【競馬予想】洗った物は 晴れた日に 干せば乾くよ【根岸ステークス】

こんちわ~す、館山速人でーす。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは日曜日の東京メイン根岸ステークスの予想をしていきます。

ところで2022年も始まって1か月が経とうとしています。
速人さんの競馬の調子はどうですか?

平場はともかく重賞がさっぱり当たらないんだよねぇ~。

あかんやんけ( `ー´)ノ。
スランプってやつですか?

まぁ俺っちみたいなもんが「スランプ」なんておこがましいけどね。単に実力不足ですよ。

とは言え、2月はこうはいかないよ!
俺っちの敬愛する「モトイさん」もこう言ってるしね。

洗った物は
晴れた日に
干せば乾くよ

……………はぁ(。´・ω・)?
どういう意味ですか、それ?

俺っちにも分からん!

なんじゃそりゃ!
さぁ、アホなこと言ってないで予想はじめていきましょう。

新すばらしきこのせかい Nintendo Switch HAC-P-A2WLA

価格:6,730円
(2022/1/29 16:14時点)
感想(0件)

過去5年勝ち時計&ラップタイム

傾向①ラップ⇒耐久力・スピード型。後半に加速できる加速力も必要

根岸ステークスはダート1400mと言う短距離だけあって起伏が少ない耐久力型の傾向が見られます。
また、これは東京ダートの特徴のひとつでもあるのですが、テンの1F以外はほぼほぼ10秒台~12.0で推移しており、ダートとしては珍しくパワーよりもスピードが重視されると言う印象です。
残り600m~400mで前の1Fよりハロンタイムが速くなっている年が3年もあるので一本調子な馬だとやや厳しい印象です。きちんと直線でスパートできる加速力のある馬に注目したいところです。

具体的にはダート戦でもラスト3F内に11秒台が出るようなレースで勝っている馬が狙いどころのように思います。

傾向②前走⇒G1以外で大敗の馬は狙いずらい

根岸ステークスの特徴として「前走成績の悪い馬は消し」と言うのは当てはまると思います。
過去10年、馬券以内に入った30頭の前走成績を見ると、前走で5着以内だった馬が23頭、残りの7頭のうち、6頭がG1に出走していました。つまり、「前走がG1以外で、かつ6着以下」の馬はここ10年で1頭(2015年3着アドマイヤロイヤル)しか馬券に絡んでいません。

データ的に見るとこの条件に該当する馬は「黙って消し」と言えるかもしれません。

傾向③血統⇒注目はシニスターミニスター産駒

過去3年(2019.1.16~2021.11.28)の東京ダート1400mの成績を見ると、今回のメンバーの父馬の中でこのコースに相性が良さそうなのはシニスターミニスター。この期間のこのコースの成績は【14/14/10/78】と複勝率32.8%と比較的高い数値を出しています。
馬券妙味的にも単勝回収率109%、複勝回収率106%といずれも100%を超えており高い数値を残しています。
今年の出走馬では4スリーグランドが該当します。

レースのカギはリアンヴェリテが握っている⁉

ここは速人さんの推し馬の1頭でもある3モジアナフレイバーが出走します。
本命はやはりこの馬ですか?

うーん。2年前なら文句なく本命にするだろうけど、コロナによって中止になってしまったドバイミーティング以来イマイチパッとしないかからねぇ~。
年齢的にも7歳だし、馬券の軸に据えるのは少々不安かなぁ~。
相手候補としてはもちろん入れるし、単勝馬券も買うけれど連複系の馬券は違う馬を軸にしようと思っているよ。

なるほど、では本命はどの馬でしょうか?

5オメガレインボーだね。
今回は展開がバッチリこの馬に向きそうな気配。

と言いますと?

カギは10リアンヴェリテ
この馬は5走前短距離で外連味なく逃げる競馬をするようになってから、ダート1900m戦だったシリウスステークスを除く4戦をテンの2F23.0、22.4、22.7、22.8と短距離のダートオープンとは言え速いペースで逃げているのが分かる。
特にポラリスステークスはテンの2F22.4と言う中山ダート1200m戦並のハイペースで逃げながら2着に踏ん張る強い競馬をしている。
いずれにしてもテンのダッシュ力があるこの馬が逃げればテンの2Fが23秒を切るような速いペースになることが予想される。

ここで過去5年の根岸ステークスのテンの2Fを見てみると
2017年 23.2
2018年 22.9
2019年 23.5
2020年 23.4
2021年 23.0
と23秒を切ったのは1年だけ。
10リアンヴェリテの過去のレースを見ると23秒台のペースで逃げるとは考えにくく、今年の根岸ステークスは例年よりペースが速くなると考えられる。
唯一22秒台になった年の上位3頭の4角順位は13頭中⑪、⑩、⑬と典型的な差し決着となっており今年もこの年に近い展開になるんじゃないかと思う。

5オメガレインボーはここ7戦連続で上がり順位3位以内を記録している確かな末脚を持った馬。前走は初のダート1200mにもかかわらず、テンの2F21.9と言うハイペースをしっかりと追走して直線の末脚も衰えなかった。初のダート1200m戦でこれだけの激流に対応出来たのであれば、10リアンヴェリテの作るハイペースにも難なく対応できるだろうし、この馬にとってベストな展開になるのは間違いないと思うよ。

相手はどのあたりでしょう?

先述の3モジアナフレイバーの他、差し馬を中心に考えたい。特に武蔵野ステークスでオメガレインボーを破っている9ソリストサンダーは当然有力な1頭になってくるだろうね。

ただ、先行馬でもハイペースでも逃げ残った実績のある10リアンヴェリテ自身と、その10リアンヴェリテが作るハイペースを比較的前々で競馬して残り200mまである程度の踏ん張りを見せていた11テイエムサウスダンあたりは念のため押さえておきたいね。

◎5オメガレインボー

〇3モジアナフレイバー

▲9ソリストサンダー

△4スリーグランド

△8タガノビューティー

△10リアンヴェリテ

△11テイエムサウスダン

推奨買い目

単勝:3 500円

ワイド(流し):5-3,9 各1300円

3連複(フォーメーション):5-3,9-3,4,8,9,10,11 各100円

当日のオッズ次第では5の単勝、もしくは5-9の馬連を買い足すかもしれません。