【競馬】前走掲示板内はたったの3頭。大波乱も期待できる混戦を俺っちが断つ！！【京都牝馬S】

こんちわ～す。館山速人(cv小野大輔)で～す。

アシスタントの大澄晴香(cv沢城みゆき)です。
ってご本人様の許可なく勝手に声を当てないでください！
そもそも、私の沢城みゆきはともかく、館山さん小野大輔って全然声違うじゃないですか！
どっちかと言うともっとアホっぽい声でしょ！

やかましわ( ｀ー´)ノ。
俺っちの声はジョジョの奇妙な冒険の空条承太郎とか、デュラララの平和島静雄みたいな渋い声だよ！

そのキャラたちが
「やかましわ( ｀ー´)ノ」
とは突っ込まんでしょ……。

そんなこと言ったら君の「沢城みゆき」も大概だよ。
まぁ、沢城さん器用だからこなすとは思うけど……。

まぁ、現実そんなことはあり得ないんでね。
さぁ、アホなこと言ってないで、早速京都牝馬Sの予想をはじめていきますよ。

今年の京都牝馬Sは例年の京都8週目じゃなくて阪神2週目の開催。
当然例年とは傾向が異なってくるだろうから、参考レースは似た条件(阪神1週目芝1400m)で行われる阪急杯にしてみたよ。

過去5年時計＆ラップタイム(阪急杯)

2020年:ベストアクター:1.20.3　12.1-10.7-11.3-11.4-11.3-11.6-11.9(良)　34.1-34.8

2019年:スマートオーディン:1.20.3　12.3-10.9-11.2-11.3-11.3-11.3-12.0(良)　34.4-34.6

2018年:ダイアナヘイロー:1.20.1　12.3-10.7-11.2-11.3-11.4-11.2–12.0(良)　34.2-34.6

2017年:トーキングドラム:1.21.4　12.1-10.7-11.0-11.7-11.7-12.0-12.2(良)　33.8-35.9

2016年:ミッキーアイル:1.19.9　12.1-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4-12.1(良)　33.8-34.7

☆傾向

①道中に加速ラップが少ない、一本調子の耐久力勝負。だからと言ってテンの速い逃げ馬が有利と言うわけではない。

過去5年の阪急杯はスタート直後の1Fを除くと、全ての年においてラスト1Fが最も遅いハロンタイムになっている。道中に加速ラップも少なく、テンからのダッシュ力を生かした耐久力勝負になりやすい。

とは言え「スピードのある逃げ馬が有利」と言うわけではなく、あくまで「バテずに脚を使える馬」と言うイメージで差し馬でも加速力を武器にしないタイプの馬なら十分に狙いが立つ。

②マイル寄りと言うほどではないが1200m専任の馬だと最後ややキツそう。1600m実績とは言わないが、1600mでも走れそうなイメージのできる馬を狙いたい。

テンのダッシュ力についていけるスプリント的能力が問われるとはいえ、重賞レベルとなると最後は1400m以上も走れるスタミナが物をいう。

イメージとしては6F11秒台が続く1400m戦、もしくは前半2F目～3F目が11秒台前半のマイル戦で好走している馬を狙うイメージ。

③リファール系が好調。迷ったらリファールの入ってる馬を選べ！

今を時めくディープインパクトの母がこの系統だからと言う事も大きいが、父か父母、母か母母のいずれかがリファール系の馬が6年連続連対中。迷ったらリファールの血が入ってる馬を選ぼう。

前走掲示板内が3頭しかいないレースなら近走の勢いより適性を重視！

この京都牝馬Sなんですが、
実績のある馬はいるものの近走はやや不振に陥っている馬が多く混戦模様ですね。

そうだね。
前走で掲示板を確保できている馬が3頭しかいない。
正直牝馬で一度調子を崩すと戻すのは大変だから、
近走は適性で負けているのか、それとも調子落ちなのかしっかりと見極める必要があるね。

では、館山さんがその「適性」を見込んで本命を打つ馬はどの馬でしょう。

今回は本命を2頭抜擢したい。
まず一頭目は
13メイショウショウブ
だよ。

近5走一度も掲示板には入れていませんが大丈夫でしょうか？

そこはマイルだったり1200mだったり、適性外と考えられるレースに使っていたから目を瞑る。
俺っちが気になったのは7走前の阪神C。

グランアレグリアが5馬身差の圧勝を飾ったレースですね。

そうそう。
そのレースの1着～5着までの4角順位を上げていくと、
1着　グランアレグリア　8番手
2着　フィアーノロマーノ　8番手
3着　メイショウショウブ　2番手
4着　レッツゴードンキ　11番手
5着　ノーワン　11番手
とメイショウショウブ以外は差す競馬で結果を残している、差し有利の展開。
それを踏ん張ったのは評価に値するレースぶり。

ラップを見ても、
12.3-10.5-11.1-11.3-11.4-11.3-11.5
と
①テンの2F目と3F目が11秒台前半
②(テンの1Fを除くと)ラスト1Fが最も遅いラップ
③道中に0.3秒以上の加速ラップがない。
と言う阪急杯と近いラップ構成になっている。
って言うか、阪神C自体今回と同じ阪神芝1400mで行われるし適性は間違いなくあると思う。

そう言われると悪くないような気がしますね。
では、もう1頭はどの馬でしょう。

16リバティハイツ
がその馬だね。

この馬もメイショウショウブの時にあげた3つの条件を満たすようなレース、具体的には18年のターコイズSと19年の安土城S、を好走している。
18年　ターコイズS　12.1-10.5-11.3-11.4-11.5-11.3-11.5
19年　安土城S　12.1-10.5-11.3-11.4-11.5-11.3-11.5

この馬は0.4以上一気に加速するようなラップがない消耗戦、耐久力勝負のレースだと開催前半の馬場の良いレースでもコンスタントに上位に来ているし、連軸として狙うならこちらの方が有力かもしれないね。