【競馬予想】1月から今年の勝ちを確定させる【愛知杯】

あけましておめでとうございます!館山速人です!

もうだいぶ時期過ぎてますけどね。
改めましてアシスタントの大澄晴香です。
今年も今年で競馬予想。
今回のブログでは土曜日中京のメインレース愛知杯の予想をしていきます。
愛知杯と言えば、牝馬限定のハンデ重賞でなかなか一筋縄ではいかないと思いますが、いかがでしょう。

実はねぇ~、このレースは結構自信あるんだよね。
しかも、狙おうと思っている馬はかなりの人気薄!
このレースの的中で今年1年の勝ちを確定させてやろうかと目論んでいるよ。

メチャクチャ吹きますね。
その自信がかえって不安ですが………。
では早速予想に入っていきましょう。

過去5年勝ち時計&ラップタイム

2020年は小倉開催のため除外

傾向①ラップ⇒耐久力・スピード型だが、開催後半にずれ込んだことでパワー型にシフトする可能性も

年ごとにペースが違い、色濃い傾向があるとは言いにくいレースですが、一つ言えるのはジワジワとペースが上がるような持続力勝負にはなりにくいと言う事。そうではなく、残り1200mとか1000mで一気にペースが上がりそこからそのペースをそのまま維持するような耐久力のある馬が有利と言う印象です。

ちょっと質問なんですが、「持続力」と「耐久力」の違いは何でしょう?

「持続力」はペースが一番遅い地点からジワジワとペースが上がって残り400m~200m地点くらいで最も速いハロンタイムが来るイメージ。
「耐久力」は一番遅い地点から(比較的早めに)ペースが一気に上がりそのハロンタイムがそのままずっと維持される、もしくはゴールが近づくにつれて遅くなっていくイメージだね。
愛知杯は後者のラップになりやすいと言うのが俺っちの見解だよ。

また、後半にも11秒台が頻繁に出てくるレースが多くどちらかと言うとスピードが重視されることが多いです。
ただし、2016年~2018年は開催日初日、2019年は開催3日目だったのに対し、去年・今年は開催5日目のレースになるので、ややパワー型に寄っていく可能性も想定しておいた方が良さそうです。

また、過去の傾向を見ると毎年必ず1頭は3角順位10番手以下の馬が連対しており差し馬有利と言えそうです。

傾向②種牡馬⇒キングカメハメハ・ディープインパクト産駒が好調。

2012年~2021年に中京芝2000mで行われた愛知杯8レースのうち、複数回勝利をおさめている馬はキングカメハメハ(2014年ディアデラマドレ・2017年マキシマムドパリ)1頭のみ。通算成績を見ても【2/1/1/5】と優秀で回収率も単勝101%、複勝124%と単純にキングカメハメハ産駒を全部買うだけで儲かる計算。今年は1ルビーカサブランカ6アンドヴァラナウトの2頭が出走予定です。

過去3年(2019.1.19~2022.1.10)の中京芝2000m全体の成績を見ると最多勝はディープインパクト産駒の30勝。単勝回収率も239%とかなり高く、スーパーサイアーらしい好成績を誇っています。
ただし、愛知杯に限って言うと【1/4/0/8】とあと一歩のところで勝ち切れないことも多く、連軸としてはある程度信頼できても、頭としての信頼度はやや低いと言えそうです。
今年は2マジックキャッスル9ソフトフルート12デゼル13ラヴユーライヴが出走を予定しています。

傾向③斤量⇒「中途半端に軽い馬」は割引

愛知杯の斤量別成績は以下の通りです。

いずれも「TARGET frontier JV ver6.00 Rev005」参照

これを見ると、馬券的に妙味がある、つまり回収率が高い領域は55.5kg以上の重い斤量か51kg以下の極端に軽い斤量に二極化しています。
一番妙味が薄いのが斤量52kg、53kgの中途半端に斤量が軽い馬。この範囲の斤量を背負った馬は複勝回収率は42%、単勝回収率に至っては9%とかなり低い数値になっています。
中途半端な軽量の馬を狙うくらいなら、思い切って51kg以下の馬を狙う方が良さそうです。

傾向④騎手⇒川田騎手と松山弘平騎手に注目

過去3年(2019.1.19~2022.1.10)の中京芝2000mの騎手成績を見ると、相性が良いのは川田将雅騎手松山弘平騎手。川田騎手は通算成績が【19/9/8/22】と複勝率は50%を超えるかなりの高水準。松山弘平騎手は単勝回収率167%、複勝回収率103%といずれも100%超え。成績も【12/12/6/39】と今回愛知杯に騎乗予定の騎手の中では勝利数2位、勝率3位といずれも上位です。
今年は川田騎手が12デゼル、松山弘平騎手が6アンドヴァラナウドに騎乗します。

一方相性が悪そうなのは、池添謙一騎手と亀田温心騎手。池添騎手は複勝率は32.4%と悪くありませんが、34戦未勝利。亀田温心騎手も同じく34戦未勝利で2着、3着を合わせても3度しかありません。
今回の愛知杯では池添騎手が16ラルナブリラーレ、亀田騎手が8アイコンテーラーに騎乗します。

本命は近走の充実ぶりが著しいこの馬から!

今年は丁寧語で行くんですか?

まぁ、晴香ちゃんとの会話形式じゃないところはその方が楽なんだよ。

まぁ、それは良いです。
では早速その自信の本命馬を教えてください。

ずばり、14ホウオウエミーズだよ!

まず、14ホウオウエミーズは傾向①で述べた愛知杯の傾向である「耐久力勝負」にガチっとフィットする。
この馬の挙げた過去3勝のラップ構成を見ると、
未勝利:13.0-12.3-12.9-13.0-11.6-11.9-12.1-11.9-12.4
織姫賞:12.7-11.5-12.4-12.3-12.5-12.3-12.2-12.1-12.9
2勝クラス:12.8-12.3-12.4-12.2-12.1-12.5-12.5-12.0-12.4
と未勝利戦は残り1000mから上がったラップをずっと維持するラップ構成で、他の2戦はスタートからほとんど緩急のないラップ構成でいずれも耐久力が問われるレースだった。

確かにあまり緩急のないラップで結果を出しているイメージですね。
しかし、傾向①で述べた「スピード型」の傾向には合わないのではないでしょうか?勝ったレースは稍重、重馬場、重馬場と荒れ気味の馬場ですし……?

確かに、半年前の14ホウオウエミーズならスピード勝負ではやや分が悪かったろうと思う。でも、マーメイドSで5着に入った後のホウオウエミーズは徐々にスピード競馬に対応するだけの力をつけている印象が強い。

ここ2戦は中山芝1800mの3勝クラスで2着が続いていますね。

中山芝1800mはスタートして200mすると第1コーナーと上り坂が待ち構えている。その為、テンの2F目のペースが上がりにくくスローペースになりやすい。実際、14ホウオウエミーズが2着になった2つのレースのテンの2F目のタイムを見ると12.3、12.1とかなり遅い。
さらに、その2戦のラスト5Fの数字を見ると、
レインボーS:11.5-11.6-11.5-11.6-12.0
常総S:12.0-11.8-11.5-11.3-11.9
といずれも11秒台が4F持続するスピード寄りのラップ構成。
後傾でスピード寄りのラップと明らかに前有利の競馬の中、いずれも差す競馬で好走を続けている。これは明らかに地力強化を表している事実と言える。
過去の愛知杯の傾向は差し馬有利の傾向にあるし、であるならば十分好走する算段は立つと言えると思う。

また、14ホウオウエミーズは他の傾向にも合致する部分が多い。
傾向②種牡馬については、キングカメハメハ産駒が好調と言う事は、今後キングカメハメハの後継種牡馬であるロードカナロア産駒の成績も向上すると予想される。
傾向③斤量については、単勝・複勝ともに回収率100%を超えている51kg以下のグループに属している。
愛知杯の好走傾向に合致する部分は多く、このレースで狙う穴馬としてはピッタリなんじゃないかなぁ。

相手はどうしましょうか?

本来なら「出来るだけ相手を絞る」と言うのが俺っちのスタイルなんだけど「14ホウオウエミーズは来たけどヒモなし」という事態は避けたいから、過去に耐久力ラップで実績のある馬を中心に手広く買いたいと思うよ。

◎14ホウオウエミーズ

△1ルビーカサブランカ

△2マジックキャッスル

△6アンドヴァラナウド

△9ソフトフルート

△13ラヴユーライヴ

×4マリアエレーナ

×11カセドラルベル

推奨買い目

単勝:14 各800円

ワイド(流し):14-1,2,4,6,9,11,13 各500円

3連複(1頭軸流し):14-1,2,6,9,13 各100円

3連単(1着固定):14⇒1,2,6,9,13 各100円

ちなみに3連単の最高オッズってどれくらいなんですか?

前日11時現在のオッズだと、14⇒2⇒13の13769.4倍、およそ140万円になるね。
これで今年の勝ちも確定や(`・ω・´)b。

「も」って去年勝ったんですか?

………( 一一)。

なんかすみません。