競馬場だったんですね。

そうそうあれは忘れもしない1993年、ホクトベガが勝ったエリザベス女王杯………、あれ、その前に何回か行った気もするな……、てか「ベガはベガでもホクトベガ」って実況をテレビで聞いた気もするし、どうやったっけかなぁ~。

めっちゃ忘れとるやんけ( `ー´)ノ!

さぁ、バカなこと言ってないで予想はじめていきますよ!

過去5年時計&ラップタイム

2019年:ダイアトニック:1.21.3 12.1-10.8-11.7-11.7-11.5-11.7-11.8(稍重) 34.6-35.0

2018年:ロードクエスト:1.21.5 12.4-11.1-11.2-11.3-11.9-11.5-12.1(良) 34.7-35.5

2017年:サングレーザー:1.22.4 12.2-11.0-11.7-11.7-11.7-11.9-12.2(重) 34.9-35.8

2016年:サトノアラジン:1.20.7 12.3-10.6-11.5-11.8-11.3-11.4-11.8(良) 34.4-34.7

2015年:アルビアーノ:1.20.2 12.1-11.0-11.5-11.5-11.4-11.3-11.4(良) 34.6-34.1

☆傾向

①ここ3年で傾向が上がり重視からパワー型に変化している。

以前はラスト3Fに11秒台前半が2F以上出てくるレースが多く、上がりの速さが要求されるレースだったが、ここ3年のレースは上がり3Fに11秒台前半がないパワーも要求される消耗戦の様相を呈してきている。今年の京都競馬場の傾向は週末に雨が降る機会が多く、やや時計のかかる馬場状態になっており今年もこの傾向が継続すると思われる。よって以下の傾向は「過去3年」に絞って検討する。

②スプリンターよりマイラー優勢

1400mで行われるレースだが、過去3年の馬券圏内に入った馬9頭の内全てにマイル以上の距離で勝利経験があった。一方で1200m以下で勝利経験があったのは地方のダートで勝ったことがある17年2着のヒルノデイバローのみだった(どちらもスワンSのレース以前)。上がりがかかる=タフな消耗戦と考えると適距離は若干長めのスタミナがある馬の方が有利。

③差し馬が好成績

過去3年で馬券圏内に入った馬のうち「3コーナーで3番手以内」の先行馬で馬券になったのはこちらも2017年2着のヒルノデイバローのみ。逆に「3コーナーで10番手以下」の差し馬は4連勝しており明らかに差し馬の方が好成績をおさめている。

混戦!わからん!だから予想はシステマティックに…。

まずメンバーをご覧になっての館山さんの第一印象はいかがですか?

正直今の短距離界ってグランアレグリアやサリオス、インディチャンプあたりを除くと抜けた馬がいない混戦だと思ってるんだよね。

このメンバーでも実績的にはアドマイヤマーズやサウンドキアラが抜けているんだろうけど「そこまで信頼できるか?」って言われると微妙な気がするし、優劣比較は骨が折れる。だから今回俺っちは好走しそうな馬の定義を決めてそれに当てはまる馬だけを買うという形のガッチガチにシステマティックな予想をすることにしたよ。

なるほど。ではその定義をお伺いしていきましょうか。

まず、「☆傾向」のところでも触れたけどここ3年はハロンタイムの推移を見ても明らかに傾向が変わってきており、このことは以下のグラフから明らか。

赤…2017年~2019年スワンSの平均ハロンタイム推移
青…2012年~2016年スワンSの平均ハロンタイム推移
(あっ!横軸の表記を距離にすんの忘れてた!)

これを見ても明らかなとおり、以前は上がり3Fでグッと加速しているのに対し、ここ3年はそれがなくなっている。傾向の変化は明らかだよ。

特に顕著なのが来てる馬の適距離傾向と脚質。明らかにマイラー寄り、差し馬よりになってきている。

このことからまず「1200m以下で勝利経験がある馬」と「1400m超のレースで勝利経験のない馬」を印候補から除外する。

1200m以下の距離で勝利経験があるのが6シヴァージ11タイムトリップ13キングハートの3頭、1400mを超える距離で勝利経験がないのが10ボンセルヴィーソです。

じゃあその4頭は消す。次に差し馬のチョイス。これはまず「自信の上がりが1位、もしくは実質2位で勝利orオープン以上2着経験」のレースをピックアップする。

「実質2位」と言うのはどういう意味ですか?

JRAVANとかだとそのレースの上がり順位1位の馬の上がりを赤色、2位の馬をオレンジで色付けしているんだけど、例えば上がり1位の馬が2頭いた場合、本来なら上がり順位が3位の馬であってもオレンジで色分けされるんだ。

だからそういう「(JRAVANの場合)上がり順位がオレンジで表記されている馬」であっても「上がり1位が2頭以上いる場合」はこの条件に当てはまらないという意味だととらえてもらえばいいよ。

で、それを調べて出た結果が以下の通り。

最速or上がり順位実質2位以内での好走歴(レース名 上がり3Fハロンタイム推移 通過順位)

1サウンドキアラ

阪神牝馬S 11.2-11.7-11.6 ⑤⑤

六波羅特別 11.6-10.9-11.6 ④③

500万下 11.5-11.8-12.2 ⑤⑤

新馬 11.9-11.5-11.5 ⑤⑤

2アドマイヤマーズ

朝日杯FS 11.3-11.2-11.9 ③③

デイリー杯2歳S 11.6-10.8-11.5 ①②

中京2歳S 11.8-11.4-12.0 ②③④

共同通信杯(2着) 11.2-11.0-11.1 ①①①

3ロケット

2勝クラス 12.3-11.5-12.2 ①②

500万下 11.7-11.2-11.8 ⑥⑥

未勝利 11.4-11.1-11.6 ③⑤

4カツジ

NZT 12.1-11.6-11.4 ⑬⑭⑩

新馬 12.4-11.8-12.1 ⑤⑤

デイリー杯2歳S(2着) 12.4-11.6-11.3 ⑤⑤

5メイショウオーパス

長岡京S 11.8-11.3-12.3 ⑩⑩

1000万下 11.0-10.9-11.8 ①①

寒椿賞(ダート) 12.8-11.9-12.5 ②②

未勝利(ダート) 12.8-12.8-13.2 ⑥⑤

7ベステンダンク

米子S 10.9-11.3-12.1 ①①

500万下 11.7-11.5-12.0 ③③

未勝利 11.8-11.4-12.0 ③②

8レインボーフラッグ

朱雀S 11.2-11.4-12.6 ⑪⑧

青島特別 11.8-11.6-11.8 ⑤⑤④③

500万下 11.3-11.0-11.6 ⑧⑦

新馬 12.4-11.8-11.5 ⑧⑧

パラダイスS(2着) 11.7-12.2-12.9 ⑪⑪

9カテドラル

朱鷺S 12.3-12.1-12.4 ⑭⑮

野路菊S 11.1-11.1-11.9 ①①

新馬 11.9-11.1-11.5 ②②③③

アーリントンC(2着) 11.5-11.0-11.9 ⑰⑯

12プロデイガルサン

芙蓉S 11.5-11.7-12.2 ⑥⑥⑤⑤

新馬 11.8-11.6-11.9 ⑧⑧

谷川岳S(2着) 11.0-10.8-11.8 ⑮⑮

六甲S(2着) 11.1-11.7-11.9 ⑩⑩

東京新聞杯(2着) 10.9-10.8-11.0 ⑥⑥

東京スポーツ杯2歳S 11.5-10.9-11.3 ⑥⑥⑥

14アルーシャ

信越S 12.1-11.9-12.0 ⑬⑪

ユートピアS 11.5-11.2-11.5 ③④

15スマートオーディン

阪急杯 11.3-11.3-12.0 ⑱⑮

京都新聞杯 11.8-10.8-11.9 ⑬⑬⑫⑨

毎日杯 11.3-10.6-11.4 ⑧⑦

東スポ杯2歳S 11.5-10.9-11.3 ⑨⑨⑨

新馬 11.5-11.1-11.1 ⑥⑤

萩S(2着) 11.7-11.4-11.4 ②②

16ステルヴィオ

スプリングS 12.4-12.2-11.8 ⑧⑧⑦⑥

コスモス賞 12.1-11.9-12.3 ⑥⑧⑦③

新馬 11.5-11.4-11.6 ④④

毎日王冠 10.9-11.2-11.7 ⑥⑧⑧

朝日杯FS 11.3-11.0-11.7 ⑫⑩

サウジアラビアロイヤルC(2着) 11.5-11.5-11.7 ⑭⑯

めっちゃ多いですね。

そだね。だからここから絞っていく作業が必要になる。

で再び「☆傾向」を見ると近3年は「上がり3F以内に11.5を切るような速いハロンタイムが出ていない」しかしながら「前半や中盤が緩いわけではなく12.0以上のラップが出てくるわけではない」と言う事がわかる。

これらのことから、先ほど挙げたレースの中で「上がり3F以内に11秒台前半(11.0~11.2)のハロンタイムがない」かつ「最初の1F以外に12秒台中盤(12.3)以上のハロンタイムが出てこない」と言う条件を満たすレースを調べてみたら以下の結果になった。

1サウンドキアラ

新馬 11.9-11.5-11.5 ⑤⑤

2アドマイヤマーズ

該当レースなし

3ロケット

該当レースなし

4カツジ

NZT 12.1-11.6-11.4 ⑬⑭⑩

5メイショウオーパス

該当レースなし

7ベステンダンク

500万下 11.7-11.5-12.0 ③③

8レインボーフラッグ

該当レースなし

9カテドラル

該当レースなし

12プロデイガルサン

該当レースなし

14アルーシャ

信越S 12.1-11.9-12.0 ⑬⑪

15スマートオーディン

阪急杯 11.3-11.3-12.0 ⑱⑮

16ステルヴィオ

サウジアラビアロイヤルC(2着) 11.5-11.5-11.7 ⑭⑯

一気に絞れましたね。

やったね!って感じだね(`・ω・´)b。でこの中から俺っちは明確に「差す競馬」で勝ってる

4カツジ

14アルーシャ

15スマートオーデイン

の3頭を推したい。人気もないしね。今の馬場を考えると順番的には外から上にしたいけど、基本的にはBOXで勝負したい。

◎15スマートオーデイン

〇14アルーシャ

▲4カツジ

△1サウンドキアラ

△16ステルヴィオ

買い目

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