これこそ長距離戦!~ダイヤモンドS回顧~
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。今日はダイヤモンドSの回顧です。
3万馬券の立役者は本命馬の騎手⁉
館山さん!3万馬券的中おめでとうございます!!
ありがとう!!まぁ、これが実力ってもんよ!
そんなことないと思いますよ。
そこ否定するところじゃないから。( `ー´)ノ
まぁ、この3万馬券の最大の要因は我が◎バレリオが道中逃げ馬をつついて淀みない流れを作ったことだと思うよ。
最初の1000mが1.02.6、次の1000mが1.01.4、次の1000mが1.01.5ですから道中全くペースが緩むことがなかったですね。
その結果最後の2Fが12.7-13.0でしょう。完全に後ろの馬有利な展開になったし、スタミナ比べの様相が大きかった。まぁそのおかげで連軸にしていたバレリオは失速しちゃったけど。
これは結果論だけど、上がりのかかる競馬になったせいもあるのか、1着、2着はともに中山の芝重賞で実績がある馬だったしね。
そう考えると、この乱ペースを好位から競馬をして唯一掲示板に載ったオセアグレイトは相当に濃い内容だったと言えると思うよ。この馬が重賞を勝つ日も近いんじゃないかな。
天皇賞の「特殊な高速馬場」では厳しそう
距離から考えてここの上位馬の目標は春の天皇賞になると思うんですが、そちらに向けてはいかがでしょう。
うーん。正直直結するようには思えないな。
ダイヤモンドSは多少時計のかかる馬場とハイペースが加わってかなりの消耗戦になってスタミナや持久力、耐久力が問われるレースになった。
ただ、天皇賞が行われる春の京都開催は特殊な高速馬場である種このダイヤモンドSとは正反対の適性が要求されるように思う。雨が降り続いて重馬場になれば話は変わってくるけれど、基本的には今回上位に来た馬については天皇賞は適性外のレースだと思うよ。
今回は特殊な展開・馬場が味方したという事でしょうか。
いや、展開についてはそうだけど、馬場についてはダイヤモンドSくらいの馬場が「普通」で春の京都の馬場が「特殊」だと言うのは強調しておきたいね。
俺っち個人の感想を言えば、ダイヤモンドSのようなレースこそ理想の「長距離戦」だと思うから、馬券を取ったのもそうだけれど「良いレースだったな」という感想が強いかな。
まとめ
1着 16ミライヘノツバサ
◆中盤に緩みのない展開と適度に荒れた馬場が味方したとはいえしぶとい走りを見せた。
◆7歳になっていて、前走白富士Sの結果次第では引退も検討されていたと言う事で、今後コンスタントに活躍するというイメージではないだろうが、今回のような消耗戦+荒れ馬場ならば激走があっても驚けない。
◆去年の福島TVOPで3着に来ていることもあり、イメージ的には七夕賞あたりで面白そう。
2着 14メイショウテンゲン
◆この馬も菊花賞を厳しいペースの中先行していた馬でスタミナは豊富だったのだろう。
◆重賞での好走はいずれも上がりのかかるレースなので、ディープ産駒ながら消耗戦や荒れ馬場の方があっている馬。
3着 1オセアグレイト
◆前崩れの展開を先行馬で唯一掲示板確保。内容としてはもしかしたら一番濃いレースをしているかも。
◆上位2頭と違いこの馬は過去に東京でも実績をあげているので「汎用性」という意味では上位馬の中ではトップかも。
◆初勝利時のラップを見る限り高速馬場でもある程度対応は可能なので、目黒記念で◎を打ちたいタイプ。と言うか現時点での目黒記念の◎はこの馬。
7着 7タガノディアマンテ
◆レース直後は「川田ァ~……orz」と思ったけど、どうやら右にもたれて進んでいかなかったらしい。
◆そうなると今後は適性云々を言う前に「ちゃんと走るかどうか」も気にしなくちゃいけなくなるから狙いづらくなった。
◆とりあえず左回りの場合は極端に評価を下げたい。
16着 15バレリオ
◆スタートイマイチで正面スタンドから制御できなくなったのか順位を上げてペースを緩めないまま4コーナーまで走り直線失速と言う最悪のレース。俺っちの中でのミナリク騎手の評価が地に落ちるレベル。
◆力負けでないのは確かだが、これで変な癖がついたり精神的ダメージを負ってたりしないかが心配。