先取り重賞傾向チェック2020~エリザベス女王杯他4レース~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。

いやぁ、水曜どうでしょうの新作、第1回を見たんだけど面白そうだね。

あれ、関西地方では放映まだですよね?

そうなんだけど、UNEXTに加入すれば1週間300円程度で視聴することが可能なんだ。1週間300円と言っても加入すればポイントが付与されるからそれを使えば見ることが出来るし、場合によっては実質無料で見ることもできる。

見られるのはテレビ番組やアニメだけじゃなくて、漫画も観られる。俺っちは「鬼滅の刃」や「かぐや様は告らせたい」なんかをUNEXTで見てる。特に「鬼滅の刃」は単行本が手に入りにくいから電子書籍で見るのもありだと思う。UNEXTだと加入すれば特定の読み込みソフトがなくても見られるしね。

ここまでは有料コンテンツなんだけど、加入者の無料コンテンツも充実しててそれこそ「鬼滅の刃」や「名探偵コナン」とか映画はもちろんお笑い芸人のライブ公演なんかも無料で配信していたりする。これは俺っちが興味あるものを並べただけだけどドラマとかバラエティー番組も無料で見られるものがあるから、興味があるコンテンツがないか探してみるのもいい。

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いや、露骨なアフィリエイトへの導入やないかーい( `ー´)ノ。

そりゃ俺っちだって稼げるものなら稼ぎたいしね。

その稼ぐための手段として今後は

◆定期的に(できれば毎日)何かしらの更新をする。

◆これまで予想と同時にアップしていた「重賞の傾向」を単独で週中にアップする。

この2つのことをやっていきたいなと思う。

稼ぎたい欲が溢れ出てますね。とは言え、週中に傾向を発表されるのは良いじゃないですか。中には「テメェの当たらねぇ予想なんかいらねぇし、傾向だけよこせや」って人も大勢いるでしょうし。

大きなお世話じゃ( `ー´)ノ。

まぁ、ぶっちゃけ傾向だけなら毎週特別登録が発表された瞬間に多かれ少なかれやってるし、毎年の蓄積もあるからそう負担が増えるわけじゃないってのも大きいかな。

とりあえず今後はこの方針でやっていくのでよろしくお願いしますm(__)m。

と言う事で傾向チェック、早速やっていきましょう!

武蔵野S

過去5年時計&ラップタイム

2019年:ワンダーリーデル:1.34.6 12.1-11.0-11.6-11.8-12.1-12.1-11.6-12.3(良) 46.5-48.1

2018年:サンライズノヴァ:1.34.7 12.3-10.9-11.6-11.9-11.9-11.8-12.1-12.2(稍重) 46.7-48.0

2017年:インカンテーション:1.35.5 12.3-11.2-11.6-12.2-12.7-12.0-11.6-11.9(良) 47.3-48.2

2016年:タガノトネール:1.33.8 12.2-10.7-11.6-12.1-11.7-11.7-11.6-12.2(重) 46.6-47.2

2015年:ノンコノユメ:1.34.7 12.0-11.0-11.4-11.7-12.1-12.1-11.9-12.5(稍重) 46.1-48.6

☆傾向

①ダートしては珍しい速い上がりのレース

過去5年のレース全てのレースで上がり3Fに11秒台がありダートとしては上がりの速いスピード勝負になりやすい。既に上がり3Fに11秒台があるレースで実績があるようなスピードのある馬はもちろん、2019年2着のタイムフライヤーのように芝実績馬も警戒する必要がある。

②ペースに緩みはなく中距離志向の強い馬は苦戦

過去5年で中盤に12秒台後半のラップがあったのは2017年のみ。緩みのないラップになることが多くある程度短距離的な耐久力が必要で、中距離に見られるような緩い流れの後半勝負でしか結果を出していない馬は厳しい。目安として6F以上12.5を切るラップが続くレースでの好走経験が欲しい。

③ボールドルーラー系の血を持つ馬が好成績

過去5年の連対馬10頭の内、8頭は血統表の3代前までにボールドルーラー直系の馬が含まれていた。例外の2頭はどちらもゴールドアリュール産駒でこのいずれかの血統の馬を狙いたい。

デイリー杯2歳S

※参考レースは阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークス

今回参考にしたレースは時期もそう遠くない同じ2歳戦のG1阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークスの2レース。それぞれの過去5年のハロンタイムの平均をまとめた(この2レースでも微妙に傾向が違うのは内緒)。

☆傾向

①前傾と言わないまでもテンのダッシュについていける力はある程度必要。

過去5年計10レースのラップを見ると「前半3Fに11秒台前半が2F以上続くラップがある」レースが5レース。逆に「ラスト3Fに11秒台前半が2F以上続くラップがある」レースが2レース。G1だからという面もあるがテンからペースが上がる傾向があり、テンのダッシュ力は必要。

②一本調子の馬は×。後半キッチリと加速できる加速力は重要。

テンのダッシュ力が必要とは言え、それがずっと続く消耗戦になることは少なく中盤緩んでラスト3Fでグンと加速するイメージ。緩急のあるレースでキッチリギアを上げられる加速力がある馬が有利。

福島記念

過去5年時計&ラップタイム

2019年:クレッシェンドラヴ:1.59.5 12.3-11.3-11.5-12.1-12.0-12.3-12.1-12.1-11.7-12.1(良) 59.2-60.3

2018年:スティッフェリオ:1.58.3 12.3-10.9-11.2-11.7-11.5-12.0-12.1-12.3-12.1-12.2(良) 57.6-60.7

2017年:ウインブライト:2.00.2 12.5-11.9-11.7-12.8-12.8-11.4-11.6-11.6-11.5-12.5(良) 61.6-58.6

2016年:マルターズアポジー:2.00.8 12.3-11.3-12.0-12.8-12.6-12.1-11.8-11.6-11.5-12.8(良) 61.0-59.8

2015年:ヤマカツエース:2.02.5 12.4-11.1-11.8-12.2-12.8-12.4-12.1-12.6-12.0-13.1(良) 60.3-62.2

☆傾向

①七夕賞とは微妙に異なるラップ構成

福島2000mと言えば七夕賞が思い出されるがこの2つのレースの過去5年のラップを比較したところ(※下の図参照)七夕賞がラスト3F全て減速ラップの明らかな消耗戦だったのに対して、福島記念はそこまで極端な減速は見られなかった。特に顕著なのはラスト3F目→2F目の推移の仕方で、七夕賞は過去5年全て減速になっているのに対し、福島記念は過去5年全て加速ラップになっている。七夕賞で来る馬とは微妙に適性が異なると考えるべき。

赤…2015年~2019年福島記念ハロンタイム推移
黒…2016年~2020年七夕賞ハロンタイム推移

②残り1000mからペースが上がる持続力・耐久力ラップ

残り1000mあたりからジワジワっとペースが上がる持続力・耐久力ラップ。最高速はなくてもいいが11秒中盤から12秒台前半をずっと続けられる馬が活躍するイメージ。

③中山競馬場での実績を重視

ラップの傾向が似ているからか中山競馬場で行われるレースと親和性が高く。過去5年の連対馬10頭中8頭が「中山芝で3勝クラス以上のレースを勝利しているか重賞で連対」の経験があった。また、過去10年の福島記念において、新潟で行われた2011年を除き、連対馬のうちどちらか1頭は「中山芝のオープン以上のレースでの勝利経験か重賞の連対経験」があった。

参考資料…過去9回の福島記念連対馬とそれまでの中山実績

④ステイゴールド産駒が3連覇中

2017年~2019年はステイゴールド産駒が3連勝。ウインブライト、スティッフェリオ、クレッシェンドラヴとそれぞれ別の馬で勝利しており、適性があるのは間違いない。

エリザベス女王杯

※宝塚記念の傾向を生かすのは危険?

阪神芝2200mのレースと言うと宝塚記念を連想するため、このレースを参考にしようという方もいると思うが、個人的には止めておいた方が良いと思う。と言うのも、宝塚記念は梅雨時期の開催最終週に行われるため荒れ馬場になりやすくパワーやスタミナが問われることが多い。しかし、先週の阪神競馬はファンタジーSのレコードを筆頭にかなりの高速馬場。週中の雨量や当日の天気にもよるが適性が似るとは考えにくい。なので、過去の傾向は「2018年以降阪神で行われた芝2200m全て」から考えることとする。

①基本的にはロングスパートの持続戦想定でOK

2018年以降に行われた全2200m戦のラップ推移を参考にすると2000mを超える長距離戦らしく早めにペースが上がることが多く、持続力は必須。また、クラスが上がるほど後半のラップが速くなり、11秒前半のハロンタイムも出てくるので最高速の高さも問われやすい。