【競馬予想】マイルCSでサトノウィザードの単勝を買うためにとって置いたお金を使ってしまう【11/21おすすめ馬紹介】

こんちわ~す、館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
今回は日曜日のおすすめ馬紹介です。
ところで、サトノウィザードマイルCS回避からは立ち直れましたか?

東スポ杯2歳Sのイクイノックスの勝ち方が素晴らしかったのと、日曜日のレースを予想してたら楽しみな馬が何頭か出てたから何とか立ち直ったよ。
もうこうなったらサトノウィザードの単勝を買うためにとって置いたお金をその「楽しみな馬」に張りたいね。

東京9R 赤松賞 1モカフラワー

モカフラワーの新馬戦は上がり4Fが45.8。
このブログでは何回も紹介しているけど、「2歳のうちに東京の芝1600m以上のレースで上がり4F45秒台で勝った馬」は出世が約束されたようなもの!

もうこの表も何回も見ましたね。

今年、この条件を満たしている馬は札幌2歳Sを勝ったジオグリフ、土曜日の東スポ杯2歳Sでこの条件を満たしたイクイノックス、そしてモカフラワーの3頭だけ。

モカフラワーの場合はスローペースのインベタで勝った馬だから、内容的には昇級で通用するかやや不安な面もあるんだけど、2着に負かしたインダストリアが次戦ですんなりと勝ちあがっているし、レベルは高いレースだったと思う。

サトノウィザードがマイルCSに出なくなった今、このモカフラワーが今週1番の勝負レース。ここはドカンと単勝で勝負したいね。

阪神10R 武田尾特別 5プログノーシス

阪神10R 武田尾特別 6オールザワールド

阪神10R 武田尾特別 9フラーズダルム

1レースに3頭もおすすめ馬がいるなんて珍しいですね。

そうだね。
まずはプログノーシス。この馬は何と言っても毎日杯3着!これが光る。

勝ったシャフリヤールは次走ダービーを勝利。2着のグレイトマジシャンもダービーで4着。4着だったルペルカーリアは京都新聞杯で2着に来たし、5着だったレヴェッツァも2勝クラスを勝ちあがっている非常にレベルが高いレースだった。

勝ちタイムの1.43.9はレース当時日本レコードと同タイムだったし、毎日杯は勝ちタイムがその馬の今後の活躍と比例するレース。
1.46.6を切って勝った馬がシャフリヤール、ディープスカイ、キズナ、オルフェーヴル(東北地震のため阪神芝1800mで開催されたスプリングS勝ち馬)、ブラストワンピース、アルアインと6頭いてすべてがG1を勝った馬。
プログノーシスの走破タイムは1.44.2だから例年なら余裕でダービー有力候補になるレベルの時計。この時計で走れるなら2勝クラスでは力が違うはず。

不安があるとしたら荒れ馬場適性だけど、正直2勝クラスで馬場を理由に負けてほしくないレベルの馬。そこは無視してかまわないと思う。

とは言え、プログノーシスの単勝人気は圧倒的1番人気。この馬だけでは馬券の妙味はまるでない。
そこで取り上げたいのが、オールザワールドとフラーズダルムのキズナ産駒2頭。

キズナ産駒は過去5年(2016年1月以降)の阪神芝1800mの回収率が複勝で150%、単勝に至っては318%。阪神芝1800mで積極的に買いたい血統。
さらに言えば、先週初G1を飾ったキズナ産駒は同日の阪神芝のレースで2勝2着2回の好成績。明らかに今の荒れ馬場に対応しているのが分かる。

オールザワールド、フラーズダルムともに前走は速い上がりのレースを差し損ねて負けており、いかにも馬場が荒れて上がりがかかれば浮上してきそうなタイプ。間違いなく買いと言い切れる2頭。

馬券はワイドBOX、3連複1点、3連単BOXで、確実に当てつつあわよくば高配も狙いたいね。

東京11R 霜月S 2レディバグ 

レディバグは前走の内容が素晴らしかった。
12.2-10.6-11.1-11.6-11.9-12.2-12.8
テンの2F22.8、テンの3F33.9と言うハイペースで残り200mで前の方にいた馬が一気にバテて後方の馬がなだれ込んでくる展開。
そんな中、レディバグは4番手と言う好位で競馬をしながら、最後までバテることなくしっかり伸びて2馬身半差快勝。
正直この勝ち方は個人的には「将来的にダートの短距離を背負って立てる馬」と感じる印象に残る勝ち方だった。

東京ダートは速い上がりが問われるレースが多く、他のコースのダートとは一線を画す部分もあるんだけど、レディバグに関しては2勝クラスで上がり3F35.8の脚を使って勝っていることから、コースに対する適性も問題なさそう。

でも速人さん。前は「古馬ダートオープンでは3歳馬は買わない」って言ってませんでしたっけ。

短距離は別!
それにこの馬の場合、その壁も軽く超えてくれるんじゃないかと言うくらいポテンシャルを感じさせる馬だよ。
ここは単勝で勝負したいね。

東京12R 古馬2勝クラス 17ジネストラ

ハイペースの好走歴と言う点ではこのジネストラも注目に値するレースがある。

春に行われた桜花賞トライアルアネモネSがそれで、このレースは
12.0-10.7-11.2-11.7-12.0-12.2-12.2-12.8
テンの2Fが22秒台、テンの3Fが33秒台、テンの4Fが45秒台とずっと緩みのないハイペースだった。
このハイペースをジネストラは2番手から競馬を進め2着確保。他の上位馬が全て後方で脚を溜めていた馬だったことを考えてもこの馬のレース内容は濃いと言える。

このペースで先行して我慢できるなら、距離が短くなっても対応できるのは間違いない。事実、前走は今回と同条件の東京芝1400m戦を快勝。
能力的にはオープンまで行ける馬だと思うし、連勝を期待したい。