【競馬】荒れ馬場の長距離は○○を狙え⁉【日経賞】
こんちわ~す。館山速人で~す。
アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
今回は土曜日の中山メイン日経賞の展望を行っていきます。
ここは簡単。
速い馬場なら苦戦するけど時計のかかる馬場ならG1級!
人気も落ちるモズベッロが本命で……。
モズベッロ大阪杯に回りましたよ。
なんだってΣ(゚Д゚)⁉
そうですよ。気づくの遅すぎでしょ。
もうそうなった途端チンプンカンプンやわ。
難解、難解、南海ホークスやで。
はいはい、アホなこと言ってないでチャッチャと予想に入っていきましょう。
過去5年時計&ラップタイム
2020年:ミッキースワロー:2.32.9 6.9-11.2-11.7-12.9-12.6-13.2-12.7-12.0–11.3-11.8-12.4-11.7-12.5(良) 6.9-74.3-71.7
2019年:メイショウテッコン:2.34.2 7.0-11.8-12.5-12.3-12.6-13.1-12.9-13.1–11.9-11.6-11.8-11.6-12.0(稍重) 7.0-75.2-72.0
2018年:ガンコ:2.33.9 7.1-12.1-11.8-12.4-12.7-13.3–12.2-11.9-12.0-12.4-11.9-11.6-12.5(良) 7.1-74.5-72.3
2017年:シャケトラ:2.32.8 6.9-11.4-12.3-12.3-12.2-12.9–12.5-12.2-12.0-11.9-11.8–11.8-12.6(良) 6.9-73.6-72.3
2016年:ゴールドアクター:2.36.8 7.0-12.1-12.6-13.1-13.1-13.7-13.5-13.2-12.4-12.2-11.8-10.9-11.2(良) 7.0-78.1-71.7
☆傾向
①残り8Fからジワジワペースが上がるロングスパート戦。持続力とスタミナを問われるレース。
過去5年のレースを見るとどの年もラスト8F目を頂点にジワジワとペースがあがるロングスパートラップになっている。それに対応できる持続力が必要。
スピードとパワーで言うと極端に速い上がりも遅い上がりもなくバランスが必要だが、ラスト1Fはガクっとハロンタイムが落ちることも多くどちらかと言えばパワー寄りかも。
②持続力勝負になれば、ステイゴールド系、トニービン、マンハッタンカフェが三傑?
持続力とパワーと言う現代競馬の生産界で重要視される方向性とは異なる適性が問われるためか、連対馬の血統には偏りがある。
極端な上がり勝負になった2016年を除く4年の連対馬8頭を見ると、20年2着のモズベッロを除く7頭が、父がステイゴールド系、父か母もしくは父の母がトニービン系、父がマンハッタンカフェのどれかに当てはまる馬だった。2015年の1着、2着もともに父の母父がトニービンだった。
前週の雨で荒れそうな馬場。消耗戦ならステイゴールド系の出番だ!
残念ながらモズベッロは出ませんが、それでも日経賞は開催されます。
代わりのと言ってはなんですが、繰り上がりの本命馬はどの馬でしょう。
こうなったら
8オセアグレイト
で勝負だ!!
昨年のステイヤーズS勝ち馬ですね。
その根拠は?
血統面が気に入った、と言うのがぶっちゃけ一番大きな理由。
オセアグレイトの父はオルフェーヴルですね。
そうそう。オルフェーヴルをはじめとしたステイゴールド系に対して俺っちが抱くイメージって「消耗戦に強い」ってことなんだよね。
具体的には2200m以上の長距離戦でラスト5Fのうち半分以上が12秒台以上のレースとか、ゴールが近づくにつれて段々ハロンタイムがかかってくレースとか。
2000mでも、クレッシェンドラヴのように前半が速くて後半バタバタになるようなレースが得意な馬が多いイメージ。だから、荒れ馬場や重馬場も苦にしない。
なるほど。
でも、2週間ほど前に、雨が降って馬場が重くなったことがあったじゃないですか。あの時来まくっていたのはキングマンボ系だった気がするんですが、そう考えると消耗戦ならキングマンボ系を狙うべきなんじゃないですか?
これも俺っちのイメージでしかないんだけど、キングマンボ系が消耗戦をこなせるのは「パワー」に依存するところが大きいように見えるんだけど、ステイゴールド系が消耗戦をこなせるのは「スタミナ」を生かしたレースぶりをしているからと言う気がするんだよね。
印象的なのが去年の(俺っちが単勝万馬券を当てた)ダイヤモンドS。
このレースは1週目のスタンド前からバレリオが先頭に競りかけたことで早めからペースが上がりゴール前は各馬脚が上がるような消耗戦になった。そんなレースの結果は1着がミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、3着がオセアグレイト(父オルフェーヴル)とステイゴールド系が2頭馬券に絡んだ。長距離の消耗戦ならステイゴールド系を狙うべきだと思う。
実を言うと今年の天皇賞春はずっと開催が続く阪神の最終週で行われることから馬場が荒れて真の意味でスタミナを問われる消耗戦になるだろうと読んでいるから、ステイゴールド系を本命にしようと思ってるんだ。
それがどの馬になるかはわからないけど、さっき言った通りかなりの消耗戦になったダイヤモンドSで先行勢唯一の掲示板を達成し、ステイヤーズSも勝ったオセアグレイトはその候補の1頭であることは間違いない。ここは挨拶も兼ねて本命にしておきたいよ。
あの菊花賞馬は今回は見送り⁉
一昨年の菊花賞馬ワールドプレミアについてはいかがでしょうか?
うーん。ぶっちゃけ言うと俺っちはこの馬に対して「強い」と思ったことが一度もないんだよね。
当然、菊花賞馬だし、去年のG1でも掲示板に載っているわけだから弱いってことはないと思うんだけど、菊花賞にしてもその後の有馬記念の3着にしても、どちらかと言うと「ある程度前が潰しあったところを最後に『漁夫の利』的に差してきた」って言うイメージで、個人的にはあんまり評価できないレースだった。
走ってきたメンバーを考えるとここでも当然上位なんだろうけど、人気とのバランスを考えるとあんまり食指は動かないかな(;^ω^)。
印
◎8オセアグレイト
〇6ウインキートス
▲1ヒュミドール
△7カレンブーケドール
△9ムイトオブリガード
買い目
自信度☆
ぶっちゃけ、ワールドプレミアを切ったのは「買い目を絞りたい」と言う意図もあったから、「買い目が増えてもいい」って人は普通に買っといた方が良いと思う。とだけ付け加えておくよ。