【ウマ娘】吼えろ!ツインターボ!!【モデル紹介】

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
現在放映中の「ウマ娘 プリティーダービー Season2」も盛り上がっているようですね。

そうだね。
2月末にはアプリもサービス開始になるし、これを機に競馬を知らなかった人にも競馬を知ってもらえるきっかけになればいいね。

Season2では「カノープス」と言う新たなチームも登場し、アニメにより深みが増した印象です。

そうだね。
カノープスのメンバーは、イクノディクタス、ツインターボ、ナイスネイチャ、マチカネタンホイザと90年代前半から中盤にかけて活躍したいわゆる「名脇役」と呼ばれる馬がずらりと揃っているし、競馬ファンは楽しいよね。

その中でも
ツインターボ
は俺っちにとっても思い出深い馬だから、この機会にぜひ紹介したいと思う。

先に「魅せられた」のは競馬ではなくツインターボだった。

思い出深いと言う事ですが、それはどういったところでしょう。

ぶっちゃけ俺っちが競馬にハマるきっかけになったのがこの馬の出た94年有馬記念がきっかけだったからだよ。

このレースはその年の三冠馬ナリタブライアン、重賞6連勝中だったヒシアマゾンをはじめ、前年の天皇賞馬ライスシャワーや有馬記念3年連続3着のナイスネイチャなどウマ娘でもなじみ深い馬が揃った豪華メンバーが揃ってた。

とは言え、その当時の俺っちは小学生。
それまで競馬を見たことはあったけど、そんな知識はなくてただ漠然と何となくテレビを見ているだけだった。

レースが始まるとすごい勢いで後続をグングン引き離していく馬がいる。
「うわメッチャ速いやん、この馬」って思って父親に
「この馬が勝つんちゃうん?」って聞いたら笑われた。
その「メッチャ速い馬」がツインターボ

いわゆる「大逃げ」ってやつですね。

一口に大逃げと言ってもこの馬はスケールが違って向こう正面では2番手の馬と100mくらい差があった。
俺っちじゃなくても、競馬を知らない人が見れば「この馬勝つだろ」って思うくらい。

でも、それも3角手前くらいまで。
そこからみるみるうちに後続との差は詰まってきて4角の時には波にのまれるようにナリタブライアンをはじめとする後続馬に捕らえられた。
その時に生まれた伝説の実況が
ツインターボの先頭はここで終わり
今でも語り草になっているレースだよ。

結局最後は最下位なんですね。

そうだね(;^ω^)。
でもこのレースを見て俺っちはなんて言うか
こんな競馬する馬いるんだ」って思って、
その時はローテーションなんて感覚はないから、
毎週のように
「ツインターボは出ないかな?」
「ツインターボみたいなレースする馬はいないかな?」
って思って競馬を見るようになって、そこから競馬にはまっていったんだ。

要するに、
ツインターボのせいで人生狂った
ってことですね。

狂ってないわい( `ー´)ノ!
まぁ、でもツインターボに出会っていなかったら、
競馬にハマることもなかったかもしれない。
競馬よりも先にツインターボに魅せられたって感じだね。

JRAに一言物申す!!

でも、テンの速さは認めますが逃げるだけなら誰でも出来ると思うんです。
そこまで強い馬だったんですか?

当たり前じゃないか!
有馬記念に出られるんだよ!
ツインターボはこの「大逃げ」を武器に重賞を3勝しているれっきとした名馬!!

特に1993年のオールカマーは先述のライスシャワーや91年の桜花賞馬シスタートウショウと言ったG1ホースを相手に例によって大逃げを敢行。最後まで脚色衰えず5馬身差の圧勝だった。

こういう風に「強い馬でも一撃で倒せる強い武器がある」って言うのがこの馬の魅力。だからこそ有馬記念の大逃げでもみんなバテるとわかっていながらも、心のどこかで「ひょっとすると……」と思わせるだけの力がツインターボにはあった。

それは凄いですね!
是非このブログにも貼り付けましょう。

それがG1じゃないからJRAのオフィシャルyoutubeチャンネルにこのレースの映像がないんだよね。
しかも、そのチャンネル内に「このレースがスゴイ 大逃げ編」にそのレースの映像があってもよさそうなものなんだけど、これもない。
JRAの20世紀の名馬を選ぶ企画でG1未勝利馬ながら91位に選ばれているほどの馬のベストレースを入れないとはなんたることか(# ゚Д゚)!!
入れろや!JRA!!

と言う事は各々公式以外の動画を見るしか見たいですね(;^ω^)。
後の判断は皆さんにお任せしますので、気になる方は是非。

ツインターボはなぜツインターボになったのか

しかしなぜツインターボはここまで極端な逃げをするようになったのでしょう?

ツインターボは元々小さい牧場の生まれで大きな牧場に移動後現役当時も420キロ程度の小さな馬体だったこともあってか他の馬の輪に入れかったらしい。

こういう気が小さいとも思われるようなタイプは得てして「狂気の逃げ馬」と呼ばれるようなことも多い。
昔カブラヤオーと言う馬がいたんだけど、この馬は極度の怖がりで他の馬がいると委縮してしまうから、ただひたすらに逃げて皐月賞と日本ダービーの二冠を制した。
今風に言うと我妻善逸タイプだね。

その例えあってるんですか?

知らん。
でもツインターボも少なからずそう言うとことがあったんじゃないかなぁ。

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