【競馬予想】福島芝はステイゴールド系さえ買ってりゃいいんですよ【福島記念】

こんちわ~す、館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは日曜の福島メイン、福島記念を予想していきます。
福島記念と言えば難解なハンデ重賞として知られていますが、どうでしょう速人さん!自信はありますか?

ぶっちゃけ、エリザベス女王杯よりは格段に自信がある。
傾向がはっきりしてるからね。

なるほど。では早速その傾向を見ていきましょうか。

過去5年勝ち時計&ラップタイム

傾向①とにかくステイゴールド系!!

このレースでひときわ目を引くのがステイゴールド系の強さ。2017年~2020年までステイゴールド系が4連勝している。
過去5年の秋福島開催芝2000mの種牡馬成績を見ても勝利数トップが5勝のステイゴールド、オルフェーヴル産駒も3勝を挙げていて単勝回収率は100%を超えている。福島芝2000mはステイゴールド系の庭と言ってもいいだろう。
今回の福島記念には、9ステイフーリッシュ12ヒュミドール13バイオスパーク14マイネルファンロン、4頭のステイゴールド系が出走予定。

傾向②七夕賞よりスピード重視

福島芝2000mの重賞と言えば、夏に七夕賞が開催されているが、そのレースとは似て非なるレース傾向になっていると言える。

赤…福島記念
黒…七夕賞

このグラフ比較で分かる通り、どちらのレースも緩急の少ない耐久力勝負と言う点では同じ。しかし、ラスト3Fからゴールが近づくにつれハロンタイムが遅くなっていく七夕賞に対し、福島記念では残り1000m~200mまでのハロンタイムが全て11秒台とハロンタイムの下降が見られない。
つまり、七夕賞がパワーとスタミナが重視されるのに対して、福島記念はスピードが必要になってくると言える。
イメージとしては七夕賞=2000m~2400mに適性がある馬、福島記念=1800m~2200mに適性がある馬が来る印象。
上がりに11秒台前半が使えるような最高速はなくて良いが、11秒台後半を3F、出来れば4F持続できるようなタイプが良さそう。

傾向③騎手⇒丸山元気騎手・菱田裕二騎手が狙い目

過去5年の秋福島開催、芝2000mの騎手成績を見ると丸山元気騎手がえげつない成績をおさめていることが分かる。
【8/2/2/11】と複勝率は50%を超えており、複勝回収率は121%、単勝回収率に至っては260%と驚異的な数字を残している。今回の福島記念では2ココロノトウダイに騎乗予定。
他には菱田裕二騎手もこの条件を得意としており、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を上回っている。こちらは今回の福島記念では8パンサラッサに騎乗予定。

ステイゴールド系の中で「1番スピードのありそうな馬」を本命に

話から察すると、本命はステイゴールド系の4頭の中から選ぶという感じでしょうか。

そうだね。その中でも俺っちは「1番スピードのある馬」を選びたい。

そうなると個人的には12ヒュミドールを推したい。
この馬は小倉記念で2着に来た時のラップが
12.8-11.5-12.1-12.7-12.3-11.3-11.4-11.5-12.2-11.9
と残り1000mから11秒台が出てくるスピード型持続ラップ。そこで2着を獲ったスピードがあれば、この福島記念でも十分に通用すると思う。

小倉記念2着の割にあんまり人気がないみたいですね。

ここは人気が割れているからね。逆に言えばそれだけ美味しいオッズになりやすいという事だし、馬券ファンにとってはエリザベス女王杯よりも予想しがいのあるレースなんじゃないかな。

相手は、小回り1800m~2000mの重賞で、かつ後半に11秒台が3F~4F続くようなレースで好走歴のある馬を中心にチョイス。

特に、小倉記念でヒュミドールを破って勝った7モズナガレボシ、秋福島で高い回収率を誇る菱田裕二騎手騎乗の8パンサラッサ、小回りの後半スピード勝負はベストと思われる15フェアリーポルカあたりは人気とのバランスを考えても妙味のあるところだと思うし、この辺りは本命ヒュミドールとのワイドも押さえていきたいかな。

◎12ヒュミドール

〇8パンサラッサ

▲7モズナガレボシ

☆15フェアリーポルカ

△2ココロノトウダイ

△10アラタ

推奨買い目

単勝:12 800円

ワイド(流し):12-7,8,15 各400円

3連複(1頭軸流し):12-2,7,8,10,15 各100円