かなり特殊な馬券の買い方~マイルチャンピオンシップ~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。明日の京都メイン、マイルチャンピオンシップの予想に入っていきたいんですが、タイトルを見るとかなり特殊な馬券の買い方をされるという事で。

正直このマイルチャンピオンシップは難解で、皆いい所があるともいえるし、もうワンパンチ決定打が足りないとも言えるメンバー構成。それでベストな買い方を探って行ったら、かなり特殊な買い方になったというわけさ。

なるほど。では具合的にどういう買い方でしょう?

購入する馬券は3種類。単勝、馬連、3連複だ。

単勝は「印」のところで複数「☆」をつけた馬がいるので、それらの馬を買う。

馬連と3連複は「◎」をつけた馬から「☆」をつけた馬へ流した馬券を買う。

という感じだね。

つまり、

単勝:☆×頭数分

馬連(流し):◎-☆×頭数分

3連複(1頭軸流し):◎-☆×頭数分

ということになる。

何だかややこしいですね。とりあえず印を見ていきましょうか。

◎14ダノンプレミアム

☆2グァンチャーレ

☆7ペルシアンナイト

☆8プリモシーン

☆9クリノガウディー

☆10アルアイン

京都マイルは東京マイルと求められる適性が決定的に違う⁉

印を見ると、ダノンキングリー、インディチャンプを切っていますね。ダノンプレミアム以外は少し穴っぽい所を狙っているようですがどういう根拠でしょう。

うん。先週のエリザベス女王杯、ラッキーライラックが勝ったことで思ったんだけど、実は東京芝と京都芝の成績ってあんまりリンクしないんじゃないかと思ったんだ。

と言いますと?

正直これがなかなか言語化できなくて予想に苦労したという所がある。

分かりやすく数字で表すと、東京芝だと仮に平均ペースだとすると最初の4Fと最後の4Fはともに45秒台、前傾、あるいは後傾ラップになるとどちらかが44秒台にまで入っていくイメージ。

だけど、京都、というかマイルチャンピオンシップの場合、平均ペースだとして46秒台後半のイメージで、どちらかに流れが極端に寄ってもせいぜい45秒台に行くくらいでおさまるという気がするんだ。

全体的に東京の方が高速馬場になるという事ですか?確かに最近の東京の高速化は顕著になってきてますもんね。

そう。現に過去5年のマイルチャンピオンシップと安田記念の勝ちタイムと前半4F、後半4Fのラップ(マイルチャンピオンシップは14年~18年、安田記念は15年~19年)を比較すると……、

年度タイム前半4F後半4F年度タイム前半4F後半4F
2019年1.30.945.845.12018年1.33.347.146.2
2018年1.31.345.545.82017年1.33.846.747.1
2017年1.31.545.4462016年1.33.146.147
2016年1.33.047462015年1.32.847.145.7
2015年1.32.045.946.12014年1.31.545.346.2

左が安田記念、右がマイルチャンピオンシップのものなんだけど、これを見ると安田記念の方が45秒台に達している箇所も全体のタイムも速いのがわかる。

安田記念は最も遅い2016年を除いては1分32秒より速いタイムで決着しているし、5年中4年で45秒台のラップが出ていてそれがない年も46秒ジャストを叩き出している。

マイルチャンピオンシップも2014年は速いけれどこれがレコードタイムであとは1分32秒台後半~1分33秒台に落ち着いているしラップも46秒~47秒が中心だ。

比べてみると結構違いますね。これは何を表していると思われますか?

個人的にはこれで問われる能力が違ってくる、特に後半スパートした時の最高速で勝負するような馬は極端に差が出ると思う。

京都競馬場は3コーナーから下りになっていて直線が平坦だから後半スパート後の最高速が足りない馬でも持続力がある馬なら早めに仕掛けることでその不利をはねのけることが出来ると考えられる。

逆に言えば、スパート後の最高速で勝負する馬は東京競馬場で得ていたアドバンテージが消える分、結果を残しづらくなるんじゃないかな?

なるほど。だから、東京の高速馬場で安田記念を勝ったインディチャンプ、毎日王冠を差し切ったダノンキングリーは軽視したんですね!

そういう事。まぁ、これは俺っちの仮説があっていればの話だけどね。

逆にダノンプレミアムは天皇賞の時にも言った通り、前半45秒台とか極端なハイペースになると苦しくて、適度に流れる46秒台~47秒台がベストだと思うからこの条件はバッチリかみ合うんじゃないかと思うよ。

ダノンプレミアム本命の理由はわかりました。では他の推奨馬についての根拠をお聞かせください。

ダノンプレミアムも当てはまるんだけど、1600m~2000mで前後半の4Fがともに46秒台で勝利かオープン2着のある馬をチョイスしたよ。

マイルチャンピオンシップは淀みのない流れになりやすいから、前後半ともにしっかりとしたラップを刻めることが重要なんだけど、45秒台が出てる馬とかだとかえって高速馬場への適性が高すぎて良くないんじゃないかと感じたからね。

実際、プリモシーン以外の4頭はこの条件を満たしているよ。

プリモシーンはどうして入れたんですか?

これは血統面から推奨できるかなと思った。過去5年のマイルチャンピオンシップでは5年連続で父か母父にデインヒル系の馬が入っている(と言ってもペルシアンナイトとフィエロが2回連対しているし3頭だけなんだけど)し、サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系(どちらが父母かは問わない)も毎年連対している。

今年のメンバーで両方の条件に当てはまるのは、2年連続連対しているペルシアンナイトとプリモシーンの2頭だけだからね。

買い目

単勝:2,7,8,9,10

馬連(流し):14-2,7,8,9,10

3連複(1頭軸流し):14-2,7,8,9,10

今日のアフィリエイト

という事で今日のアフィリエイトはロマサガ3の紹介の続きです。

昨日は、「戦闘の面白さ」と「ミニゲームの楽しさ」を紹介して頂きました。

ロマサガ3の他の魅力は何ですか?

まず、「音楽の美しさ」だろうね。

伊藤賢治さん、通称イトケンが作曲したBGMはどれも素晴らしく、特に、「四魔貴族バトル」や「ラストバトル」はゲームファンの間でも名曲として語られているよ。「トレード」にハマるのもBGMのノリが最高にいいからじゃないかなぁ?

あんまりピンとこないんですが……。

こればっかりは俺っちの乏しい表現力じゃ伝えられないから、youtubeとかで探して楽曲を聞いてほしいな。バンガードが起動する時の曲とか本当にテンションが上がるし、怪傑ロビンのテーマは昭和のヒーローを思い出させるメロディで懐かしい思いに浸れるし、最果ての島のポップな感じもまた良い感じ。

下のリンクにあるのはソーシャルゲーム「ロマンシングサガリユニバース」のサントラだけど、一部ロマサガ3の曲も入っているし、それ以外の曲も名曲揃いだから気になる人は注文してみてね。

Romancing SaGa Re;univerSe Original Soundtrack [ 伊藤賢治 ]価格:2,514円
(2019/11/16 22:25時点)

あと、ロマサガ3の魅力はテキストのユニークさもあるだろうね。

それを象徴するのが「キドラントの町長イベント」だよ。

なんですか?「キドラントの町長イベント」って。

これはロマサガ3の有名なイベントなんだけど、北方の町キドラントでは街に出る怪物に悩まされていて、街を襲わない代わりに定期的に生贄を差し出していたんだ。

まぁ、RPGにはありがちなことですね。

そこにやってきた主人公一行は町長に怪物退治を依頼されるわけ。

まぁ、それもありがちですね。

怪物の住処である洞窟に主人公が入った瞬間、町長が洞窟の入り口を大岩でふさいでくるわけだ。

主人公「おい!最初から我々を生贄にするつもりだったな!!」

町長「なに?よく聞こえんなぁ?怪物を退治してきたら出してやるよ!!」

クソ町長ですね。

だろう?でなんやかんやあって最終的に怪物を退治して、報酬のひとつももらおうと、あるいは町長に一言文句でも言ってやろうと再び舞い戻ってきた主人公が町長に話しかけると、町長はこう答える。

私が町長です。

はぁ~!なんじゃそりゃ!!(# ゚Д゚)てめぇのせいでどんだけ苦労しとると思っとんじゃ!!

で、何度話しかけてももうそれしか言わない。

…………。凄まじいですね。

で、これがファンの間では話題になってたんだけど、ついにリマスター版では新展開が見られるようになったんだよ。

※ここから先リマスター版のネタバレを含みます。それでも良い方は先へお進みください。もう読むの良いわって方は下のリンクをクリックしてお買い物をお楽しみください。

ないものはない!お買い物なら楽天市場

良いですか?本当にネタバレしますよ?

間違ってここまでスクロールしちゃった人、今ならまだ引き返せますよ。

大丈夫ですか?本当にいいですね。ネタバレしますよ。

あぁ~、もうしつこいです!早く本題に入ってください!

わかったよ。

リマスター版では、怪物を退治して戻ってきた後、町長に話しかけると最初の一回目のみ「私が町長です。」というテキストの後3つの選択肢が出てくるんだ。

報酬をよこせ

一発殴らせろ

何でもない

い、一発殴らせろ……。善側であろう主人公のセリフとは思えないですね。(@_@;)

この後の展開は是非ゲームを購入して各々確認してみてください。