日曜日は中山で攻勢をかける~12/22予想~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。日曜日の注目馬発表のコーナーです。それにしても館山さん、土曜日は散々でしたね。
まぁ、競馬をやってるとこんな日はいくらでもあるからね。
館山さんはしょっちゅうこんな感じな気がしますが。
やかましわ。( `ー´)ノ
日曜こそは攻勢をかけるよ。日曜日は「自信の◎」が1頭、「おススメ穴馬」が6頭、「寵愛枠」が1頭。今日は全て中山だからレースごとに紹介していくよ。
中山7R
おススメ穴馬 3ロークアルルージュ
ロークアルルージュはここ2走2番人気14着、4番人気8着と人気を裏切っていますが……。
2走前はともかく、前走は割と敗因がハッキリしていると思うよ。
と言いますと?
前走の東京ダートは不良馬場。その影響もあってハイペースになるレースが多く、結果オーバーペースのレースが続出したんだ。
この馬の走ったレースも同様で、掲示板に載った馬の3角順位を並べると8,16,5,12,7と差し馬が台頭。そんなレースで2番手からレースを進め、先行した馬の中では最先着となる1.1秒差の8着。
他に先行した馬は人気薄とは言え10着、12着、16着と大敗しており、距離が伸びて楽に先行できることが出来る今回は巻き返す余地が十分にあるよ。
中山8R グッドラックハンデ
自信の◎ 12ボスジラ
この馬の母ミスパスカリはディープをつけても全てスタミナ・パワー型の産駒が生まれてくる特殊な繁殖牝馬。
この馬もその特徴に習って前走北海道の芝2600mを4馬身差で圧勝。冬の中山芝2500mの持続力勝負は持ってこい。ここも順調に勝って来年の長距離重賞路線に参戦して欲しい馬だよ。
中山9R ノエル賞
寵愛枠 7ダイワエトワール
ダイワスカーレットの子だから!以上!!
おススメ穴馬 15ジョブックコメン
まぁ、さすがにこれだけで終わるわけにはいかないのでもう1頭。ジョブックコメンは前走でも推奨した馬。いかに最高速度を叩き出せるかという「切れ味」では少し見劣るんだけど、荒れ馬場でも苦にしない「パワー」と少々のハイペースでも対応できる「耐久力」がある。
そんな馬に一定ラップを刻み続けるような中山の小回り中距離は合っている。早い時期に2勝クラスを卒業できるようであれば福島牝馬Sでも穴馬としてピックアップしたいと考えているくらい期待している馬。ここは結果を出してほしいね。
馬券はこの馬とダイワエトワール、グレイテストを中心に組み立てたいね。
中山10R フェアウェルS
おススメ穴馬 12ジャスパープリンス
中山ダート1200mは基本的にスタート直後のダッシュ力があることが最重要ポイント。道中でラップが加速することはほぼなくてなし崩し的に脚を使われていく展開になりやすい。
ジャスパープリンスの前走は阪神ダート1400mという舞台にしては珍しいほどこれに近いラップで前半3F33.9を刻んだ後、12.2-12.4-12.4-12.9をゴールに近づくにしたがってラップが上がっていくレースで、一緒に逃げていたメイショウラケーテ、カタナはブービー、しんがりに負けているほどのペース。
それを3着に粘っているのだから中身は相当濃いレース。レースラップはほぼ変わらず距離は短くなる今回はさらなる前進も見込める。前走の走りがフロック出なかったことを見せつける結果になる気がしてならないよ。
おススメ穴馬 10ヴィルトファン
とは言ってもここはペースが速くなりそうなだけに買い目には差し馬も入れておきたい。
ヴィルトファンは、3走前、前々走と中山ダート1200mで差し切り。前走は東京ダート1400mで9着。
クラスの壁でしょうか?
いや、これは競馬場の質の違いが大きいと見ている。
中山ダート1200mだとさっきも言ったようにゴールに近づくにつれてラップが落ちてくる。だから、差し馬でもハイペースについていけるだけのダッシュ力とそれを維持できる耐久力が必要になってくる。
一方東京ダート1400mだと上がりにもバンバン11秒台のラップが出てくるようにスパートしてからの最高速度が問われやすく、ダート短距離でもレースの質はかなり異なるんだ。
ヴィルトファンは明らかに前者タイプの馬だから、前走の負けは度外視できる。3戦3勝の1200m戦に戻れば巻き返しは必至だと思うよ。
中山12R クリスマスカップ
おススメ穴馬 13ショウナンマッシブ
中山芝1200もダートと同じ考え方。テンのダッシュ力と耐久力が勝負だと思ってる。
ここ3走は京都の芝1200mで走っているんだけど、いずれも前半3Fは34秒台と1200mにしてはかなり緩いペース。スムーズに抜け出せない面もあり展開がこの馬には合わなかった。
中山芝1200mだとそこまでペースが落ち着くことは考えられないし、外枠を引いた今回はスムーズに運べる公算も高い。一変の可能性は大きいよ。
おススメ穴馬 14ライバーバード
この馬は今回が芝3戦目になる。
芝適性に関して言えば、父のThe Factorがこれまで日本に送り出した産駒を見ると、良馬場と稍重では芝の方が高い連対率を誇ってるのに対し、重馬場と不良馬場の方が連対率は高い。要するにスピードの出る脚抜きの良い馬場で好成績をおさめれいるってことだね。
それを考えると芝に変わって悪いとは考えにくい。
適性に関しては、ダートで未勝利を勝った時のラップが11.8-10.4-11.3-12.3-12.5-13.1とダッシュ力と耐久力を問われるレースで勝っているし時計自体も悪くない。要注目の穴馬だよ。
馬券としては開催も進んで後半に速い上がりが使いづらくなっていると思うから、開幕週の1200mで好走した馬を、そこで負けた馬が逆転する構図だと思うからシセイタイガが相手候補筆頭かな。