手の届くところにG1が~府中牝馬S回顧~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。

今日は早速府中牝馬Sの回顧をしていくよ。

館山さんが推されていたエイシンティンクルとプリモシーンはどうだったんですか?(・∀・)ニヤニヤ

結果知ってて聞いてるやろ!!13着と15着(シンガリ負け)だよ!!(゚Д゚)ノ

相変わらずヒドイ予想ですね。

エイシンティンクルの方は穴で狙ったからこういう結果もある程度は想定していたけど、プリモシーンのシンガリ負けは予想外だったよ。終いは確実に伸びてくるタイプだから、故障かそうじゃなかったらやる気を疑うレベル。

いつになく辛辣ですね。では、早速レースの振り返りをしていきましょうか。

スカーレットカラーはG1級の力をつけている

勝ったのはこれが初重賞制覇となったスカーレットカラーでした。

この馬は本当に力をつけているね。まず、今回のレースは前半4F46.7と速い流れだったんだけど、上位を差し馬が独占するほどでもなくて、後半4Fが【11.9-11.3-11.2-11.8】と決して簡単に差せる流れでもなかったんだよ。

それをラスト2Fまで追い出さずに余裕をもって一気に差し切ってしまうんだから恐れ入ったよ。

館山さん、えらくべた褒めですね。

そりゃそうだよ。これはTwitterで他の方も指摘していたんだけど、数字的にもこのレースのレベルの高さは証明されていて、毎日王冠のハロンタイムが、

12.9-11.3-11.3-11.5-11.5-11.6-11.2-11.3-11.8 全体時計1.44.4

で勝ち馬ダノンキングリーの上がり3Fが33.4。

府中牝馬Sのラップタイムが

12.4-10.9-11.6-11.8-11.6-11.9-11.3-11.2-11.8 全体時計1.44.5

で勝ち馬スカーレットカラーの上がり3Fが33.2。

どちらも似たような構成ですが、上がりはスカーレットカラーの方が速いですね。

そうだね。これだけで必ずしもスカーレットカラーの方が力があるとは言えないけど、レースの価値としては互角と言って良いと思うよ。

そう言えばクイーンS2着後スカーレットカラーについて、館山さんはこのようにコメントされています。

そこ(府中牝馬S)だと上がりに11秒台前半を持続できる力が必要になると思うから切れ味で不安はあるよね。(中略)いずれにしても前哨戦がカギかな、おそらくその辺り(エリザベス女王杯orマイルCS)を目標にするなら府中牝馬Sくらいになると思うけど、そこでどれだけの走りができるかだね。

これに対してスカーレットカラーは満点回答したと思います。ここまでくるとG1も期待してしまいますが。

この勝ち方が出来るならG1でも面白い。それどころかマイルCSに出てくるなら◎にしてもいいくらいだよ。

エリザベス女王杯ではどうですか?

距離と言うか12秒台後半からいきなり11秒台になるような緩急のあるラップに対応できるか正直不安なんだけど、今の充実ぶりなら何とかするかもしれないね。それくらい今のこの馬は充実期に入ってると思うよ。

俺っちを悩ませる女、フロンテアクイーン

2着のフロンテアクイーンはどうですか?

もうこの馬に関しては適性がわかんなくなっちゃった。ここで来るならなんで前走こねぇんだよと思う。

ここは大きく人気を落としていましたね。

正直前走の敗因がはっきりしなかったんだよね。だから単純に「衰え」で片づけてしまった。元々どの条件でもそれなりに走れる馬なんだけどね。

エリザベス女王杯ではどうでしょう?

「どの条件でもそれなりに走る」という事は裏返せば「どの条件でもワンパンチ足りない」とも言えるし、これまでG1では結果が出てないからねぇ。個人的には印は回さないかな。

悩ましいのがその次にターコイズSとかに出てきた時だよ。適性的に悪くないんだろうけど……。クイーンSをノーカンにするなら買えるけどね。

ラッキーライラックは逃げても面白いかも

3着は2番人気のラッキーライラックでした。

道中少しかかってたとは言え、この馬のポテンシャルを考えると勝ち切ってほしかったなという気はする。

敗因は何だと思いますか?

この馬が古馬になって一番いい走りをしたのは個人的には中山記念だと思うんだけど、その時はマルターズアポジーの逃げを2番手から追走し踏ん張るというレースぶりで上がりがかかる耐久力勝負だった。

それを考えるとこの馬自身、上がりが速いレースは向いてないんじゃないかなと思うんだよね。今回はさっきも言ったけど後半4Fが【11.9-11.3-11.2-11.8】と11秒台前半が2Fあり速い脚が使えないと厳しい感じだったからね。

エリザベス女王杯ではいかがでしょう?

持久力比べになればチャンスはあると思うけど、それだったらクロノジェネシスでも良いしなぁという気はする。むしろ、マイルCSの方が……、

どれだけマイルCSに行かせたがるんですか!

正直ベストは大阪杯だとおもんだよねぇ。そこでも勝ち負けできるポテンシャルはあると思うし。もしくは自分でペースを作る形にすること。端的に言えば逃げてしまうって言う手もあると思うよ。

来年以降の府中牝馬Sに向けて

戦前の館山さんの予想のポイントは以下の2点でした。

①上がりで2F11.4以内のラップ続けているレースで好走歴がある。

②6F以上11.9以内のラップを続けたレース、もしくは2000m以上で4F以上11.9以内のラップを続けたレースで好走歴がある

今回のレースではスカーレットカラーは②の条件を、フロンテアクイーンは①の条件を満たしていませんでした。

正直ちょっとブラッシュアップしないといけないなと思ったね。大きくは変える必要はないかなと思うけど……、もう少しほかの要素も探ってみないとね。

短評

1着スカーレットカラー

◆勝ち方鮮やかでG1でも勝負になるレベルまで来ている。

◆適性的にはマイルCSがベスト。

◆エリザベス女王杯でも緩急に対応できれば勝機は十分にある。

2着フロンテアクイーン

◆正直前走を見て「衰え」を感じたのだが……。

◆どんな条件でもきっちり走れる一方で、「この条件ならだれにも負けない」という尖った要素に欠ける印象。

◆G1だとその「尖り」のなさが気になるので、印はつけづらい。

3着ラッキーライラック

◆耐久力◎スパートスピード△。

◆京都なら坂の下りから仕掛けることである程度スパートスピードを補うことは可能。

◆エリザベス女王杯orマイルCSでは積極的な競馬が出来ればチャンスあり。天皇賞・春のライスシャワー(2回目)、デルタブルースの菊花賞みたいな競馬をイメージ。

13着エイシンティンクル

◆やや暴走気味の逃げだったが、この馬の過去の実績からするとここまで負けるほどのペースではない。

◆考えてみればもう6歳だし衰えもあるのかも……。もしくは加齢による適性の変化があるのかも。

◆今後重賞では印付けにくいなという印象。

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