【競馬予想】今年の馬場ならパワー型【新潟大賞典】

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは日曜日の新潟メイン新潟大賞典の予想をしていきます。

それでは早速過去5年の傾向を……。

その必要はないよ。

どうしてですか?

過去5年の新潟大賞典は開幕2週目までに行われていて、ある程度時計、あるいは上がりが速いレースが多かった。

このようにグラフにしてみても残り600m~200m地点の速さは明らか。

だけどさぁ、今の新潟の馬場状態見てこの上がり(上がり3F内に11秒台前半が2F以上出てくるようなラップ)が出ると思う?

それは……、ちょっと考えにくいですね。

でしょ!
今年は春の福島開催が地震の影響で中止になって新潟で代替することになった。
急遽のことだから芝の発育も一開催分を想定したためか、今の芝は「ウマ娘」で描かれているメジロマックイーンとかの時代の芝に見えるくらい荒れている。

こういう馬場だと例年のスピード重視の予想をするよりもパワーを重視した予想をする方が実情には合っていると思う。

パワー馬場の二大巨頭、ステイゴールドとキングマンボ

ではパワー型馬場だとするとどの馬が良いでしょう?

俺っちは今の日本で言えばステイゴールド系キングマンボ系がパワー型馬場で狙うべき種牡馬だと思ってる。
イメージで言うなら2000mまではキングマンボ系で2000mを超えるとステイゴールド系。
だからそれぞれの種牡馬から1頭ずつ、それともう1頭パワー型馬場が得意な馬を1頭その3頭ワイドBOXを中心に馬券を組み立てたい。

ステイゴールド系からは
8バイオスパーク
この馬は血統面もそうだけど、実績的にも去年の福島記念で
12.6-11.3-11.8-11.9-12.0-11.8-11.7-12.0-12.1-12.4
と言うゴールが近づくにつれてハロンタイムが遅くなっていく消耗戦で勝利している。
直線の長いコースも京都コースで結果を出していることから新潟外回りも問題ないと思う。

キングマンボ系からは
5ムイトオブリガード
新潟大賞典は上のグラフを見ても分かる通り残り1200mからペースが上がるロングスパートラップが多いから持続力が問われどちらかと言うと長距離適性が問われるイメージ。
アルゼンチン共和国杯を勝っているこの馬にはイメージがぴったり。
近走も長期休養を挟みつつもダート以外ではそれほど変な競馬はしていないし、オッズの割には期待値の高い馬だと思う。

あと一頭
2サンレイポケット
も注目したい。
この馬は良馬場のスピード勝負でもいいレースをしているけど、3勝クラスを不良馬場で勝っていたり、毎日王冠でやや水分が残る馬場を3着に来ていたりとこのクラスになるとパワー馬場の方がいいのかもしれない。
持続力も十分で新潟2000mもあっていそう。

さっきも言った通り馬券はこの3頭を中心に考えたいね。

◎8バイオスパーク

〇5ムイトオブリガード

▲2サンレイポケット

△1ボッケリーニ

△6ヒュミドール

△10ポタジェ

△11ダノンマジェスティ

推奨買い目