【競馬】無理やりにでも穴を狙っていくスタイル【阪急杯】

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
阪神日曜のメインは阪急杯です。

突然ですけど文字物まねしまーす。
阪急のCM
ハンッキューーーーー
        ハンキューー

後から追っかけてくるやつですね。
関西の人間じゃないと全く伝わらないですが。

で、レースの方ですが……。

あぁ、それは先週の京都牝馬Sのデータそのまま使えばいいよ。

適当過ぎやしませんか。

条件が一緒だからいいんだよ。
去年も◎ベストアクターが勝ったし。

まぁ、館山さんが良いなら良いんですが……。
では、早速予想に入りましょうか。

過去5年時計&ラップタイム

2020年:ベストアクター:1.20.3 12.1-10.7-11.3-11.4-11.3-11.6-11.9(良) 34.1-34.8

2019年:スマートオーディン:1.20.3 12.3-10.9-11.2-11.3-11.3-11.3-12.0(良) 34.4-34.6

2018年:ダイアナヘイロー:1.20.1 12.3-10.7-11.2-11.3-11.4-11.212.0(良) 34.2-34.6

2017年:トーキングドラム:1.21.4 12.1-10.7-11.0-11.7-11.7-12.0-12.2(良) 33.8-35.9

2016年:ミッキーアイル:1.19.9 12.1-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4-12.1(良) 33.8-34.7

☆傾向

①道中に加速ラップが少ない、一本調子の耐久力勝負だからと言ってテンの速い逃げ馬が有利と言うわけではない。

過去5年の阪急杯はスタート直後の1Fを除くと、全ての年においてラスト1Fが最も遅いハロンタイムになっている。道中に加速ラップも少なく、テンからのダッシュ力を生かした耐久力勝負になりやすい。

とは言え「スピードのある逃げ馬が有利」と言うわけではなく、あくまで「バテずに脚を使える馬」と言うイメージで差し馬でも加速力を武器にしないタイプの馬なら十分に狙いが立つ。

②マイル寄りと言うほどではないが1200m専任の馬だと最後ややキツそう。1600m実績とは言わないが、1600mでも走れそうなイメージのできる馬を狙いたい。

テンのダッシュ力についていけるスプリント的能力が問われるとはいえ、重賞レベルとなると最後は1400m以上も走れるスタミナが物をいう。

イメージとしては6F11秒台が続く1400m戦、もしくは前半2F目~3F目が11秒台前半のマイル戦で好走している馬を狙うイメージ。

③リファール系が好調。迷ったらリファールの入ってる馬を選べ!

今を時めくディープインパクトの母がこの系統だからと言う事も大きいが、父か父母、母か母母のいずれかがリファール系の馬が6年連続連対中。迷ったらリファールの血が入ってる馬を選ぼう。

レシステンシアは騎手と陣営の心もち次第

このレースの注目は久しぶりに1400mを使ってくる8レシステンシアだと思うんですが、いかがでしょう。

そうだねぇ。
ぶっちゃけ1600mから1400mに替わるのはプラスだと思う。
ただ、マイルCSの北村友一騎手の消極的な騎乗を見る限り少し不安になっちゃうな。
スローの切れ味勝負にするより、後続に脚を使わせる消耗戦にした方が良いタイプなのにマイルCSでは前者の競馬をしちゃった。今回もその競馬をしちゃうと今回もヤバいかも。

さらに言えば、仮に北村友一騎手がそれをわかっていたとしても、陣営が「控える競馬を覚えさせてほしい」と言うオーダーを出せば控える競馬をすると思う。

もし陣営が高松宮記念を目標にしているのならスピードに任せた競馬をさせたがるだろうけど、ヴィクトリアマイルを目指しているのであれば東京のマイルを見越して溜める競馬を覚えさせたいはず。

そうなると隙も大きくなるかな。

要するに今回のレシステンシアの取捨は、
北村友一騎手が腹をくくれるか
陣営が照準をどこに置いているか
この2点が重要になってくると思うよ。

なるほど。理屈自体には説得力を感じさせますね。
では、結局買うのか買わないのかどっちなんですか?

そんなん知らんがな。
各々が考えて結論を出してほしい。

いやホンマに適当やな( `ー´)ノ。

強力な馬も多いが、ここは敢えて穴を狙う。

いやまぁそうなんだけど、であれば、
「レシステンシアが来ても来なくても良い買い目」
を探ればいい。
ここはレシステンシア以外にも2ダノンファンタジー、10インディチャンプの2頭の強力なG1ホースが出てくるけど、前者は前走の勝ちだけでインディチャンプを上回るほどの人気になるのは解せないし、そのインディチャンプの方も距離は微妙に短いと思う。
穴党にとって付け入る隙は十分あると思うよ。

では、その隙をつけそうな馬はどの馬でしょう?

実は気になる馬が2頭いるんだよねぇ~。

1頭目は
4メイショウチタン
この馬は京都牝馬Sのブログで言った「阪神芝1400mで狙いたい馬」の3要件。
テンの2F目と3F目が11秒台前半
(テンの1Fを除くと)ラスト1Fが最も遅いラップ
道中に0.3秒以上の加速ラップがない。
をすべて満たすレースで勝利経験があり、全4勝をこの距離であげている1400m巧者。
高松宮記念やヴィクトリアマイル、安田記念に目標であろう有力馬と違ってここメイチで仕上げてくる可能性もあり、激走する可能性は高い。

もう1頭は
13ジャンダルム
このレースは
15年1着のダイワマッジョーレ
19年3着のロジクライ
20年2着のフィアーノロマーノ
など「中山芝1600m重賞で好走経験のある馬」が好成績を残すことが結構ある。

個人的には中山マイルで好走できるような馬は、阪神芝1400mで求められる「前半から速いペースを維持できる耐久力」があるからこういうことが起こると思っている。

ジャンダルムは19年の京成杯AHが3着、20年の京成杯AHが4着とこの条件で頻繁に好走しているし、去年のニューイヤーSの勝者でもある。
1400mは中盤かなり緩む展開だったとはいえ信越Sを勝っているし距離的にも問題はない。

この2頭のどっちかが3着以内に入ってくれれば配当的にも面白いと思うんだけどどうだろうねぇ~。

◎5メイショウチタン

◎13ジャンダルム

△2ダノンファンタジー

△8レシステンシア

△10インディチャンプ

推奨買い目

自信度…☆

買い目が増えても良いって言う人は相手に8クリノガウディーを入れても良いと思うよ。

ウマ娘関連馬情報

このレースに出走するウマ娘関連馬は以下の通りです。
7クリノガウディー
 父の父グラスワンダー
9タマモメイトウ
 父エイシンフラッシュ
 母の父メジロライアン