【競馬予想】大外クロックワークゥー【秋華賞】

こんにちは、あるいはこんばんは、館山速人です。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは秋華賞の予想をしていきます。

秋華賞と言えば、時折とんでもない荒れ方をするG1ですが、今年はどうでしょうか?

うーん。どうだろうねぇ~。
秋華賞って基本的に荒れるときのパターンって決まってるしねぇ。

秋華賞の荒れるパターンですか?

うん。
秋華賞の代表的な荒れたレースと言えば、
1999年、2000年、2008年の3レースだけど、この3レースは全て「春のG1で活躍した馬が前哨戦で敗れたにもかかわらず、秋華賞でも引き続き人気している」と言うパターンに当てはまる。

1999年は、1番人気がローズSで4着だったトゥザヴィクトリー、3番人気がロースSで2着だったフサイチエアデール。
にもかかわらず、勝利したローズS3着馬ブゼンキャンドルは12番人気に甘んじていた。

2000年は、1番人気チアズグレイス、2番人気シルクプリマドンナがいずれもローズSで馬券圏外。勝ったのは大倉山特別で古馬相手に快勝していたティコティコタックだった。

2008年は、単勝オッズ10倍以下が2頭しかいなかったんだけど、その2頭、トールポピーとレジネッタはローズSでいずれも2着を外していた。その結果、11番人気のブラックエンブレム、8番人気のムードインディゴ、16番人気のプロヴィナージュで決まる大波乱となった。

いずれも、春の人気馬の信頼度が決して高くないレースだったと言えると思う。

そこ行くと今年は、オークス2着馬のスタニングローズが紫苑Sを、オークス2番人気のアートハウスがローズSをそれぞれ制し、春の上位勢力が秋もしっかりと結果を出していますね。

うん。それにラップ傾向的に見てもあんまり荒れない気がするんだよねぇ。

上のグラフは過去5年間、秋の阪神開催の1勝クラス(白)、2勝クラス(黒)、3勝クラス(赤)のラップ推移と、今年のオークス(緑)、紫苑S(紫)、ローズS(ローズ)のラップ推移を比較したもの。

これを見てもらえれば分かるように阪神2000mに求められる適性、スピード寄り持続力ラップはオークスでも紫苑SでもローズSでも求められていたと言える。

基本的に競馬で荒れるパターンって「求められる適性が違うレースを評価されて過剰人気になる」ってのがほとんどだと思う。これに関して、春のG1や主要トライアルレースと求められる適性が変わらない今年は荒れない可能性が高いと言えると思うよ。

なるほど。今年は結局上位人気で決着と言うところでしょうか。
では速人さんの本命を教えてください。

15サウンドビバーチェだよ。

いや、思いっきり穴狙っとるやないか(゚Д゚)ノ。

確かに荒れる要素は少ないけど、サウンドビバーチェは上の条件を満たさなくもないんだよね。
春はチューリップ賞で4着に入っているし、紫苑Sでは阪神芝2000mとラップ構成の似たレースで2着に好走している。
3着になったライラックが多少穴人気しているにもかかわらず、2着のサウンドビバーチェがそれより人気が下なのはどうも納得できない。

それに俺っちはこの馬結構強いと思うんだけどなぁ~。
初勝利時は重馬場のマイル戦で前半4F47.8、2勝目の菜の花賞は前半4F46.7といずれも厳しい流れを前々で競馬して勝ち切っている。
ある程度厳しい流れになっても踏ん張れる粘り強さはG1でもヒケを取らないと思う

また、ドゥラメンテ産駒の過去3年の阪神芝2000mの成績は複勝率が44.7%、複勝回収率が146%といずれも今回の出走馬の父の中ではトップの数字。コース相性の良さも見逃せないね。

まぁ、それ言ったらスターズオンアースもドゥラメンテ産駒ですけどね。

◎15サウンドビバーチェ

〇7スタニングローズ

〇9スターズオンアース

〇10アートハウス

△11エグランタイン

買い目