来年のオークス馬が登場⁉~12/12おすすめ馬紹介~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。

ぐすんぐすん(´Д⊂

どうしたんですか?館山さん?

俺っちの恵梨香が、俺っちの恵梨香が……結婚しちゃったよーーーーー(ノД`)・゜・。

恵梨香ってまさか戸田恵梨香さんのことですか?

そうだけど。

おこがまし過ぎるやろ( `ー´)ノ!館山さんと戸田恵梨香さんなんて「上皿てんびんで体重を測る」くらい釣り合わないでしょ!

いやいや、顔だけ見たら松坂桃李と俺っちそんな差はないやろ。

館山さんと松坂桃李くんの顔で一緒なところと言ったら「各パーツの位置関係」くらいですよ。

それは言い過ぎなんじゃ………。

そんなことはありません!

そうかなぁ。

そうですよ!そんなことよりこの結婚を受けて競馬ファンの間では土曜日の「エリカ賞」のサイン馬券を考える人が増えているようです。松坂「桃」李の名前にかけて8枠とか。

そうみたいだね。でも今年のエリカ賞に関してはもう勝つ馬が決まってるからサイン馬券なんて考えてもムダだと思うよ。

えらい自信ですね。それではそのエリカ賞を含む土曜日のおすすめ馬紹介をしていきましょう。

おすすめ馬紹介

自信度…☆☆☆

阪神9R エリカ賞 2ヴェルトハイム 

☚この馬のここがスゴイ…新馬戦のラスト2Fは過去の「歴史的名馬」と比べても引けを取らない数字。今からクラシックを意識できる大物候補。

そのエリカ賞の自信の本命は紅一点のヴェルトハイムですか。

その通り。この馬はデビュー戦のラスト2F11.0-11.2がとにかく秀逸。過去10年の阪神芝2000mで行われた新馬戦でラスト2Fが22.5を切ったのはヴェルトハイムのレースを含めて3レースのみ。過去2頭の該当レース勝ち馬はキタノコマンドールとラキシスで前者はデビュー戦2連勝ですみれSを制覇、ラキシスは後にエリザベス女王杯を制覇している。この2頭は残り3F(ラスト600m)まで13秒台のラップが続く上がり3Fの勝負だったのに対し、ヴェルトハイムのレースはラスト5F(残り1000m)から大きくペースが上がるレースで、最高速、加速力だけでなく持続力をも問われる流れだったので前2頭より価値は高いと見る。

さらに遡ってみると「阪神芝2000mでデビューし、ラスト2Fが22.5を切るレースで勝っている馬」にはアグネスタキオン(ラスト2F22.3)、ディープインパクト(ラスト2F22.0)と歴史的名馬がいる。

阪神の直線には200mを過ぎた地点に坂があり、並の馬であればここで失速を余儀なくされる。そこでスピードを落とさず高速で駆けあがってくる馬と言うのはやはりポテンシャルが相当高いのだろう。それはこの馬にも言えることだと思う。

レースの内容としても上々でスタートは一息でなかなかエンジンがかからなかったが残り1000mあたりでエンジンがかかってからの行きっぷりは良かったし、直線仕掛けてからの伸びも鋭く、アグネスタキオンのデビュー戦を思わせるような内容だった。

個人的には来年のオークス◎を今から予約しておきたいほどの逸材だと思っているので、ここはすんなりと通過してほしい。

5ディープモンスターと言う評判馬がいてこちらが人気を集めそうなのも馬券的にはおいしい。ガッツリ単勝で買いたい馬だね。

中京10R 犬山特別 1アメリカンシード

☚この馬のここがスゴイ…初ダートの前走で見せた圧勝劇はクロフネ級のインパクト!パワー型ダートは未知数も条件戦ならポテンシャルだけで押し切れる。

アメリカンシードの前走はかなり衝撃的な内容でしたね。

そうだね。いくら当時の京都のダートが脚抜きよく走りやすい馬場だったとはいえ、ラスト3F11.7-11.3-11.7の上がりは条件戦では考えられないくらい速い。内容も逃げて直線持ったままでグングン後続を引き離す圧勝で、衝撃の度合いとしてはクロフネの武蔵野Sに近いものがあった。

冬季のパワー型ダートは必ずしも適性に合っているとは言えないのかもしれないけど、正直条件戦で「適性」を理由に負けるようなポテンシャルだとは思えない。Tapit産駒の「訳の分からなさ」が出なければ少なくともオープンまではノンストップで行くだろう。

馬券的には単勝勝負……と言いたいところだけど、おそらく前走の勝ちっぷりは競馬ファンに知れ渡っているだろうから単勝オッズは1倍台前半。それでは馬券的うま味が全くない。相手を絞った3連単が狙いどころだと思う。

そこで相手筆頭にあげたい馬は14エースレイジング。この馬の前走の勝ちタイム1.45.5はその開催のすべての福島ダート1700mの勝ちタイムの中で福島民友C(勝ちタイム1.44.5)に次ぐ好時計。開催中にはほかに2勝クラスのレースが2レース、3勝クラスのレースが1レースあったがそれらの勝ちタイムより速いことになる。時計だけ走ればこのクラスでも楽に突破できる力があると言う事。昇級戦でアメリカンシードの陰に隠れそうな今回は絶好の狙い目と言う気がするよ。

自信度…☆☆

阪神3R 2歳未勝利 6ヤマニンビオローネ

☚この馬のここがスゴイ…デビュー戦は時計・メンバーともにかなりのハイレベル。鞍上に武豊騎手を配した今回は必勝態勢だ。

ヤマニンビオローネは前走の未勝利戦でも「おすすめ馬紹介」で取り上げた馬ですね。

そうそう。この馬は新馬戦がとにかくハイレベルで勝ちタイムの1.18.2は過去の東京ダート1300m2歳新馬戦で歴代2位の好タイム。3着だったこの馬の走破時計1.18.8も本来なら圧勝していてもおかしくないレベルの時計。

メンバーも

  • 1着レモンポップ…次走カトレア賞も好時計で連勝
  • 2着サトノムスタング…次走2歳未勝利戦で7馬身差圧勝
  • 4着フランスゴデイナ…次走2歳未勝利戦で4馬身差完勝

とかなりのハイレベル。

今回は前走まで手綱をとった城戸義政騎手から武豊騎手へ乗り替わりと(城戸騎手には悪いけど)大幅な鞍上強化。鞍上に武豊騎手を配してきた陣営の勝負度合いの高さも感じるし、ここはあっさり通過してくれると信じたい。配当は安くても単勝勝負だ。

中山8R 古馬2勝クラス 2オルクリスト

中山10R アクアラインS 12サンライズカラマ

☚この馬たちのここがスゴイ…中山ダート1200mの穴パターンは「ハイペース(テンの2F22秒台)での実績」+「前走速い上がりのレースで差し損ね」。これに合致するこの2頭を狙い撃ち!

ここは2レース一気の紹介なんですね。

根拠が一緒だからね。

中山のダート1200mはテンの2Fがとにかく速くて条件戦でも23秒を切るのが基本線。必然的に前がかりのレースになり、力のいるダートと直線の坂も相まってゴールに近づくにつてハロンタイムが落ちていく減速ラップになりがち。

その為この条件で狙いたいのは「前走東京のスピード優位のレースで差し損ねたハイペースに実績のある馬」と言うタイプ。この2頭はこの条件に当てはまる。

具体的にお願いします。

オルクリストは今年の3月現級中山のダート1200m戦で前半2F22.3のハイペース好走実績があるし、前走は直線の切れ味の鋭さが優位性を持つ東京ダート1400mを上がり順位2位で差して3着。上がりがかかる中山ダート1200mならより差し届きやすくなるんじゃないかと読んだ。

サンライズカラマは前々走中山ダート1200mをテンの2F22.2と言うハイペースで勝って前走昇級戦の京都1200mは後半11.8-11.8-12.5とペースの落ちが少ない中を上がり順位3位で4着。こちらもより上がりがかかるようになればさらに順位を上げる可能性が高いんじゃないかと思う。

ぶっちゃけ2頭とも差し脚質だから頭で狙うのは怖いんだけど、複勝圏内に入ってる来る可能性は高いと思うよ。

複勝圏内となると複勝だけでは配当が物足りないと言う方もいると思います。相手選びでおすすめの馬はいませんか?

アクアラインSの16トウカイパシオンが不気味。

この馬は過去3勝全てが中山ダート1200mのコース巧者。前走は少しあおったスタートになって先手を取れなかったけど、その前のレースはテンの2F21.9のペースで2番手を追走できているしスタートさえ決まれば、大外枠と言う枠順と「どうしても逃げたい馬」が2メイショウハナモリくらいしかいないメンバー構成と両方に恵まれた今回はすんなり逃げることが出来そう。

そうなれば斤量が52キロと言う軽ハンデを生かして逃げ残る可能性は十分にありそう。テンの2F22.5のハイペースで逃げ切った実績もあるしね。

自信度…☆

阪神12R 古馬1勝クラス 7サンライズプラウ

☚この馬のここがスゴイ…前走はハイペースをメンバー中唯一先行して好走。距離実績のない馬が人気する今回はペースが落ち着いて粘りが増すはず!

サンライズプラウの前走は1400m戦ながらテンの2Fが22.7と言うハイペースのレース。掲示板に載ったのはこの馬以外道中3コーナーまで3列目より後ろにいた馬で決着した差し有利のレース。

それをこの馬は直線半ばで先頭に立つ強気の競馬でゴール前50mまで2着争いに加わる中身の濃い競馬。

本来なら1200mでこそと言う気もするが、今回の他のメンバーを見渡すと9ダノンアレー10トライハードと少し長めの距離を使ってきた馬が多く、遮二無二先手を取る馬も皆無。前走よりゆったりしたペースで先行出来るであろう今回はさらに粘りも増すだろうし、一発あるのではなかろうか。

ぶっちゃけ書いているうちに☆☆に昇格させても良いんじゃないかと言う気がしてきた(笑)。